2024年の東京都性暴力・わいせつの公表事案
公表事案 11件
2024年(公表年ベース)に東京都性暴力・わいせつで公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
学校種別件数
公表事案一覧
教職員の性暴力処分が過去最多320人、防止法施行後も増加傾向続く
2023年度の公立学校教職員の懲戒処分調査で、性犯罪・性暴力等による処分者は320人(前年度241人)となり過去最多に達した。このうち児童生徒への性暴力等による処分は157人(前年度119人)で38人増加し、155人が懲戒免職処分となった。2022年4月に施行された「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」では、SNSでの私的やりとり禁止、相談窓口設置、教職員研修等が実施されている。相談窓口への相談が発覚要因となった事案が9件(前年度0件)ある一面はあるものの、懲戒処分の増加傾向は止まっておらず、防止法が十分に機能していない状況が明らかになった。文科省は「極めて重く受け止めている」と
私立認可保育園
東京都 墨田区 ・ 保育園
東京都墨田区の私立保育園で保育士が園児にわいせつ行為
東京都墨田区の私立保育園で、元保育士が園児にわいせつな行為をしたとされ、相次いで逮捕される事態が発生した。最初の事件は今年1月に発覚し、男は7人の園児に対し、押し入れなどに誘い出してわいせつ行為を行ったとして懲役14年の判決を受けた。続いて別の保育園でも同様の事件が発生した。これを受けて墨田区は緊急対策を発表し、全保育園の職員を対象に研修を行い、昼寝時間の保育体制の見直しと防犯カメラ設置の補助を行う方針を示した。
区立三原台中学校
東京都 ・ 中学校
練馬区立三原台中学校の校長、わいせつ画像所持で逮捕
東京都練馬区の練馬区立三原台中学校の校長である北村比左嘉容疑者(57)が、かつて勤務していた別の中学校で女子生徒に対して行ったわいせつ行為により逮捕された。容疑者は、児童の性器や裸が写ったわいせつな画像を保存したビデオカメラを学校の校長室に所持していたことを認めている。事件は昨年11月に発覚し、教育委員会への匿名の相談電話がきっかけで、情報が通報された後、逮捕に至った。
練馬区立中学校の元校長、準強姦致傷罪で懲役9年 女子生徒への性的暴力
東京都練馬区立中学校の元校長・北村比左嘉被告(57)は、約14年前に勤務していた同校で、当時13~15歳の女子生徒2名に対し性的暴力を加えた。被害者の一人(A子さん)は中学2年時に理科準備室でローターやマッサージ器を使用した性的行為を受け、全治約1週間の粘膜傷害を負った。卒業後もラブホテルへの連れ込みがあった。2022年11月に被害者からの通報があり、2023年9月に逮捕。2024年の裁判員裁判で準強姦致傷罪などで懲役9年の判決を受けた。
練馬区立三原台中学校
東京都 練馬区 ・ 中学校
練馬区立三原台中学校 事件(2024年12月2日ごろ)
練馬区立三原台中学校の元校長によるわいせつ事件について、2024年12月2日に東京地方裁判所で公判が開かれました。被害を訴える元女生徒2人が意見陳述を行い、一人は「教師は絶対的な存在で抵抗することが怖かった」「被告のおもちゃになるしかなかった」と述べ、許すことができないと主張しました。もう一人の元生徒は「校舎内で週に複数回わいせつな行為をされ、『2人だけの秘密』と言われた」「話したら内申点を下げられる心配があった」と被害状況を証言しました。元校長は「恋人のように付き合っているつもりで受け入れられていると思った」と合意があったと誤解していたと述べ、非を一部認めましたが、性的暴行については無罪を主張しています。
練馬区立中学校の校長、複数女性教え子への性虐待で再逮捕 準強姦致傷容疑
東京都練馬区立中学校の校長・北村比左嘉(57)が、複数の女性教え子に対する性的虐待で逮捕・起訴された事案。被害者の一人(当時中2)は理科準備室で性的行為を受け、ピンクローターやマッサージ器を使用された結果、全治約1週間の粘膜傷害を負った。別の被害者(当時中3)も同様の行為の対象となり、卒業後もラブホテルに連れ込まれた。校長室から児童ポルノ画像29点・動画19点が押収された。北村被告は供述で『自慰行為用に保存していた』『姦淫の意識はなかった』と述べている。初公判で被害者の証言が行われた。
東京都墨田区の保育園で保育士が女児にわいせつ行為、逮捕される
元保育士の長田凪巧被告(27)は、2023年10月10日に勤務していた墨田区内の保育園で、女児を押し入れに誘い込みわいせつ行為を行った疑いで再逮捕された。この事件では、他にも別の女児にトイレで同様の行為を行っており、女児からの相談がきっかけで発覚した。長田被告はこれまでに6人の被害者が確認されており、容疑を認めている。また、長田被告のパソコンやスマートフォンには500点以上のわいせつ画像や動画が残されていた。
元保育士、東京都内の認可保育所で女児にわいせつ行為を認める
元保育士の長田凪巧被告は、東京都内の認可保育所で複数の女児に対してわいせつな行為を行ったことを認めた。被告は2017年から東京都板橋区と墨田区の保育所で勤務し、被害は女児の母親からの相談によって発覚した。被告は今年1月以降、計7回逮捕され、1月に懲戒解雇された。
東京都の教員5人、児童への下半身への接触と盗撮で懲戒免職
東京都の教員5人が懲戒免職となった。事案には児童の下半身を触る行為と、勤務校のトイレでの盗撮が含まれ、都教委が処分を決定した。
教諭5人を懲戒免職 児童へのわいせつ行為や盗撮で東京都教委
東京都教育委員会は2024年3月18日、児童生徒へのわいせつ行為などを理由に教諭5人を懲戒免職処分とした。多摩地域の小学校の32歳男性教諭は昨年11月、複数の女児の下半身を服の上から触った。23区内の小学校の39歳男性主幹教諭は昨年12月、男子児童の股間を握った。23区内の都立高の42歳男性教諭は昨年8月、カラオケ店で同僚の胸を触った。別の26歳男性教諭は今年1月、勤務校の女子トイレで生徒を動画撮影し、建造物侵入と迷惑防止条例違反で略式起訴された。練馬工科高の24歳男性教諭は出会い系アプリで知り合った18歳未満の女子生徒と性交し、青少年健全育成条例違反で略式起訴、罰金30万円の略式命令を受けた。今年度の懲戒免職処分は計24人。
学習院大学で教員による性暴力やハラスメント防止のシンポジウム開催
2024年3月2日、東京都豊島区の学習院大学で、教員から児童生徒への性暴力やハラスメント防止策を考えるシンポジウムが開催された。約150人が参加し、性犯罪歴を確認する新制度「日本版DBS」の創設に向けた動きが進んでいることについて議論された。教員の倫理的責任の再認識が求められた。
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