いじめ重大事態不明公表情報に基づく
【問題行動調査】いじめ認知・重大事態件数とも過去最多
山形県
- 都道府県
- 山形県
- 報道日
- 2025年10月29日
- 公表主体
- 教育新聞
事案の概要
文部科学省が10月29日に公表した2024年度の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果では、小・中・高・特別支援学校でのいじめの認知件数は76万9022件(前年度比5.0%増)で、4年連続で増加して過去最多となったことが分かった。いじめの重大事態の発生件数も1405件(同7.6%増)で過去最多となったが、増加率は前年度を下回った。ただし、3割以上の重大事態は、重大事態として把握するまでいじめとして認知されておらず、引き続き早期発見、早期対応が課題となっている。全校種で認知件数増加、パソコンや携帯電話のひぼうなど増加傾向 いじめの認知件数を校種別に見ると、▽小学校 61万612件(同2万1682件増)▽中学校 13万5865件(同1万3162件増)▽高校 1万8891件(同1280件増)▽特別支援学校 3654件(同330件増)――と、いずれの校種も前年度より増えた(=グラフ①)。【グラフ①】いじめ認知件数は全ての校種で増加 いじめを認知した学校の割合は全ての学校の83.9%に当たる3万204校で、1校当たりの認知件数は21.4件となり、前年度(20.3件)よりやや増えた。 文科省は、いじめに関する行為が少なくとも3カ月やんでいることや、被害児童生徒が心身の苦痛を感じていないという2つの要件を満たすことで、いじめが解消された状況としている。この要件から見ると、認知件数全体の76.1%は年度末の時点でいじめが解消され、23.7%は解消に向けて取り組み中だった。取り組み中の内訳は、「認知から3カ月以上経過」が7.9%、「認知から3カ月経過していない」が15.8%となっている。 いじめの態様別状況(複数回答)では、全ての校種で「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」が最多で、中学校では最も高く63.3%に達した。次いで多いのは、小、中、特別支援学校では「軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする」で、高校では「仲間はずれ、集団による無視をされる」だった。また、「パソコンや携帯電話等で、ひぼう・中傷や嫌なことをされる」は全体的に増加傾向にあり、高校で13.9%に上るなど全体で2万7365件に達した。 都道府県別に1000人当たりのいじめの認知件数を見ると、山形県が117.2件で最も多く、最も少ないのは愛媛県の19.1件。全国平均は61.3件だった。 認知件数の増加について文科省は、いじめの積極的な認知に対する理解の広がりや1人1台端末を活用した心の健康観察の導入などによる児童生徒の見取りの精緻化、SNSなどのネット上のいじめの積極的な認知が進んだことが考えられるとしている。重大事態も過去最多 3割以上は以前にいじめ認知なく 一方、いじめの重大事態の発生件数を校種別に見ると、▽小学校 586件(前年度比38件増)▽中学校 543件(同52件増)▽高校 263件(同4件増)▽特別支援学校 13件(同5件増)―― で、いずれも増加して過去最多となった。ただし、全体の増加率は7.6%で、前年度(42.1%)より低下した。 いじめによる重大事態については、「児童等の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき」(第1号)と、「児童等が相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いが…
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