GakkoDB
いじめ重大事態不明公表情報に基づく

いじめとの因果関係認めず 山形・酒田の中学生自殺、再調査委が報告 [山形県]

山形県 酒田市

都道府県
山形県
市区町村
酒田市
報道日
2025年3月9日
発生年
2025
公表主体
朝日新聞
いじめとの因果関係認めず 山形・酒田の中学生自殺、再調査委が報告2025年3月9日 10時45分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする矢口明子市長(左)に再調査委員会の調査報告書を答申する栗山博史委員長=2025年3月7日、酒田市役所、清水康志撮影 [PR]  山形県酒田市立中学校の当時1年の女子生徒が2021年2月、校舎から飛び降りて自殺した問題で、第三者による再調査委員会(委員長=栗山博史弁護士)が7日、矢口明子市長に調査報告書を答申し、遺族に報告した。女子生徒へのいじめを認定する一方、自殺との間には「因果関係を認めるに足りない」と判断した。 この問題では、市教育委員会が21年9月に第三者委員会「市いじめ問題対応委員会」を設置。22年4月に遺族に渡した調査報告書では、いじめと自殺に「一定程度の因果関係は認められる」とした。だが「いじめが自死の主要な原因であるとまでは考えない」としたため、遺族の納得は得られなかった。 丸山至市長(当時)は22年6月、同委員会から報告書と遺族の意見書を受け取ったが、「遺族は内容に納得せず、再調査を求めていた」とし、十分な調査が尽くされていないと判断。同年10月に遺族の思いを踏まえ、「市いじめ重大事態再調査委員会」を設置した。 再調査委は、いじめの事実確認や自殺といじめの因果関係、再発防止策などを調査。中学校による調査と生徒・保護者アンケート、前調査委の調査結果を踏まえ、関係する生徒や教職員、遺族らに原則対面で聞き取り調査をし、計42回の委員会で調査を続けてきた。 報告書では、女子生徒のげた箱に「死ね、キモイ」と書かれた紙を複数回入れる▽LINE上で女子生徒の髪形を揶揄(やゆ)する表現を書き込む▽女子生徒を無視したりにらんだりする、などの行為がいじめに当たると認定した。 一方、女子生徒が抱えていた自尊感情の低さや孤独感の程度は相当に大きいのに比べ、いじめを含む中学での複数の体験による影響の程度は大きくないと指摘。「いじめと自殺との因果関係を認めるに足りない」と結論づけた。 学校側の対応については、女子生徒が読書感想文で「今すぐにでも死にたい」と書いたり、いじめについて教員に伝えたりしたのに、十分対応しなかったと指摘。学校全体で情報を共有し、女子生徒に丁寧に対応していれば、心理的・医療的ケアが実施された可能性があり、自殺に至らなかった可能性も否定できないとし、「学校・教員が生徒の発するSOSをことごとく見落とし、何らの対応もしなかったことは極めて問題であった」と厳しく批判した。 この日、市教委は「指摘内容を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に全力で取り組む」などとする

出典

本ページの概要は上記出典の公表内容を事実報道の範囲で引用し、 後日の削除・改訂に対応できる形で集約しています。

🔍 この学校の特定にご協力ください

この事案は公表元(朝日新聞)で学校名が 匿名化されています。ご存知の方は 学校名の手がかりになったURLや説明をあわせて 情報提供にご協力ください。学校名は保護者・読者からの投稿情報として 扱います。

学校名の特定情報を提供する →

関連する事案 (同じいじめ重大事態 / 山形県)

いじめ重大事態事案の全件を見る →

コメント(0

この事案について心当たりや追加情報があれば、どなたでも匿名で書き込めます。

まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか?

この事案は公的機関または報道機関が公表した情報に基づきます。 確認レベル: 公表情報に基づく

関係者の氏名は、公表元が公表していないため掲載していません。

掲載内容に事実誤認がある、または削除をご希望の場合は異議申立てフォームよりご連絡ください。

最終更新: / 初回掲載: