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事故不明公表情報に基づく

落雷事故のサッカー部員は1か月後も意識戻らず 夏場に急変する天候、注意するポイントは?

東京都 春日井市

都道府県
東京都
市区町村
春日井市
報道日
2025年6月2日
公表主体
中日新聞Web
落雷事故のサッカー部員は1か月後も意識戻らず 夏場に急変する天候、注意するポイントは? 2025年6月2日 05時10分 (6月2日 08時42分更新)  これからの季節、注意しなければならない災害の一つに落雷があります。春先から増え始め、7、8月がピークです。死に至る危険性もあり、正しい身の守り方を知る必要があります。 東京都内で昨年8月に発生した雷 曇り空から急に悪化 奈良・学校事故  「雨がパラパラと降る中、いきなりドーンというすごい音がした」。4月10日午後6時前、奈良市の住宅街で自宅の庭にいた女性(83)は、突然のごう音に恐怖を覚えた。直感的に「どこかに雷が落ちたのでは」と思ったという。300メートルほど離れた学校法人「帝塚山(てづかやま)学園」の第2グラウンドでは同じ頃、部活動中の中高生数人がグラウンドに倒れた。落雷事故とみられる。  学園によると、当時グラウンドには運動部の中高生115人と教員7人らがいた。そのうち、サッカー部の中高生6人が倒れて救急搬送され、3人が意識不明に。5月16日時点で2人は回復したが、1人は意識が戻っていない。 落雷事故が起きた帝塚山学園のグラウンド。人が立っているあたりで落雷があったとみられる=奈良市で  奈良地方気象台によると、当日は大気の状態が不安定になると予想され、未明から雷注意報が県内ほぼ全域に発表されていた。事故の直前まで曇り空が広がっていた。雷注意報を把握していた教員もいたが、松田登志雄学園長補佐(71)は「雷注意報は頻繁に発表されるため、その都度部活を中止にはしていなかった」と話す。  日本サッカー協会は落雷事故防止のため、黒い雲や雷光などの危険な兆候が見られれば部活を中止する、との基準を示す。松田さんは「強い雨が降り始め、顧問教員がスマホで雷の危険性を確認しようとした直後に落雷事故が起きた。急な天候の変化で、間に合わなかったようだ」と説明する。  落雷は約1万9千平方メートルのグラウンドの南西部で起きたとみられている。近くには4本の避雷針が設置され、周囲にはマンションや鉄道の高架線もある。有識者らによる事故調査委が原因究明や対策提言をする予定で、学園は雷注意報の発表中は部活動を自粛するなどの当面の安全指針を定め、4月末に部活動を再開した。 7・8月がピーク、落ちる場所は予測できず  落雷事故は日本中で起きている。気象庁によると2005~17年に全国で発生した件数は、把握しているだけで計1540件。太平洋側を中心に夏に多く、7、8月の2カ月に年間の53%に当たる816件が集中している。09年までの警察庁の調べでは、死者・行方不明者は毎年数人いる。  落雷のメカニズムに詳しい中部大の山本和男教授(電力工学)によると、熱気がこもった大地の上空に寒気が入り込み上昇気流が発生すると、湿った空気が上空で冷やされて氷の粒ができ、粒同士がこすれ合うことで静電気が発生する。雲の中で電気がある程度たまると、雲の下の方にあるマイナスの電気が大地などに向かってギザギザに放電される。地上の建物や人から放電されるプラスの電気と結び付いた瞬間、電気が流れて落雷となる。  建物や人、地面などのどこに落雷するかは、雲からの放電の方向や周囲の環境などに左右され、予測できな…

出典

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