事故不明公表情報に基づく
「リスクより教育目標を優先」辺野古・研修旅行中の転覆事故《学校の重い罪》、内田良氏が指摘"学校の安全管理"の落とし穴
沖縄県 名護市 ・ 高等学校
- 都道府県
- 沖縄県
- 市区町村
- 名護市
- 施設種別
- 高等学校
- 報道日
- 2026年4月14日
- 発生年
- 2026年
- 公表主体
- Yahoo!ニュース
事案の概要
写真:東洋経済education × ICT3月16日、沖縄県名護市辺野古沖で船が転覆し、研修旅行中だった同志社国際高校(京都府京田辺市)の女子生徒と船長が亡くなった事故が大きな波紋を呼んでいる。
【画像】東武トップツアーズが出した辺野古・研修旅行中の転覆事故に関する説明
この研修旅行は3泊4日で、同志社国際高校の2年生約270人が沖縄を訪れていたという。問題の事故は、18名の生徒が参加する班別活動の最中に起きた。
事故当時、波浪注意報が発令されていたにもかかわらず出航したこと、船には引率の教員が乗っていなかったことに加え、そもそも船を運航していた市民団体が海上運送法に基づく事業登録をしていなかったことなど、さまざまな問題が明らかになってきた。
「随所にずさんさが見受けられるが、そもそも研修旅行の受け入れを依頼するような団体ではなかった」。こう話す学校リスクに詳しい名古屋大学教授の内田良氏に話を聞いた。「学校側が独自に市民団体に依頼」の問題点――今回の研修旅行では、班別行動で「辺野古の米軍基地建設問題を現場で学ぶ平和学習」が組み込まれていました。この平和教育は、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する民間団体(ヘリ基地反対協議会)に学校側が独自に受け入れを依頼した行程だと旅行代理店が明らかにしています。
修学旅行などの校外学習、とくに自然体験活動は非常にリスクが高い。一般的に親と子で行くにもリスクがあるのに、学校の活動となると大人に対する子どもの数が多くなります。それも海や山における活動となればなおさら、丁寧なリスク管理が求められます。
3泊4日の日程の中で、この活動については旅行代理店が絡んでいなかったことに注目すべきでしょう。絡んでいたら実施できない活動だった、絡ませなかったから実施できたんだろうなと。そもそも旅行代理店は修学旅行などを計画する際、どこを訪れるかだけではなく、例えば食事でも食中毒やアレルギーのリスクを考慮するなど、どこならしっかりと安全性を担保してくれるのか保険の加入を含めてチェックします。
それをリスト化して学校の要望に合わせて紹介するわけですよね。リスクの高い海での活動となれば最も敏感になる活動の1つです。それを旅行代理店が関与しない、あるいは関与させない形で、学校独自の判断で実施したのだろうと思います。
教員が乗らなかったから、下見を念入りにしていなかったから事故が起きた……などさまざまな意見がありますが、たとえそうしていても同じことが起きていたでしょう。
研修旅行の受け入れをお願いするような団体ではなかった、ということです。海上運送法に基づく事業登録をしていない民間団体、リスク管理が不確かな団体に依頼したことが根本的に問題だったと考えます。次ページは:学校ではリスクより教育目標が先立ってしまう…前へ1234次へ1/4ページ
出典
- Yahoo!ニュース
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