2024年のいじめ重大事態の公表事案
公表事案 170件
2024年(公表年ベース)にいじめ重大事態で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
学校種別件数
公表事案一覧
鳥取市内の小学校で教諭が児童に暴言、停職処分取り消しの判決
2021年に鳥取市内の小学校で、女性教諭が授業中に児童に対し「なめたらぶっ殺す」などと暴言を吐いたため、県教育委員会から停職処分を受けた。この教諭は処分の取り消しを求めて鳥取地裁に訴えを起こし、2024年3月に地裁は処分取り消しを命じた。県教育委員会は控訴せず、遅延損害金の請求に応じることにした。
栗原市の小学校で男子児童がいじめで不登校 調査委「学校の対応に不適切な部分」
宮城県栗原市の小学校で、当時4年生の男子児童が複数の同級生から暴行や暴言などを受けていじめを受けたとされ、2022年11月から2023年3月まで不登校になった事案。栗原市いじめ防止対策調査委員会が報告書を提出し、学校のいじめの捉え方や保護者との連携などが不適切だったと指摘。調査委員会はいじめの有無については明らかにできないとしながらも、学校の対応に不適切な部分があったと述べ、再発防止策の提言が報告書に盛り込まれた。市教育委員会は答申を重く受け止め、再発防止策を検討するとしている。
新潟県内の私立高校で2022年に発生したいじめ重大事態、第三者調査委員会が再調査の必要性を検討
新潟県内の私立高校で2022年に発生したいじめの重大事態について、県が設置した第三者調査委員会が2024年4月24日に初会合を開いた。被害生徒側が学校による調査に不満を持ち、県に再調査を求めていた。委員会は弁護士らで構成され、学校側の調査内容と被害生徒側の主張を検討し、再調査が必要かどうかを審議する予定。いじめ防止対策推進法では、児童・生徒の心身に大きな被害や長期欠席が生じた場合を「重大事態」と定めており、学校などに事実関係の調査を求めている。
新潟県私立高校のいじめ重大事態、第三者委員会が再調査の必要性を審議
新潟県内の私立高校で2022年4月から5月に発生したいじめ事案について、県が第三者調査委員会を設置した。学校は当初、いじめ防止対策推進法で規定される「重大事態」と判断し、同年10月に県へ報告。被害生徒側が学校の調査が不十分だとして県に再調査を申し入れたため、弁護士や教育専門家ら5人で構成される委員会が設置された。2024年4月24日の初会合では、学校側と被害生徒側から提出された資料を確認し、県による再調査の必要性について議論するための手続きについて意見交換が行われた。委員会は再調査の必要性について「なるべく早く判断したい」としている。
芦屋市の市立小学校で小学4年生の娘がいじめ被害を受けた事案
2021年、兵庫県芦屋市の市立小学校に通う小学4年生の娘が同級生からいじめ被害を受け、不登校になった。母親は学校に対し、同級生との接触を避けるよう指導を求めたが、対応がなかった。その後、いじめが原因で娘の体調が悪化し、摂食障害になった。校内での重大事態として後に認定されたが、親は学校の消極的な対応を非難している。
横浜市立学校で生徒2人が相次ぎ自殺、1人の遺族はいじめ被害を訴え
横浜市立学校で2022年度に同学年の生徒2人が相次いで自殺した。2024年4月24日、市教委がこれを公表した。このうち1人の遺族はいじめ被害を訴えており、市教委はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」として扱う方向で検討している。もう1人の遺族からはいじめ被害の訴えは受けていない。遺族がいじめを訴えた1件は基本調査のみにとどまっており、市教委は「遺族の意向を最優先してきた」と説明。過去には、市立中学校での20年3月の女子生徒自殺事案で、市教委が基本調査から「いじめ」の文言を削るよう学校側に指導していたことも明らかになっている。
松浦市の女子中学生、転落死後にいじめ示唆文書発見
松浦市の女子中学生が転落死し、いじめを示す文書が発見されました。市教委は重大事態と認定し調査中です。
東京都 いじめ重大事態 2024-04-23
千代田区は条例や委員会でいじめ問題に取り組み、重大事態には調査を実施し対応しています。
女子中学生の転落死、松浦市教育委員会が調査を開始
長崎県松浦市の中学校で女子生徒が転落死し、いじめの可能性がある文書が見つかりました。教育委員会が重大事態と認定し調査中です。
新潟県内私立高校のいじめ「重大事態」で県が調査委を初設置
新潟県は2024年4月18日、2022年4~5月に県内の私立高校で発生したいじめ「重大事態」について調査委員会を設置すると発表した。学校は2022年10月に県に報告していた。いじめ防止対策推進法施行(2013年)以降、県内の私立学校で起きた重大事態の調査委は初。被害生徒側が学校による調査に不満を持ち、県に再調査を求めていた。調査委員会は2024年4月24日に初会合を開く予定。
新潟県内の私立高校でいじめ「重大事態」、初の第三者調査委員会を設置 被害生徒側が学校による調査に不満、県に再調査求める
新聞社新潟県内の私立高校でいじめ「重大事態」、初の第三者調査委員会を設置 被害生徒側が学校による調査に不満、県に再調査求める新潟県庁2024年04月18日 20時55分新潟日報 新潟県は4月18日、2022年に県内の私立高校でいじめの「重大事態」があったとして、調査委員会を設置し、24日に初会合を開くと発表した。県内の私立学校で起きたいじめ重大事態で県が調査委を開くのは初め ...
熊本の町立小学校、いじめ問題に関する調査報告書を評価
熊本県北部の町立小学校で、いじめを原因に長期欠席した児童の両親が記者会見を開き、町が設置した第三者委員会の調査報告書を評価した。報告書では、3年4月以降、別の児童が被害児童に対して暴力行為を行ったことがいじめとして認定され、不登校に影響した可能性が示された。学校は7月にいじめ行為を報告し、児童は適応障害と診断された。学校は同年12月にいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定された。
埼玉県三郷市の小学校、いじめの重大事態認定を卒業後に報告
埼玉県三郷市の小学校で2022年4月以降、当時小学6年の児童が同級生1人から継続的に悪口を言われ、その後学校を休むようになり、2学期以降は不登校状態に陥った事案。児童は自傷行為やストレス反応、適応障害と診断された。いじめによる欠席が年間30日を超える重大事態の要件を満たしていたが、学校からの市教育委員会への認知報告は児童が卒業した後の2023年7月になされた。市の第三者委員会は2024年2月に報告書をまとめ、学校側に対応義務違反を認めない一方で、重大事態認定が保護者の意向に左右されるような理解があったことを大きな問題と指摘した。保護者は学校の対応が適切でなかったとして再調査を求めている。
埼玉県久喜市立小学校、いじめ訴え5カ月対応せず 児童30日以上欠席に至る
埼玉県久喜市の市立小学校で、児童がいじめを受けた事案。2022年8月、児童と保護者がマスクや水筒がなくなったことでいじめの可能性を学校に訴えたが、学校は道徳授業のみの対応に留めた。その間、いじめは継続し、2022年9月~2023年1月にかけて「きもい」などの暴言や身体への危害を含む10件のいじめが認定された。児童は2023年3月までに30日以上欠席し、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態と認定された。教育委員会の報告書では「初動の誤りによっていじめ被害は継続し悪化した」と指摘されている。
兵庫県立播磨南高等学校
兵庫県 加古郡播磨町 ・ 高等学校
須磨学園高の生徒、同級生からのいじめ訴えに学校が反論
須磨学園高の生徒が同級生からSNSで誹謗中傷を受けたいじめ被害を訴えた事案に対し、学校が事実と異なる点があると反論し1日に記者会見を開いた。
須磨学園高で生徒がSNS上での誹謗中傷を訴え、学校が反論
須磨学園高の生徒が同級生からSNS上で誹謗中傷を受けたいじめ被害を訴えた。この件について学校側は会見を開き、「事実と異なる点がある」と反論した。具体的ないじめ内容や情報は提供されていない。
明豊高等学校
大分県 別府市 ・ 高等学校
明豊高校の教諭、部員に暴言と会費不正管理の疑い
大分県別府市の明豊高校で、女子ソフトテニス部の顧問と監督を務める40代男性教諭が、部員に「ばか」や「あほ」と繰り返し暴言を吐き、保護者会費を不正に管理していた疑いがある。これらの問題は2024年2月5日に保護者の告発で発覚し、学校は教諭や部員から事情を聴いている。学校側は事態を重く受け止め、厳正に対処する方針。
須磨学園高等学校
兵庫県 神戸市 ・ 高等学校
須磨学園高校の生徒がSNSでのいじめ被害を訴え、適切な調査を求める
須磨学園高校の生徒がSNS上でのいじめを訴え、学校に調査を求めています。
新南陽高の生徒、自殺未遂を受け父親がいじめ対応に懲戒処分を要望
山口県周南市の新南陽高に通う男子生徒が2022年度にいじめを受け、2023年1月に自殺未遂をした。生徒の父親は学校および山口県教育委員会の関係者に対して懲戒処分を求める要望書を出したと28日に公表した。要望書は、十分な調査が行われなかったことを指摘している。
梨の花保育園
千葉県 松戸市 ・ 保育園
梨の花保育園で不適切な保育の事案、調査結果を報告
梨の花保育園で不適切な保育があったとの通報を受けて調査が行われました。調査の結果、虐待等と疑われる事案は1件、子どもの人権を侵害する関わりが2件報告されました。また、17件の事案は判断できないとして分類されました。市は今後の改善を求め、保護者説明会や職員研修の実施を要請しています。
厚狭明進高等学校
山口県 ・ 高等学校
飲酒運転で萩市立萩東中学校の教諭らを懲戒免職処分
山口県教委は飲酒運転をした教職員3人を懲戒免職とし、重大な不祥事と認めました。
佐賀県立高校でいじめ重大事態、対応不十分との答申
佐賀県立高校でいじめ問題が深刻化し、第三者委の調査で学校の対応不足が判明しました。保護者は注意が必要です。
大阪・門真市の中学3年男子自殺、いじめとの関連を確認 市教委謝罪
2022年2月、大阪府門真市の市立中学校3年の男子生徒(当時15歳)が自殺した。母親の報告により、複数の同級生によるいじめと自殺の因果関係、および学校の対応の問題が指摘された。市教育委員会は2023年12月に第三者委から「いじめ重大事態調査報告書」の答申を受け、2024年3月19日に公表。報告書はいじめと自殺が「密接に関連」していることを認め、市教委は謝罪した。
佐賀県立学校でいじめの重大事態が発生
佐賀県の県立学校で今年度6件目のいじめ重大事態が発生しました。
大阪府門真市の中3男子生徒、自殺といじめに関連で教育委員会謝罪
2022年2月、大阪府門真市の市立中学校3年生の男子生徒が自殺した問題について、市教育委員会は第三者委員会の調査報告書を受けて謝罪した。報告書では、生徒がいじめに関するSNSでの中傷を受けていたことが指摘され、いじめと自殺には密接な関連があるとされた。市教育委員会は再発防止策として、SNSトラブルに関する講義やスクールソーシャルワーカーの配置を行うことを発表した。現状、母親は同級生らを相手に損害賠償を求める意向を示している。
福岡・嘉麻市立中、いじめ受けた生徒にも謝罪促す 「極めて不適切」市の調査委が報告書
いじめ問題を追う各地で発生するいじめ問題の現状を追いながら、施行から10年を経た「いじめ防止対策推進法」の課題に迫るキャンペーン報道です。福岡社会教育拡大福岡県嘉麻市(地図) 福岡県嘉麻市立中の女子生徒が不登校になり、市がいじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定した事案について、学校側の対応などを調べた市の調査委員会は15日、いじめを受けた女子生徒にも謝罪を促す...
いじめ被害者と加害者を面談させる 学校の不適切対応、再調査で発覚 [福岡県]
メニューをとばして、記事の本文エリアへ 朝日新聞記事いじめ被害者と加害者を面談させる 学校の不適切対応、再調査で発覚2024年3月16日 12時50分徳山徹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする内田良さんの
福岡県嘉麻市立中学校、いじめ被害者と加害者を面談させ不適切対応
福岡県内の学校でいじめ対応が不適切と再調査で判明し、被害者と加害者を面談させていたことが問題となりました。
中越地方の中学校教諭、暴言で懲戒処分
新潟県の中学校で教員が生徒に暴言を吐き、処分された事件です。生徒は精神的に影響を受けました。
鳥取県の公立小学校元教諭、児童への暴言での停職処分取り消し
2024年3月8日、鳥取地裁は、20代女性元教諭に対する停職処分を取り消す判決を下した。この元教諭は児童に対して「調子に乗ったらぶっ殺す」といった暴言を吐いたとして、2021年8月に停職1ヶ月の懲戒処分を受けていた。裁判所は、発言の認定において録音データと聴取結果の不一致から、暴言の発言は認定できないとし、処分には裁量権の逸脱があったと判断した。県教育委員会は判決文を基に適正な対応を検討するとしている。
最終更新: