2025年の公表事案
公表事案 2,197件
2025年(公表年ベース)に全国で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
カテゴリ別件数
学校種別件数
公表事案一覧
旧久志中学校
鹿児島県 市町村 ・ 中学校
鹿児島県内のいじめ重大事態、自治体で公表の対応に温度差
南日本新聞が鹿児島県と県内43市町村の教育委員会に対し、いじめ防止対策推進法施行後(2013年度以降)の重大事態発生件数を聞き取り調査を実施。35市町村が回答し、うち8市町村で発生があった。調査報告書の公表状況にばらつきがあり、鹿児島市は21年度以降20件を市議会に報告し、うち7件を市ホームページで公開。奄美市は全1件の報告書と会議録を公開。いちき串木野市と日置市も各1件の対応を報告している一方、鹿屋市や県は被害者・保護者の意向を理由に非公表としている。県と枕崎、出水、指宿、南さつま、南九州、伊佐、姶良、湧水の8市町は発生件数の回答そのものを拒否。千葉大の藤川教授は、公表基準を国が統一すべきと指摘している。
大阪偕星学園、盗撮カメラの抜き打ち捜索を実施
2022年12月15日、大阪偕星学園において、民間企業に委託した盗撮カメラの抜き打ち捜索が実施された。事前に知っていたのは校長と専務理事のわずか2人で、他の教職員は開始直前に告知された。約3時間かけて、女子トイレや更衣室、教室の隅々まで探知機を使い検査を行い、カメラが設置されていないことを確認した。この取り組みは教師への信頼を確保し、安全な教育環境を維持するためのものである。
太子町立学校にて発生したいじめ事案に関する報告書/大阪府太子町
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吹田市立小学校でいじめ、調査委が7件を認定
2023年、大阪府吹田市の市立小学校で、当時6年生の女子児童が同級生からいじめを受ける問題が発生し、市教育委員会が調査委員会を設置。調査の結果、児童は悪口の書かれたテープを体に貼られたり、教室に入れないよう施錠されたりといった行為が認定され、計7件のいじめが報告された。児童はこの影響で登校できず、2023年4月には転校。学校側の対応についても不十分であったと指摘され、保護者からは謝罪がないことに対する不満が示された。
福島市立平田小学校
福島県 福島市 ・ 小学校
福島市立平田小学校校長が勤務時間中の飲酒で停職12カ月、9回の指導後も改善されず
福島市立平田小学校の女性校長(57)が、勤務時間中に校長室で飲酒していたことが明らかになった。2024年10月、職員が校長室のアルコール臭を感じ、机の下から500ミリリットルの缶チューハイ2本(1本は空、1本は飲みかけ)が発見された。校長は飲酒を認め「軽い気持ちだった」と説明した。福島市教育委員会によると、2024年以降、校長からアルコールのにおいがするという複数の情報があり、市教委は計9回(訪問指導8回、呼び出し1回)の指導を行っていた。職員会議やPTA総会での居眠り、児童への大声での叱責も確認されていたが、改善されなかった。福島県教育委員会は当該校長を停職12カ月の懲戒処分とした。
熊本市立小学校教諭、飲酒自転車運転で停職2カ月
熊本市立小学校の40代男性教諭が、同僚との飲酒後の2025年11月1日、レンタル自転車で帰宅中に警察官から職務質問を受けた。呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で摘発された。12月4日に熊本簡裁から罰金10万円の略式命令を受け、全額納付済み。熊本市教育委員会は同月26日、男性教諭を停職2カ月の懲戒処分に処した。市教委は「教育者としてはあってはならない行為」として謝罪した。
病院・福祉施設 保育施設の園庭において、幼児2名が遊具(トランポリン)で遊んでいたところ、幼児同士が衝突し、うち1名の幼児がバランスを崩して転倒し、右肘を骨折する重傷。当該遊具は1人ずつ使用するものだったが、当該施設では使用方法を誤認していた。 2025年4月19日
栃木県の保育施設で幼児同士がトランポリンで衝突し、1人が右肘骨折の重傷を負いました。使用方法の誤認が原因です。
病院・福祉施設 保育施設において、幼児が保育室の棚に登ろうとして落下し、右環指基節骨骨折。当該幼児が棚に登ろうとするのを見て職員は注意していたが、他業務でその場を離れるときに、他の職員に情報を共有していなかった。 2025年6月3日
保育施設で幼児が棚から落ちて指を骨折しました。職員間の情報共有が不十分だったことが影響しています。
病院・福祉施設 保育施設の園庭において、幼児が遊具(鉄棒)から落下し、左橈骨遠位端骨折の重傷。当該施設では、当該遊具を使用する際にはマットを敷くこととなっていたが、事故当時、マットは敷かれていなかった。 2024年4月17日
保育施設で幼児が鉄棒から落下し骨折。安全対策のマットが敷かれていなかったことが判明しています。
病院・福祉施設 保育施設において、幼児がトイレ内に閉じ込められ、その後、職員により発見・保護。戸締まり確認をしていた職員は、戸締まり中に当該幼児がトイレに入ったことに気付いていなかった。 2025年11月10日
保育施設で幼児がトイレに閉じ込められましたが、職員が気付かず、後に発見して保護しました。
病院・福祉施設 保育施設において、ベビーカーに乗っていた幼児が当該ベビーカーごと転倒し、外傷性舌咬傷の重傷。当該施設では、午睡用に当該ベビーカーを使用していたが、当該幼児が目覚めた後もベビーカーから降ろさないまま、職員は他職員に声をかけることなくその場から離れてしまった。 2024年4月11日
保育施設で幼児がベビーカーから転倒し舌を傷つける事故が起きました。職員の管理不足が一因です。
福島市立小学校の女性校長、勤務中に飲酒で停職12か月処分
福島市立小学校の校長が勤務中に飲酒し、居眠りも繰り返したため停職処分となりました。
吹田市の小学校でいじめが発覚、7件を認定した報告書を公表
吹田市の小学校で児童へのいじめが認定され、問題の詳細と学校の対応について報告された。
さいたま市立小学校のいじめ重大事態、再調査委が学校対応の甘さを批判
埼玉県さいたま市立小学校で、2020年度に当時小学2年の男子児童が同級生からいじめを受け、2021年度に不登校となり重大事態に認定された。学校と教育委員会が2023年5月に調査報告書をまとめたが、被害者側が再調査を求め、市長による第三者委員会が再調査を実施した。委員会は44回の聞き取りを通じ、左目横をパンチされた行為など5件をいじめと認定。学校の対応が不丁寧で被害者証言が不在で進み、調査範囲が狭かったことを指摘した。委員長は「学校や教育委員会の対応の問題点が被害者側の不信感を招き、不登校の長期化を招いた」と批判。被害者は現在中学1年で、校内教育支援センターに週2~3日通っている。
愛知県みよし市の中学校で教員による盗撮事案、再発防止策を提言
2025年7月、愛知県みよし市内の中学校で教員による盗撮事案が2件発生し、男性教員2人が懲戒免職となりました。これを受け、みよし市の第三者委員会は再発防止策として、性的な画像をAIで検知するアプリの導入や隠しカメラの探知機の設置を提言しました。市長は提言に基づき、再発防止に向けて全ての提言を実施する意向を示しました。
愛知県特別支援学校の教師、斧で暴れ停職6か月の懲戒処分
愛知県の特別支援学校に勤務する25歳の男性教師が、2024年11月17日に校長室で暴力事件を起こした。教師は校長室の扉を蹴って無断侵入し、会議中の管理職に「話をさせろ、謝れ」と怒鳴った。その後、全長40センチの斧を振りかざして「何か分かるよな」と脅し、斧を机にたたきつけて天板を壊した。校長が警察に通報し、駆けつけた警察官が教師を現行犯逮捕した。愛知県教育委員会は教師を停職6か月の懲戒処分にした。教師は「学校からの折り返し電話がなかったため腹が立った」「話を聞いてほしかった」などと述べた。
みよし市の中学校で教員盗撮相次ぐ、第三者委がAI検知やカメラ探知機導入を提言
愛知県みよし市の中学校で2025年7月に教員による盗撮事案が相次ぎ、男性教員2人が懲戒免職となった。市が設置した第三者委員会は12月24日、再発防止策として性的画像をAIで検知するアプリの公用スマートフォン導入、隠しカメラ探知機の配備などを提言する報告書を提出した。市長は提言内容の全面実施の意向を表明。また関連として、小中学校教員7人が児童・生徒への盗撮で逮捕・起訴されており、被害児童・生徒は65人以上に達するとされている。名古屋大学の教授は、わいせつ処分歴データベースの活用が全国7割の自治体で不十分であること、子どもの声の拾い上げの強化が必要であることを指摘している。
愛知県立豊田南高等学校
愛知県 豊田市 ・ 高等学校
愛知県立豊田南高校の常勤講師、懲戒免職処分
愛知県立豊田南高校の67歳の女性講師が休暇の不正取得や理由なき欠勤を繰り返したことにより、2025年11月28日付けで懲戒免職となりました。
佐賀県立学校でいじめの重大事態が2件発生し第三者委に調査依頼
佐賀県内の県立高校でいじめの重大事態の疑いが2件あり、第三者委員会で調査される。2025年度の3件目の報告です。
長浜小学校
高知県 高知市 ・ 小学校
高知市長浜小学校で発生した水泳授業中の児童死亡事故について公判
高知県の小学4年生男児がプール事故で亡くなり、当時の女性教諭が初公判に出席しました。事故防止対策が検討されています。
保育サービス 重傷1名(1歳) 茨城県 2024年4月11日
保育施設で1歳児がベビーカーから転倒し大けが。職員の管理不十分が原因です。
保育サービス 重傷1名(3歳) 栃木県 2025年4月19日
栃木県の保育施設で、トランポリンで遊んでいた3歳児が転倒し右肘を骨折しました。遊具は1人ずつ利用する決まりでした。
保育サービス 重傷1名(4歳) 愛知県 2024年4月17日
愛知県の保育施設で4歳児が鉄棒から落ち骨折する重傷事故がありました。遊具に敷くマットが使用されていませんでした。
大阪府 体罰(減給1月) 2025-12-25
貝塚市立中学校の教員が生徒に体罰や不適切な叱責を行った事案です。
西尾市職員が不適切事務処理で減給処分
西尾市は2025年12月23日、保育課に在籍していた30代の男性主事を減給1カ月の懲戒処分としました。この職員は2023~24年度に市立保育園の園医を委嘱する事務において、医師に委嘱状を交付することを複数回失念したほか、民間保育園の保育士に関する就職準備金の返還手続きを行っていなかった。そのため、当時の上司にも訓告があり、再発防止策として事務の管理強化を行うとしています。
東京都教育委員会、複数の教員に懲戒処分を発表
東京都教育委員会は、中学の男性教師が男子生徒を盗撮したため失職したと発表した。また、多摩地区の小学校の男子教師が女子児童に対する不同意わいせつの容疑で起訴され、懲戒免職処分となった。さらに、多摩地区の中学校の男性教師が女子生徒とホテルで性行為を行い、懲戒免職処分を受けた。特別支援学校の教師がわいせつ行為を行い減給処分を受けたことも報告された。
女子児童の着替えを校舎内で盗撮した教諭、懲戒免職
福岡県で、女子児童の着替えを校舎内で盗撮した教諭が懲戒免職されることになった。教諭は「一生かけて償う」と謝罪している。この件は2025年12月24日に報道された。
東郷学園義務教育学校
鹿児島県 薩摩川内市 ・ 義務教育学校
母間小の校長、教員不祥事の懸念を語る
2025年11月14日に、鹿児島県で開催された県小・中学校長研究大会において、教員の不祥事に関する問題が話し合われた。母間小の校長は、教員による体罰や不適切な指導、SNSでの生徒への好意、酒気帯び運転などの懲戒処分が相次いでいることに懸念を示し、管理職の役割として「自分ごととして受け止める」重要性を強調した。また、懲戒処分の具体的な内訳も示されており、体罰やSNS問題などの内容が挙げられた。
愛知県みよし市の中学校で講師による女子生徒の盗撮未遂事件発生
2023年7月、愛知県みよし市の中学校で講師による女子生徒の盗撮未遂事件が発生。この事件を受け、みよし市は再発防止策として教員の私用スマホの制限や隠しカメラ探査機の導入を提言。市内の12の小中学校に194台の防犯カメラを設置し、2024年4月から運用開始予定とした。
佐賀県教育委員会の職員、露天風呂で女性を盗撮し懲戒免職処分
佐賀県教育委員会の25歳男性職員が、休暇中に神戸市の有馬温泉で露天風呂に入浴中の女性をスマートフォンで撮影したとして逮捕された。男性職員は「魔が差した」と話し、罰金50万円の略式命令を受けた。県教育委員会はこの職員を懲戒免職処分にし、管理監督の不十分さを問題視して保健体育課長に文書で訓告を行った。また、再発防止に向けた指導も行うと発表した。
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