事案一覧
817件の事案(いじめ重大事態)
学校名が判明している事案
佐賀県立佐賀商業高等学校
佐賀県 佐賀市 ・ 高等学校
鳥栖市の中学校でのいじめ、二審も賠償命令
鳥栖市の中学校での集団いじめに関し、二審も賠償命令を下しました。詳細な学校名は不明です。
岡山県立岡山操山中学校
岡山県 岡山市 ・ 中学校
岡山県立岡山操山中学校 指導死問題(2021年3月26日ごろ)
岡山県立岡山操山中学校の野球部で、2年生男子マネージャーが監督教諭からの叱責を受けた後、自殺する事案が発生しました。学校側の初期調査では叱責と自殺の因果関係を認めない結論を示しましたが、生徒の両親が岡山県に再調査を要求。これを受けて設置された第三者委員会が調査を実施し、2021年3月26日に「自殺の原因は監督からの激しい叱責などが主な要因である」とする報告書を岡山県知事に提出しました。学校側の初期対応と第三者委員会の調査結果が異なることとなり、指導死問題として重大な関心を集めた事案です。
尼崎市立尼崎高等学校
兵庫県 尼崎市 ・ 高等学校
尼崎市立尼崎高等学校 水泳部いじめ複数、市教委も放置2年間(2021年3月17日ごろ)
兼崎市立尼崎高等学校の水泳部で、複数の女子部員による同級生へのいじめが発生していました。被害生徒は2017年夏ごろから仲間外れや悪口の対象となり、2017年11月から不登校になりました。保護者が「重大事態」として市教育委員会に申告しましたが、学校と市教委は2年以上対応しないまま、生徒は2018年3月に退学しています。その後、別の部員も2019年夏以降に同様の被害を訴え不登校になっています。市教委が設置した第三者委員会は2021年3月17日、いじめの存在を認定し、部活動内のミーティングで被害生徒が逆に責められたり謝罪させられたことが不登校につながったと指摘しました。調査の結果、当時の男性教頭ら2人が被害生徒の転学願を無断で作成していたことが判明し、2月26日付で懲戒処分となっています。
海星中学校
三重県 四日市 ・ 中学校
海星中学校 いじめ自殺隠蔽(2021年3月ごろ)
長崎県長崎市の海星中学校で、2017年に2年生が自殺した事件をめぐり、第三者委員会は「自殺の主要因はいじめである」と結論付けた報告書を提出しました。しかし学校側は2020年11月の時点で、日本スポーツ振興センターの死亡見舞金申請に際し、遺族に損害賠償請求権の放棄を条件に提示した上で、死因を「突然死」とすることを提案しました。長崎県学事振興課もこれを追認しました。その後、2021年3月に塾経営者や在校生らが、学校側の説明を求める署名754筆を提出し、同年7月には「子どもの権利オンブズパーソンながさき」が、学校側が報告書を受け入れていないことを問題視する意見書を県に提出しました。同年11月、生徒の両親は県と県教委に対し、いじめ防止対策の徹底を求める要望書を提出しています。
東海大学付属福岡高等学校
福岡県 宗像市 ・ 高等学校
東海大学付属福岡高等学校 いじめ問題(2021年3月ごろ)
2021年3月、東海大学付属福岡高等学校の剣道部に所属していた高校生が、部活動内のいじめを訴える遺書を残して自殺した。2024年2月、学校が設置した第三者委員会は報告書をまとめ、上級生からの性的ないじめや顧問による過大な課題の強要などを明らかにした。委員会は自殺の直接的な原因は特定できないと結論付けたが、自殺した生徒の母親は上級生4名に対して損害賠償請求訴訟を提起している。その後2024年4月には、同部顧問が2017年頃から部員に対して頭をハンガーで叩くなどの体罰を繰り返していたこと、及び学校がこの体罰と処分について高体連に報告していなかったことが判明した。顧問は出勤停止処分を受け、同部は1年間の試合出場禁止となった。
豊川高等学校
愛知県 豊川市 ・ 高等学校
豊川高等学校 不祥事(2021年ごろ)
豊川高等学校の野球部に所属していた男子生徒が、2021年12月に部員からのいじめと学校側の不適切な対応に対し、運営する学校法人を被告として名古屋地方裁判所に損害賠償を求める訴訟を提起した。訴状によると、原告の生徒は他の部員から暴言を浴びせられたほか、コーチから無視されるなど精神的嫌がらせを受けたとされている。生徒側は、学校がこうした行為を認識しながら適切な対応を講じなかったと主張している。本事案は、部活動における生徒間のトラブルと学校の対応が問われるケースとなった。
聖カタリナ学園高等学校
愛媛県 松山市 ・ 高等学校
聖カタリナ学園高等学校 不祥事(2021年ごろ)
聖カタリナ学園高等学校の硬式野球部寮で、2021年11月と2022年5月の2度にわたり暴行事案が発生した。学校が設置した第三者委員会による調査では、寮内で日常的に暴力行為が行われていたことが認定された。学校はこれらの事案を「いじめ防止対策推進法」に基づく「重大事態」に該当すると判断し、愛媛県教育委員会に報告した。複数回にわたる組織的な暴力行為が確認されたことにより、野球部の指導体制や寮の運営方針に関する抜本的な見直しが求められる事態となった。
茨城大学教育学部附属小学校
茨城県 水戸市 ・ 小学校
茨城大学教育学部附属小学校 諸問題(2021年ごろ)
茨城大学教育学部附属小学校において、2021年11月に当時4年生だった女子児童がいじめを原因に不登校となった事案について、同校が「重大事態」と認識していながら、いじめ防止対策推進法に基づく文部科学省への報告を怠っていたことが明らかになった。同校がいじめについての詳細な調査も実施していなかった。文部科学省は2023年4月に第三者委員会を設置し事実関係を調査する方針を示し、同月10日に永岡桂子文部科学大臣が茨城大学学長に対し第三者委員会の速やかな設置などを求めた。これを受けて附属小の渡部玲二郎校長が4月30日付で引責辞任した。
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以下は報道または行政処分で公表されたものの、 公表元で学校名が匿名化されている事案です。 ご存知の方は、出典となる報道記事や公的資料とあわせて 情報提供にご協力ください(噂・未公表情報はお控えください)。
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ニュース記事を投稿する →鳥栖市立中学校でいじめ被害、裁判でいじめは認定も学校の責任は不問に
鳥栖市の中学校で発生したいじめが認定されたが、学校側の責任は問われなかった判決の事案です。
熊本県荒尾市の中学生自殺未遂事案で4件のいじめ認定
熊本県荒尾市の中学校で女子生徒が複数回の自殺未遂をし、市の審議会が4件のいじめを認定しました。審議会は因果関係を特定できず、生徒の聞き取りは実施されていません。
福岡の公立中学30万円脅し取りいじめ、第三者委報告書が被害を矮小化と指摘
福岡県の公立中学で、生徒が他の生徒から約30万円を脅し取られるいじめが発生した。被害生徒は毎日遊びに出るよう強要され、断ると「殺すぞ」などの脅迫を受けていた。市教育委員会が設置した第三者委員会は調査を終了し報告書を発行したが、報告書ではいじめの内容が「しつこくラインをする」と矮小化され、いじめの実態である恐喝・脅迫行為が適切に記述されなかった。また報告書の約7割が学校と教育委員会の対応を擁護する内容で占められており、本来の第三者委員会の報告書としては異常な内容であると指摘されている。
石川県の市立中学校で自殺した女子生徒、父がいじめ問題の真相を求める
2021年2月、石川県野々市市の市立中学校に通う1年生の女子生徒が自殺しました。自殺前にいじめを訴えていた生徒は、昨年から今年1月にかけて学校が実施したアンケートでいじめの件を報告していましたが、学校は「問題は解決した」と判断していました。父親は会見で、娘が継続的にいじめられていたと主張し、調査の必要性を訴えています。市教委は「いじめ防止対策推進法」に基づき、重大事態として第三者委員会を設け調査を進めているということです。
鹿児島市教育委員会、いじめの重大事態判断を再検証
鹿児島市教育委員会が、2018~19年の市立小・中学校のいじめ対応について第三者委員会に調査を依頼し、当時の対応の不適切さを認めた。
神戸市立小学校のいじめが要因で男子中学生自殺
2018年11月、兵庫県尼崎市で中学2年の男子生徒が自殺した件について、神戸市立小学校時代に受けたいじめが要因と認定された。男子生徒は小学6年生の際に教室で「死ね」と書かれる落書きをされ、その後中学校に進学するも不登校となり、尼崎市立中に転校。2018年11月にフリースクールから帰宅中に自殺した。調査報告書は自殺願望の増加といじめ及び学校の対応を要因と指摘。神戸市教育委員会は再発防止に取り組むとコメントした。
兵庫県尼崎市の中学2年生自殺、いじめが一因との調査報告
兵庫県尼崎市で2018年11月、中学2年生の男子生徒が電車にはねられて死亡した件について、神戸市教育委員会の第三者委員会が3日に調査報告書をまとめた。この報告書によると、生徒は自殺であり、小学校時代のいじめやその後の学校の対応が一因と考えられている。生徒が卒業した小学校でいじめが認定されており、学校側の対応について一定の理解は示されつつも、引き継ぎの際にネガティブな印象が伝わったことに配慮が欠けていたと指摘されている。神戸市教委は再発防止に向けて取り組む意向を示した。
千葉市の小学校でのいじめ、判決で学校の責任認定
2016年、千葉市の小学校で同級生からいじめを受けた男性がPTSDを発症したため、同級生の保護者や市に対して約1400万円の損害賠償を求め提訴。2021年6月3日、東京高裁は学校側の責任を認め、同級生の保護者に388万円の賠償を命じた。判決では、教師が被害者の訴えに対する適切な対応を怠ったと指摘。判決後、原告はいじめを許さない教育の必要性を訴えた。
佐賀県内の私立学校で発生したいじめ重大事態、県調査不要と判断
2020年3月4日に佐賀県内の私立学校で発生したいじめによる重大事態について、県は調査が不要と判断した。県は17日に通知し、第三者委員会による調査が十分に実施されたと理由を述べている。この事案は児童等の生命や心身に重大な被害が生じた疑いがあると認定されたが、被害生徒や保護者の意向により、いじめの内容は公表されていない。学校側は再発防止策として担当職員を増員するなどの対応を行った。
神奈川県の高校で部員が硬球を投げつけられ負傷、いじめの不適切対応
神奈川県の高校で、部活動中にAさんが同級生から硬式球を投げつけられ、左骨盤部挫傷のけがを負った。学校側はこれをいじめとは認定せず、偶然の事故と判断した。Aさんはその後、不適切な対応やLINEグループからの排除などを受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、学校に通えなくなり、最終的に通信制高校に転学した。
広島県で中高一貫校のいじめ問題、第三者委が指摘
広島県の一貫校で発生したいじめについて、第三者委員会が学校・教委の対応の問題点を指摘しました。
高2自殺でいじめ認定 青森県、私立校の結論覆す
高2自殺でいじめ認定 青森県、私立校の結論覆す 産経ニュース
女子高生3人が同級生の男子に「目障り」と暴言、さらにパシリ扱い…民事調停でいじめは解決する?
秋田県の県立高校に通う高校1年生の男子生徒とその両親が、女子生徒3人とその親に再発防止と損害賠償を求める民事調停を申し立てたというニュースが報じられました。 秋田魁新報(3月16日)によると、男子生徒は2020年6月ごろから、女子生徒3人から学校で「死ね」「目障り」などと継続的に暴言を受け、飲み物を買ってくるよう命じられたり、実習時に汚れた長靴を鼻先に近づけられたりするなどしたそうです。 2021年1月には重度のストレス反応により教室で意識を失って倒れたそうです。 果たして、民事調停はいじめを止めるために有効な手段なのでしょうか。学校問題に詳しい高島惇弁護士によると、以下のようなメリットがあると言います。 「最近、いじめ案件で民事調停を利用するケースが散見されるという話は聞きます。民事調停を利用するメリットとしては、裁判所にて加害児童などと話し合い、場合によってはいじめの事実を認めて謝罪したり損害金を支払うといった合意ができる点かと思います。 また、加害児童などの保護者としても、裁判所から呼び出されることで初めて事態を把握し、深刻に受け止めやすくなるのかもしれません」 一方で、デメリットもあると高島弁護士は指摘します。 「民事調停の場合、仮に相手方が調停期日に出廷しなくても、そのこと自体で不利益な判断が下されることはありません。ですがその場合、調停不成立という形でそのまま終了してしまいます。 また、多くの調停委員は、いじめ防止対策推進法などいじめ関連の法制度に必ずしも精通していないため、かえって混乱する形で調停が進行する可能性は否定できない印象です」 自殺や長期の不登校など、いじめ防止対策推進法上の「重大事態」に当たる場合は、第三者委員会が設置される。 その場合、第三者委員会が中心となっていじめの調査や改善策の提言をおこなうため、そもそもいじめ事件において民事調停を利用することが想定されていないというのだ。 「実は、私も民事調停を利用したことは率直に申し上げて一度もありません。 民事調停については、いじめ案件における利用を必ずしも否定する趣旨ではありませんし、実際に奏功しているケースがあれば、世間的にも周知されるべきものと思います。 しかしながら、少なくとも今回のケースでは重大事態に該当する蓋然性が高いため、第三者委員会の下で調査を進めた方がより実効的な解決が期待できるかもしれません」 弁護士に無料相談する この記事は、公開日時点の情報や法律に基づいています。
石川県野々市市立中学で女子生徒が自殺、いじめ問題で市教委が調査へ
2022年2月、石川県野々市市の市立中学一年の女子生徒が自ら命を絶った問題が発生した。生徒は、複数の同級生からのいじめを学校に相談しており、いじめは昨年9月から続いていたと家族は訴えている。学校は11月にはいじめが解消したと報告したが、家族は2月まで無視が続いたと主張。市教委はこのため、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態と認定し、第三者調査委員会を設置すると発表した。
石川県野々市市の中学校、いじめが原因とされる女子生徒の死亡を受け第三者委設置へ
2021年2月、石川県野々市市の市立中学校に通う中学一年の女子生徒が、自ら命を絶った。生徒やその家族は同級生からのいじめを学校に相談しており、家族はいじめが原因だと訴えている。学校側は生徒が亡くなった後に調査を開始し、第三者調査委員会を設置する方針を示した。生徒は亡くなる前日にいじめに関するアンケートに答え、学校の対応に期待できなかったと考えられる。
私立海星高、いじめ自殺問題で説明を求める署名活動開始
私立海星高校の男子生徒が自殺し、いじめが原因とされたが学校が否定。在校生らが説明を求め署名活動を行っている。