体罰の全国公表事案
公表事案 419件
学校教育法 第11条 で禁じられている体罰。文部科学省が毎年 体罰の発生状況 として全国集計を公表しています。
都道府県別 体罰件数
+ 20 都道府県
学校種別件数
年別件数
公表事案一覧(最新順)
静岡の保育園で元保育士3人が園児虐待で逮捕
静岡県裾野市の保育園で、元保育士の女3人が複数の園児に対して虐待行為を繰り返していた事件が発生。逮捕された保育士たちは足をつかんで宙づりにするなどの暴行を行っており、通報しようとした別の保育士は園長に通報を止めるように頼まれた。静岡県警が逮捕に踏み切ったことが報じられている。
さくら保育園
静岡県 裾野市 ・ 保育園
静岡県裾野市のさくら保育園、保育士3人が園児に暴行容疑で逮捕
静岡県裾野市のさくら保育園で、保育士の女3人が園児に対して虐待を行ったとして逮捕された。逮捕された保育士は、男児を宙づりにしたり、女児の顔を殴ったりした暴行の疑いが持たれている。県警は家宅捜索を行い、虐待の実態解明を進めている。虐待行為は今年6月から8月にかけて行われていたとされ、詳細な内容が確認されている。
熊本県の小学校担任教諭、児童に体罰で懲戒免職
熊本県の中学校1年生が自死した件に関連して、小学校時代の担任教諭が懲戒免職となった。教諭は他の児童に対しても体罰を行っていたとされ、合計で42件の事例が確認された。今後、教育委員会では対応を進める意向を示している。
神戸市立中学校の男性教諭、不適切指導で減給処分
2022年11月16日、兵庫県神戸市の市立中学校で、32歳の男性教諭が部活動の生徒に対して日常的に暴言を吐き、授業中に後頭部を叩くなどの不適切な指導を行ったことが発覚し、懲戒処分として減給1カ月の処分を受けました。この教諭は、学校の男子バスケットボール部の顧問であり、この行為により心を傷つけたと反省の意を示しています。現在は顧問を外れ、3年間部活動の顧問を担当しないことが決まっています。
和歌山県立和歌山商業高等学校
和歌山県 和歌山市 ・ 高等学校
和歌山県立和歌山商業高等学校 野球部での体罰事件(2022年10月15日ごろ)
2022年10月15日、和歌山県立和歌山商業高等学校の硬式野球部で、60歳代の男性監督が1年生の男子部員をバットで殴り、頭部に軽傷を負わせる事案が発生した。被害部員は傷害容疑で警察に被害届を提出し、学校は該当監督を指導から外す措置を講じた。監督は辞任後、同年12月19日に書類送検され、翌2023年2月7日付で略式起訴、8日付で罰金15万円の略式命令を受けた。調査の結果、この監督による他の体罰事案4件も確認されている。
姫路女学院中学校
兵庫県 姫路市 ・ 中学校
姫路女学院中学校 ソフトボール部暴行事件(2022年9月24日ごろ)
2022年9月24日と25日、姫路女学院中学校のソフトボール部顧問である40歳の男性教諭が、兵庫県上郡町で開催された地区大会の会場で1年生の女子生徒に暴行を加えた。教諭は生徒の顔や頭を殴り、翌日には尻を蹴るなどの暴行を行い、多数の暴言も浴びせた。生徒は顎が外れる外傷性開口障害と診断され、全治1カ月の怪我を負った。その後、急性ストレス反応とうつ状態と診断され、学校への不信感から登校できなくなり、10月末に退学した。学校は10月4日に謝罪文を公表し、10月12日付けで教諭を懲戒解雇した。兵庫県警は2023年1月11日に教諭を傷害などの容疑で書類送検。3月28日、姫路簡易裁判所は傷害と暴行の罪で罰金30万円の略式命令を出した。
兵庫県の中学校教諭、女子生徒にデッキブラシで髪をとく不適切行為で停職3カ月
2022年4月、兵庫県の播磨西地区の中学校に勤務する20代男性教諭が、複数の女子生徒に対してデッキブラシで髪をとくなどの不適切な行為を行った。この行為は4月の授業参観後に保護者からの通報によって発覚し、兵庫県教育委員会は教諭を停職3カ月の懲戒処分とした。
東海大学付属札幌高等学校
北海道 札幌市 ・ 高等学校
東海大学付属札幌高等学校 野球部に於ける暴力不祥事(2022年8月ごろ)
東海大学付属札幌高等学校の野球部で、2022年8月中旬、当時の部長である男性教諭がバットのグリップエンドで部員約10人の頭を殴る事案が発生した。同年9月にマスコミの報道により明らかになった。同校は当該教諭に対し9月1日より1カ月間の謹慎処分を実施し、その後5日に部長および顧問職を解任した。
鳥取県大山町立小学校の校長が児童に体罰、懲戒処分に
2022年4月27日、鳥取県大山町立の小学校で、校長が高学年の児童の首を絞めるという体罰を行った。この行為は、児童が「それは児童虐待ではないですか」と問いかけたことに対する反応だった。傷害はなかったものの、教育委員会は校長に対し懲戒処分として減給10分の1を6か月間命じた。校長は自身の行動について深く反省の意を示している。
千葉県立松戸高等学校
千葉県 松戸市 ・ 高等学校
千葉県立松戸高等学校 バレーボール部顧問による体罰(2022年6月29日ごろ)
千葉県立松戸高等学校バレーボール部の顧問教諭が、2022年5月2日の練習中に女子部員の顔に複数回ボールを投げつけ、全治1週間の軽傷を負わせた。教諭はプレーでのミスに憤慨し、至近距離からの投球だったとされている。6月29日に傷害の疑いで逮捕され、その後7月19日には2021年の同一部員への暴行容疑でも再逮捕された。9月1日、松戸簡易裁判所から傷害罪と暴行罪で罰金40万円の略式命令を受けた。2023年3月17日、千葉県教育委員会は当該教諭を減給3カ月(給与10分の1)の懲戒処分とした。複数年にわたるこうした行為が明らかになったことで、学校における指導方法と部活動の在り方が改めて問われることになった。
磐田市立福田小学校
静岡県 磐田市 ・ 小学校
磐田市立福田小学校の教諭、体罰で戒告処分
2022年12月16日に、磐田市立福田小学校に勤務していた27歳の男性教諭が、児童に体罰を加え、頸椎をねんざするけがを負わせました。この体罰は児童が帰宅後に保護者に相談したことから発覚し、教諭は静岡県教育委員会から戒告処分を受けました。また、教職員の指導監督を適切に行うよう各学校長に通知されたとのことです。傷害容疑については検察が不起訴処分としています。
長野県の小学校で男子児童に暴行した26歳男を逮捕
2022年5月23日、長野県塩尻市の小学校の校庭で、無職の26歳の男が11歳の男子児童に蹴るなどの暴行を加え、児童は左腹部に擦り傷を負った。男は傷害容疑で逮捕され、容疑を否認している。事件発生時、校庭には他にも児童がいた。
飛龍高等学校
静岡県 沼津市 ・ 高等学校
飛龍高等学校 野球部監督やコーチらによる体罰(2022年5月20日ごろ)
飛龍高等学校の野球部において、2022年5月20日、鈴木久監督を含む指導者3人(40代男性コーチ、20代男性教員副部長)が複数の部員に体罰を加えていたことが報道された。学校が5月11日に全部員を対象にアンケートを実施した結果、昨年5月以降に計7件の体罰が判明した。被害内容は、頬を平手打ちする暴行、部員を蹴る、至近距離からのノック、練習から外した部員の太ももを蹴るほか、差別的なあだ名で呼ぶなどの暴言を含んでいた。ケガで復帰する部員に対して「練習に参加しなくていい」と練習から追い出す暴言をした事例も確認された。学校側の調査に指導者らは体罰への関与を認め謝罪した。同校は県高野連及び県私学振興課に報告し、副校長は「生徒や保護者に苦痛を感じさせた責任を感じている」とコメントした。
兵庫県立尼崎高等学校
兵庫県 尼崎市 ・ 高等学校
市立尼崎高校でいじめ被害の女子生徒が不登校、学校が調査せず放置
兵庫県の市立尼崎高校の水泳部で、2017年に当時高校1年の女子生徒がいじめ被害を受け不登校となった。この事案は保護者から学校に申告されていたが、学校は調査せずに2年以上放置していた。教育委員会はこの件について保護者に謝罪し、最近になって「重大事態」として調査を進める方針を示した。市立尼崎高校では過去に体罰も発覚している。
静岡県立浜松商業高等学校
静岡県 浜松市 ・ 高等学校
静岡県立浜松商業高等学校 剣道部顧問不適切指導(2022年4月ごろ)
2022年4月、静岡県立浜松商業高等学校の剣道部顧問を務める50代の男性教諭が、練習中に男子生徒に対して不適切な身体接触を行っていたことが判明した。教諭は3年生部員の上に馬乗りになるなどの行為を行い、生徒や保護者に「不適切だった」と謝罪した。聞き取り調査では、部員から「恐怖心を感じた」との訴えがあった。学校は保護者会で「行き過ぎた指導だった」と説明し、教諭は部活動の指導から外れている。静岡県教委は学校からの詳細な報告を踏まえて体罰に該当するかを判断するとしており、学校は再発防止に向けて教職員間での情報共有を進めるとしている。
兵庫県立赤穂特別支援学校
兵庫県 赤穂市 ・ 特別支援学校
特別支援学校の教諭、児童への体罰で停職1カ月
兵庫県立赤穂特別支援学校の62歳男性教諭が、2021年6月ごろから児童4人に対して体罰を繰り返した。授業中に姿勢が悪かった10歳の児童に対し、声掛けに応じないため「起きろ」と言いながら平手で背中を叩いたほか、他の3人の児童に対しても不適切な発言や体罰が合わせて5件確認された。兵庫県教育委員会は2022年3月8日、男性教諭を停職1カ月の懲戒処分とした。教諭は「行き過ぎた指導であった」と反省し、来年度の再任用は更新されない。
那覇市内の中学校で体罰を行った教員、処分を受ける
沖縄県の那覇市内の中学校にて、教師による体罰が複数発生した。50代の男性教諭は11月9日に児童の頬を強くつかみ全治1週間程度の傷を負わせた。別の男性臨時教諭は11月11日に居眠りをしていた生徒に手帳を投げつけ、さらに50代の男性教諭は同日、清掃活動中に他クラスの生徒の腹部を蹴って注意を行った。これらの行為により、教職員はそれぞれ懲戒処分を受けることとなった。
甲府市で19歳少年が次女を傷害、長女と同じ高校に通学
2023年10月12日、山梨県甲府市の井上盛司さん宅で、19歳の少年が次女に対して凶器で殴る傷害事件を起こした。次女は頭部を打撲するなどのけがを負い、姉妹は逃げる際に110番通報し、事件の発覚に至った。少年は長女と同じ高校に通っており、逮捕容疑を認める発言もしている。現場は焼失し、消防や警察が調査を行った。
大津市立中学の男子生徒、教諭に暴行した疑いで逮捕
滋賀県大津市立中学校の男子生徒(15)が、教室で男性教諭(38)に暴行を加えたとして逮捕されました。逮捕の理由は、8日午前10時40分頃に教諭の左太ももを蹴り、全治5日の打撲を負わせたことです。男子生徒は、授業中の他の生徒への妨害行為について注意を受けていたとされています。彼は容疑を認めています。
沖縄県内2校の教員が体罰で懲戒処分
沖縄県内の中学校と小学校で教員2名が体罰行為を行い、懲戒処分を受けました。管理職への報告なく保護者の問い合わせで発覚しています。
新潟県教育委員会、体罰や飲酒運転など教職員5人を懲戒処分
新潟県教育委員会は2024年22日、教職員5人に対して懲戒処分を発表した。下越地方の高等学校の30歳代男性教諭は、2024年10月に飲食店で飲酒後、自転車で帰宅中に歩行者男性と衝突させて軽傷を負わせ、救護義務を怠って現場から離れたため停職1ヶ月。中越地方の高等学校の40歳代男性教諭は、授業中に問題集で男子生徒2人を叩き、1人に左まぶたの切り傷と眼鏡破損を負わせたため戒告処分。下越地方の中学校の30歳代男性教諭は、2024年6月に前方不注意で歩行者に衝突させて全治約90日の重傷を負わせたため戒告処分。下越地方の教育機関の40歳代男性職員は、個人情報を不適切に私物パソコンに保存し、私物USBメモリを紛失したため減給4ヶ月。教育庁の50歳代男性管理主事は、過去の非違行為に関する個人情報を誤ってメール添付で流出させたため戒告処分。
熊本県立熊本西高等学校
熊本県 熊本市 ・ 高等学校
熊本県立熊本西高等学校 不祥事(2020年12月18日ごろ)
2020年12月18日、熊本県立熊本西高等学校のラグビー部で3年生2人が2年生を部室に呼び出し平手打ちし、左耳の鼓膜が破れる怪我をさせた。学校は事態を把握後、加害生徒2人をメンバーから外す処置を取りながら、「集団的・日常的な暴力行為ではない」として県教育委員会への報告を行わず、学校内指導に留めた。その後、加害生徒の処置にもかかわらず、学校は12月27日の第100回全国高校ラグビー大会への出場を決定した。本事案は隠蔽的対応と不適切な初期判断が問題とされた。
宝塚市立長尾中学校
兵庫県 宝塚市 ・ 中学校
宝塚市立長尾中学校 不祥事(2020年10月13日ごろ)
宝塚市立長尾中学校の柔道部顧問である50歳の男性教諭が、2020年10月13日、道場の冷蔵庫のアイスクリームを無断で食べた生徒2人に対し、柔道の技をかけて重軽傷を負わせたとして傷害の疑いで逮捕されました。同日、宝塚市教育委員会は会見を開いて謝罪しています。逮捕された教諭は過去に3回、体罰で処分を受けていたことが明らかになっています。
名古屋市立天白特別支援学校
愛知県 名古屋市 ・ 特別支援学校
名古屋市立天白特別支援学校 障害を持つ生徒に対する体罰問題(2020年9月25日ごろ)
名古屋市立天白特別支援学校で、教諭による生徒への暴行事案が発生しました。2020年9月25日、被害を受けた元生徒が名古屋市と元教諭を相手に慰謝料など550万円を求める訴訟を名古屋地裁に提起しました。2024年1月30日の判決で、名古屋地裁は元教諭が生徒らに日常的に暴行していたと認定。学校側が情報提供で状況を認識していながら早期に調査・報告をしなかったとして、市の安全配慮義務違反を認めました。裁判所は市に対し165万円の賠償を命じ、元教諭への請求は棄却しました。
上越地方の小学校50代教諭、体罰繰り返しで減給懲戒処分
新潟県上越地方の小学校に勤務する50代男性教諭が、2019年5月から2020年1月頃まで、受け持つクラスの児童に対し叩くなどの体罰を繰り返し行った。2020年1月実施の「体罰の実態把握に係るアンケート」により発覚。新潟県教育委員会は2020年5月22日付けで、該当教諭を減給一か月の懲戒処分、管理監督責任として同校の50代男性校長を文書訓戒の処分とした。
神戸市立東須磨小学校
兵庫県 神戸市 ・ 小学校
神戸市立東須磨小学校 不祥事(2020年3月27日ごろ)
2020年3月27日、神戸市立東須磨小学校の男女教諭4人が暴行や強要の疑いで書類送検された事案について、神戸地方検察庁は不起訴処分(起訴猶予)とすることを発表した。4人全員が神戸市教育委員会から懲戒処分を受けており、うち2人が懲戒免職処分となっている。検察庁は、既に社会的制裁を受けていることを不起訴の理由として説明した。本事案は、同小学校における複数教員による生徒への暴力行為が明るみに出た重大な不祥事として公表されたもの。
柏市立小学校の教諭、体罰で懲戒処分
柏市立小学校の教諭(60歳・女性)が、担任学級の児童に体罰を行い、千葉県教育委員会から懲戒処分を受けました。体罰は、授業中や清掃指導中に複数の児童の手や足を叩く、蹴る行為が含まれ、精神的苦痛を与える不適切な発言も行われました。保護者からの訴えや児童への聞き取りの結果、複数の児童から体罰を受けたことが確認され、学校は担任教諭への指導や教室への複数教員の配置といった対応を行いました。教育委員会は不祥事根絶に向けた指示を出し、ボトムアップ型の委員会設置を推奨しました。
市立四郷小学校
三重県 ・ 小学校
飲酒運転で当て逃げの四日市市立小学校教諭を懲戒免職処分
三重県の四日市市立四郷小学校に勤務する62歳男性教諭が、2023年7月7日に飲酒運転をして当て逃げ事件を起こした。教諭は午後3~6時に自宅でビールとチューハイを計4本飲酒し、午後6時半ころから運転を開始。四日市市波木町の飲食店駐車場で駐車時に他車と衝突させた。補償意思を示したものの、飲酒検査発覚を恐れて現場を離脱した。午後10時半ころ警察に出頭。呼気検査で基準値以上のアルコール検出され、同年12月20日に罰金38万円の略式命令を受けた。三重県教育委員会は翌年2月13日付で懲戒免職処分とした。
板橋区立小学校校長会・板橋区立中学校校長会・板橋区立幼稚園
東京都 板橋区 ・ 中学校
板橋区立小学校校長会・板橋区立中学校校長会・板橋区立幼稚園 体罰 2020-01-25
板橋区は体罰根絶を宣言し、児童生徒の信頼と安全を最優先に教育活動を推進しています。
府中市でいじめ被害者に賠償命令、学校側の過失を認定
東京都府中市において、小学生の時にいじめを受けた女性が、教職員による必要措置の不履行を理由に損害賠償を求めた控訴審判決の結果、東京高裁は約750万円の賠償を命じた。判決では、校長と担任が医師からPTSDの原因はいじめであると説明されたにも関わらず、それを受け入れず過失があったとされ、いじめ問題が「闇に葬られた」と批判された。
最終更新: