2022年の体罰の公表事案
公表事案 24件
2022年(公表年ベース)に体罰で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
学校種別件数
公表事案一覧
認可保育園
静岡県 裾野市 ・ 保育園
裾野市の保育園で暴行容疑の保育士3人を処分保留で釈放
静岡県裾野市の私立認可保育園「さくら保育園」で、保育士3人(いずれも退職)が1歳児クラスの園児に対する暴行容疑で逮捕された。3人は2022年6月、女児の顔を強く押した、男児を逆さづりにした、男児の頭を殴ったなどの行為を行った。12月26日、静岡地検沼津支部は3人を処分保留で釈放し、在宅での捜査を継続することを発表した。同市は3人による倉庫への閉じ込めやカッターナイフを見せての脅迫など16の不適切な行為を確認している。
熊本県の高校教諭、生徒に対し平手打ちと暴言で懲戒処分
熊本県の高校において、教諭が生徒に対して壁に押しつけて平手打ちをし、髪をつかんで暴言を吐いたことが発覚した。この行為により教諭は懲戒処分を受けた。処分が行われたのは2022年12月23日である。
瓊浦高等学校
長崎県 長崎市 ・ 高等学校
瓊浦高校の野球部、体罰を認識しながら高野連に報告せず
瓊浦高校の野球部での体罰問題で報告遅延が判明。校長音声でその事情が明らかに。バドミントン部でも暴行が問題化し調査中。
さくら保育園
静岡県 裾野市 ・ 保育園
さくら保育園で元保育士3人、園児に対する虐待で逮捕
静岡県裾野市のさくら保育園で、元保育士3人が園児への暴行容疑で逮捕された。逮捕された者たちは1歳児クラスの園児に対して、カッターナイフの刃を見せるなど、16項目にわたる虐待行為を行っていた。市はこれらの行為を2018年8月に把握していたが、公表は11月下旬まで行われず、隠蔽や報告の遅れが問題視されている。逮捕は11月29日に問題が報じられた直後であり、社会的な注目を受けてけいさつの対応は迅速だった。
さくら保育園
静岡県 裾野市 ・ 保育園
虐待事件で閉園していた保育園が再開、園長交代へ 静岡県裾野市
静岡県裾野市の私立さくら保育園で、元保育士3人が1歳児クラスの園児に対して暴力を加えた事件。頭を殴ったり、足を持って宙づりにするなどの虐待を行い、暴行の疑いで2022年12月4日に逮捕された。事件発覚を受け園は5日に臨時休園となったが、6日に再開。園長は市から犯人隠避の疑いで刑事告発され、交代することになった。市はこれまで確認された悪質な行為が15項目だと発表していたが、6日に16項目に訂正。新たに写真への身体的特徴の揶揄などが追加された。保護者からは園の再開に喜ぶ声がある一方で、園児の心のケアを求める声も出ている。
さくら保育園
静岡県 裾野市 ・ 保育園
静岡県裾野市のさくら保育園で保育士3人が園児に虐待、逮捕される
静岡県裾野市の私立さくら保育園で、保育士3人が園児に虐待を行っていたとして逮捕された。虐待は2023年の6月から8月にかけて行われ、内容はカッターナイフで脅す、足をつかんで宙づりにする、頬をたたくなど、非常に悪質であった。市が問題を公表してから4日での異例の早さで逮捕に至り、園長も処分される見通しである。事件は、内部通報により発覚し、報道後には市長が記者会見を行い、事態を厳しく非難した。
認可保育園
静岡県 裾野市 ・ 保育園
静岡県裾野市の保育園で保育士が虐待、園長を刑事告発
静岡県裾野市の私立認可保育園「さくら保育園」で、職員による虐待行為が確認され、3人の保育士が暴行容疑で逮捕された。市長は、園長が事実を隠蔽しようとしていたとして、犯人隠避容疑で告発した。虐待は2016年6月から8月まで行われ、児童福祉法に基づく特別監査が実施されている。逮捕された保育士は「しつけのつもりだった」と説明している。
静岡県裾野市の保育園で元保育士が園児に虐待、逮捕される
静岡県裾野市の保育園で、元保育士3人が園児に対して虐待行為を繰り返していた事件が発覚。逮捕された元保育士たちは、園児を宙づりにしたり、バインダーで頭を殴るなどの暴行を行っていた。別の保育士が通報しようとした際には、園長が通報を止めるために土下座をしていた。静岡県警はこの虐待行為を受け、元保育士たちを逮捕した。
静岡県裾野市の保育園で元保育士が園児虐待、逮捕の事案
静岡県裾野市の保育園で、元保育士の3人が複数の園児に対して虐待行為を行っていた事件が発生し、静岡県警に逮捕された。虐待行為には、園児を宙づりにする、バインダーで頭を殴るなどが含まれ、通報しようとした別の保育士は園長から通報を止めるように頼まれたという。
静岡の保育園で元保育士3人が園児虐待で逮捕
静岡県裾野市の保育園で、元保育士の女3人が複数の園児に対して虐待行為を繰り返していた事件が発生。逮捕された保育士たちは足をつかんで宙づりにするなどの暴行を行っており、通報しようとした別の保育士は園長に通報を止めるように頼まれた。静岡県警が逮捕に踏み切ったことが報じられている。
さくら保育園
静岡県 裾野市 ・ 保育園
静岡県裾野市のさくら保育園、保育士3人が園児に暴行容疑で逮捕
静岡県裾野市のさくら保育園で、保育士の女3人が園児に対して虐待を行ったとして逮捕された。逮捕された保育士は、男児を宙づりにしたり、女児の顔を殴ったりした暴行の疑いが持たれている。県警は家宅捜索を行い、虐待の実態解明を進めている。虐待行為は今年6月から8月にかけて行われていたとされ、詳細な内容が確認されている。
熊本県の小学校担任教諭、児童に体罰で懲戒免職
熊本県の中学校1年生が自死した件に関連して、小学校時代の担任教諭が懲戒免職となった。教諭は他の児童に対しても体罰を行っていたとされ、合計で42件の事例が確認された。今後、教育委員会では対応を進める意向を示している。
和歌山県立和歌山商業高等学校
和歌山県 和歌山市 ・ 高等学校
和歌山県立和歌山商業高等学校 野球部での体罰事件(2022年10月15日ごろ)
2022年10月15日、和歌山県立和歌山商業高等学校の硬式野球部で、60歳代の男性監督が1年生の男子部員をバットで殴り、頭部に軽傷を負わせる事案が発生した。被害部員は傷害容疑で警察に被害届を提出し、学校は該当監督を指導から外す措置を講じた。監督は辞任後、同年12月19日に書類送検され、翌2023年2月7日付で略式起訴、8日付で罰金15万円の略式命令を受けた。調査の結果、この監督による他の体罰事案4件も確認されている。
姫路女学院中学校
兵庫県 姫路市 ・ 中学校
姫路女学院中学校 ソフトボール部暴行事件(2022年9月24日ごろ)
2022年9月24日と25日、姫路女学院中学校のソフトボール部顧問である40歳の男性教諭が、兵庫県上郡町で開催された地区大会の会場で1年生の女子生徒に暴行を加えた。教諭は生徒の顔や頭を殴り、翌日には尻を蹴るなどの暴行を行い、多数の暴言も浴びせた。生徒は顎が外れる外傷性開口障害と診断され、全治1カ月の怪我を負った。その後、急性ストレス反応とうつ状態と診断され、学校への不信感から登校できなくなり、10月末に退学した。学校は10月4日に謝罪文を公表し、10月12日付けで教諭を懲戒解雇した。兵庫県警は2023年1月11日に教諭を傷害などの容疑で書類送検。3月28日、姫路簡易裁判所は傷害と暴行の罪で罰金30万円の略式命令を出した。
兵庫県の中学校教諭、女子生徒にデッキブラシで髪をとく不適切行為で停職3カ月
2022年4月、兵庫県の播磨西地区の中学校に勤務する20代男性教諭が、複数の女子生徒に対してデッキブラシで髪をとくなどの不適切な行為を行った。この行為は4月の授業参観後に保護者からの通報によって発覚し、兵庫県教育委員会は教諭を停職3カ月の懲戒処分とした。
東海大学付属札幌高等学校
北海道 札幌市 ・ 高等学校
東海大学付属札幌高等学校 野球部に於ける暴力不祥事(2022年8月ごろ)
東海大学付属札幌高等学校の野球部で、2022年8月中旬、当時の部長である男性教諭がバットのグリップエンドで部員約10人の頭を殴る事案が発生した。同年9月にマスコミの報道により明らかになった。同校は当該教諭に対し9月1日より1カ月間の謹慎処分を実施し、その後5日に部長および顧問職を解任した。
鳥取県大山町立小学校の校長が児童に体罰、懲戒処分に
2022年4月27日、鳥取県大山町立の小学校で、校長が高学年の児童の首を絞めるという体罰を行った。この行為は、児童が「それは児童虐待ではないですか」と問いかけたことに対する反応だった。傷害はなかったものの、教育委員会は校長に対し懲戒処分として減給10分の1を6か月間命じた。校長は自身の行動について深く反省の意を示している。
千葉県立松戸高等学校
千葉県 松戸市 ・ 高等学校
千葉県立松戸高等学校 バレーボール部顧問による体罰(2022年6月29日ごろ)
千葉県立松戸高等学校バレーボール部の顧問教諭が、2022年5月2日の練習中に女子部員の顔に複数回ボールを投げつけ、全治1週間の軽傷を負わせた。教諭はプレーでのミスに憤慨し、至近距離からの投球だったとされている。6月29日に傷害の疑いで逮捕され、その後7月19日には2021年の同一部員への暴行容疑でも再逮捕された。9月1日、松戸簡易裁判所から傷害罪と暴行罪で罰金40万円の略式命令を受けた。2023年3月17日、千葉県教育委員会は当該教諭を減給3カ月(給与10分の1)の懲戒処分とした。複数年にわたるこうした行為が明らかになったことで、学校における指導方法と部活動の在り方が改めて問われることになった。
磐田市立福田小学校
静岡県 磐田市 ・ 小学校
磐田市立福田小学校の教諭、体罰で戒告処分
2022年12月16日に、磐田市立福田小学校に勤務していた27歳の男性教諭が、児童に体罰を加え、頸椎をねんざするけがを負わせました。この体罰は児童が帰宅後に保護者に相談したことから発覚し、教諭は静岡県教育委員会から戒告処分を受けました。また、教職員の指導監督を適切に行うよう各学校長に通知されたとのことです。傷害容疑については検察が不起訴処分としています。
長野県の小学校で男子児童に暴行した26歳男を逮捕
2022年5月23日、長野県塩尻市の小学校の校庭で、無職の26歳の男が11歳の男子児童に蹴るなどの暴行を加え、児童は左腹部に擦り傷を負った。男は傷害容疑で逮捕され、容疑を否認している。事件発生時、校庭には他にも児童がいた。
飛龍高等学校
静岡県 沼津市 ・ 高等学校
飛龍高等学校 野球部監督やコーチらによる体罰(2022年5月20日ごろ)
飛龍高等学校の野球部において、2022年5月20日、鈴木久監督を含む指導者3人(40代男性コーチ、20代男性教員副部長)が複数の部員に体罰を加えていたことが報道された。学校が5月11日に全部員を対象にアンケートを実施した結果、昨年5月以降に計7件の体罰が判明した。被害内容は、頬を平手打ちする暴行、部員を蹴る、至近距離からのノック、練習から外した部員の太ももを蹴るほか、差別的なあだ名で呼ぶなどの暴言を含んでいた。ケガで復帰する部員に対して「練習に参加しなくていい」と練習から追い出す暴言をした事例も確認された。学校側の調査に指導者らは体罰への関与を認め謝罪した。同校は県高野連及び県私学振興課に報告し、副校長は「生徒や保護者に苦痛を感じさせた責任を感じている」とコメントした。
兵庫県立尼崎高等学校
兵庫県 尼崎市 ・ 高等学校
市立尼崎高校でいじめ被害の女子生徒が不登校、学校が調査せず放置
兵庫県の市立尼崎高校の水泳部で、2017年に当時高校1年の女子生徒がいじめ被害を受け不登校となった。この事案は保護者から学校に申告されていたが、学校は調査せずに2年以上放置していた。教育委員会はこの件について保護者に謝罪し、最近になって「重大事態」として調査を進める方針を示した。市立尼崎高校では過去に体罰も発覚している。
静岡県立浜松商業高等学校
静岡県 浜松市 ・ 高等学校
静岡県立浜松商業高等学校 剣道部顧問不適切指導(2022年4月ごろ)
2022年4月、静岡県立浜松商業高等学校の剣道部顧問を務める50代の男性教諭が、練習中に男子生徒に対して不適切な身体接触を行っていたことが判明した。教諭は3年生部員の上に馬乗りになるなどの行為を行い、生徒や保護者に「不適切だった」と謝罪した。聞き取り調査では、部員から「恐怖心を感じた」との訴えがあった。学校は保護者会で「行き過ぎた指導だった」と説明し、教諭は部活動の指導から外れている。静岡県教委は学校からの詳細な報告を踏まえて体罰に該当するかを判断するとしており、学校は再発防止に向けて教職員間での情報共有を進めるとしている。
兵庫県立赤穂特別支援学校
兵庫県 赤穂市 ・ 特別支援学校
特別支援学校の教諭、児童への体罰で停職1カ月
兵庫県立赤穂特別支援学校の62歳男性教諭が、2021年6月ごろから児童4人に対して体罰を繰り返した。授業中に姿勢が悪かった10歳の児童に対し、声掛けに応じないため「起きろ」と言いながら平手で背中を叩いたほか、他の3人の児童に対しても不適切な発言や体罰が合わせて5件確認された。兵庫県教育委員会は2022年3月8日、男性教諭を停職1カ月の懲戒処分とした。教諭は「行き過ぎた指導であった」と反省し、来年度の再任用は更新されない。
最終更新: