2024年の岐阜県その他の公表事案
公表事案 2件
2024年(公表年ベース)に岐阜県その他で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
学校種別件数
公表事案一覧
網代小学校
岐阜県 小とともに市 ・ 小学校
岐阜市、児童が増えている小学校はここだ! 20年分のデータを分析 増加に三つの要因
岐阜市、児童が増えている小学校はここだ! 20年分のデータを分析 増加に三つの要因 デジタル発 児童数増減どこ?なぜ? 社会 2024年10月18日 16:01 日本社会に深刻な影を落とす少子高齢化。県都・岐阜市も例外ではなく、公立小学校の児童数は過去20年間でおよそ4700人減少しています。ただ、視点をもっと細かく、小学校区に合わせてみると、その様相はまだら模様。児童数の減少が著しく、学校統合を迫られた地域がある一方、教室数の確保が大変なほど児童が増えている学校もありました。その違いは一体どこからきたのでしょうか。今、岐阜市で若い世代に人気があるエリアとは果たして。 ■6校は児童数が増加 次に示すのは、県の統計を基にした岐阜市の公立小学校の児童数の推移です。2005年度から24年度までの増減率を算出したところ、マイナスが40校に上り、やはり少子化傾向が強く表れています。中には児童数が3分の1程度になった学校もあります。 岐阜市の小学校児童数の推移 Infogram Made with Flourish • Create a chart 【上記グラフについて】 [re] ボタンをクリックすると繰り返し動くグラフを見ることが出来ます。 [Scores] 生徒数を表します。 [Ranks] 46校中の順位を表します。 動くグラフの各校区の線をタップすると、その校区だけ目立たせることが出来ます。 ※グラフの注意点は記事末尾に。 一方で、6校はプラスとなりました。増加率トップの鶉小は200人以上、2位の茜部小は140人ほど増えており、岐阜市教育委員会によると、特別室を学級用に転換するなどして対応しているそうです。 この増減率を地図上に示してみました。すると、プラスの学校は市の南部に集中し、マイナス幅が50%以上の学校は主に北西部と東部に位置していました。どうやら地域性が児童数の増減に大きく影響していそうです。 ■北西部、東部の児童が減少 さらに詳しく見てみましょう。まずは減少幅の大きかった学校について。 最も児童の数が減ったのは71%減の網代小でした。減少率4番目の方県小とともに市の北西部にあります。いずれも小規模校で、現在の全校児童数は100人を下回っています。 網代小学校。周囲には田園や山が広がる=岐阜市秋沢 豊かな自然の中で学べる両校ですが、市の中心部までは車で30分ほどかかります。学校存続への懸念もあるなか、三輪北小を加えた3校によるオンライン合同授業でコミュニケーション能力を育むなど、小規模校ならではの取り組みに力を入れています。 ■義務教育学校を新設へ 2005年度比67%減と、マイナス幅が2番目で並んだ芥見東小と藍川小。ともに市東部に位置しており、北西部の2校とは違う事情を抱えているようです。05年度時点では芥見東小660人、藍川小402人という規模であった分、減少数は443人、269人という多さです。 丘の中腹にある芥見東小学校。丘の上には団地が広がる=岐阜市大洞桜台 実はこの2校には、もともと芥見小から分離した歴史があります。昭和40年代、この地域に公営の大規模な団地が形成され、団塊の世代らが一気に流入したという背景があるのですが、現在はその世代が高齢化し、子や孫らは就職や…
全ての小中学校に「学校作業療法室」 人口2万人余り、飛騨市で始まった挑戦
全ての小中学校に「学校作業療法室」 人口2万人余り、飛騨市で始まった挑戦 2024年8月18日 05時10分 (8月18日 05時10分更新) 心と体のリハビリを専門にする作業療法士(OT)が学校を定期的に訪問し、子どもの学習のつまずきや生きづらさに寄り添う取り組みを岐阜県飛騨市が進めている。全国の自治体などから注目を集めるのは、発達に特性のある子らの個性に合った学びを提供する「学校作業療法室」。少子高齢化と過疎化の進行が著しい小さな自治体が、全国に先駆けて試みる「挑戦」の現場を見た。 学校作業療法室で児童と一緒に課題に取り組む奥津光佳さん(中央)=岐阜県飛騨市神岡小で 5月末、同市神岡小学校の教室を訪ねると、学校のイメージとはかけ離れた光景が広がっていた。NPO法人「はびりす」のOT奥津光佳さん(31)が「顔が『キーッ』となったら、リラックスしようという合図だよ」と語りかけ、横になる男子児童の顔や体をマッサージしていた。 こわばっていた表情はだんだん和らぎ、笑顔で次の授業に向かっていった。「あの子は良くも悪くもパワフルで力が入りすぎてしまう」。奥津さんは、児童の個性を踏まえて意図を説明した。筆者は学校現場に何度も取材で足を運んできたが、集団教育という考えがベースにあり、これほど「個」に寄り添う場面に出合ったことはなかった。 学校作業療法室はモデル校の試行を経て、2023年度に市立全8小中学校で始まった。奥津さんが各校を巡回して月2回ずつ、専用の個室で子どもに対応する。悩みを抱える保護者や教職員にもアドバイスする。 「作戦」立て「壁」を克服 そもそもOTという職業は国内であまり認知されていない。病院や福祉施設で働くケースが一般的だが、米国では学校に常駐し、誰もが必要な支援を受けられる体制が整っている。日本のように支援の必要な子を別室で指導するのではなく、クラス内の交流の中で主体性を伸ばそうという考えだ。子どもたち全体で障害や多様性を考える機会になり、理想的な環境とも言える。 奥津さんが実践するのも、主体性を伸ばすための「CO-OP(コアップ)」という手法だ。子どもが目標を達成するための「作戦」を立て、自ら解決策を考えることで「壁」を乗り越える方法を身に付ける。 筆者は神岡小で実際に、児童が壁を乗り越えた瞬間を目の当たりにした。 ある男子児童が「棒グラフを上手に描けるようになりたい」との目標を立ててチャレンジするが、何度やっても線はゆがみ、マス目からはみ出してしまう。理由が分からない児童は困り果て、筆者もどんな作戦を立てればいいのか見当が付かないでいた。 奥津さんが着目したのは、児童が手にする定規だった。目の動作が苦手という個性を踏まえた上で「目盛りが細かく色も付いた定規が、グラフ用紙を見づらくしている」と見抜いた。「透明な定規に替えてみる」と作戦を立て、うまく描けた後の児童の笑顔は輝いていた。 学習につまずきを抱える子どもたちは年々増えている。文部科学省によると、一部の授業を別の教室で学ぶ「通級指導」の利用者数は21年度、全国の小中学生の1・9%に当たる18万2千人。10年間で2・8倍に膨れ上がり、支援は喫緊の課題となっている。 子どもの全体数は減っており、支援は以前に比…
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