2024年のいじめ重大事態の公表事案
公表事案 170件
2024年(公表年ベース)にいじめ重大事態で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
学校種別件数
公表事案一覧
強豪高等学校
兵庫県 加古川市 ・ 高等学校
加古川市立中学校のいじめ自死、親が教員の対応に不信感と憤り
2016年9月、兵庫県加古川市立中学校に通う14歳の女子生徒が同級生からのいじめを苦に自死した。親は加害者の生徒が高校に進学し、実業団選手として活躍していることを知り、憤りを覚えている。遺族は学校及び市教育委員会に対し適切な指導を求めたが、加害生徒たちは学校推薦により進学していた。2023年9月時点で遺族は損害賠償を求め提訴中であり、教育委員会への不信感を抱いている。
北越高校
新潟県 ・ 高等学校
新潟県教育委員会、教員の暴言を処分基準に明記検討
新潟県教育委員会の佐野哲郎教育長は、2023年度に新潟市立を除く公立校で教員の暴力的な言動が増加していることを受けて、教員の暴言を懲戒処分の対象として加えることを検討していると発表した。具体的には、前年度比14件増の27件が確認され、教育長はその状況を「極めて深刻」と認識している。既存の処分基準には暴言が含まれていないが、明記されていない非違行為にも処分対象の可能性があるとのこと。
布水中学校
石川県 野々市市 ・ 中学校
いじめで自殺した女子生徒の両親、布水中学校に提訴へ
2021年2月、石川県野々市市の布水中学校に通う当時中学1年生の女子生徒がいじめを苦に自ら命を落としました。学校側は、いじめの防止措置を怠ったとして両親が提訴を行うことが報じられています。女子生徒は、学校のアンケートでいじめ被害を訴えていたにも関わらず、学校側は教育委員会に「いじめは解消した」と報告していました。第三者委員会では、同級生からの29のいじめ行為が認定されています。
京都府木津川市の小学校に侵入した男、逮捕される
2024年6月17日、京都府木津川市の小学校に71歳の上田喜久容疑者が正当な理由なく侵入し、建造物侵入の疑いで逮捕された。上田容疑者は「いじめを隠蔽している」と主張し、以前から学校に対して訴えの電話をかけていた。校長がその日の電話で「学校に来ている」と伝えられ、駐車場で大声を上げていた上田容疑者を発見し、警察に通報した。
岩手県立高校の指導教諭、生徒への体罰と暴言で戒告 事務局職員もセクハラで懲戒処分
岩手県の学校で教員の暴言・体罰とセクハラが判明し、戒告処分が行われた。
鯖江市内の中学校でいじめ問題、教育委員会が陳謝と再発防止策を発表
鯖江市内の中学校で、当時3年生の女子生徒がいじめを受けた問題に関して、調査専門委員会が報告書を公表した。報告書では、学校及び市教委の対応が遅れたことが指摘され、教育長が生徒と保護者に陳謝した。再発防止策として、いじめアンケートの見直しや対応支援チームの設置が計画されている。
高松市の公立小学校でいじめ重大事態、報告遅れが発覚
香川県高松市の公立小学校で、2021年11月から2022年1月にかけていじめの重大事態が発生した事案。児童が同級生から髪の毛をむしられたり、暴言を受けて不登校になり、さらにその児童のきょうだいも同級生から暴力を受けて登校できずにいた。重大事態に関して、文科省は学校設置者を通じて地方自治体トップに報告する義務があるが、市長への報告は保護者の申し立てから2か月から6か月遅れた。市長は「適切ではなかった」と述べ、教育委員会を通じて速やかな報告の重要性が各学校に伝えられたことを明らかにした。
静岡県湖西市立中で発生したいじめ事件、行政の対応に疑問の声
2019年4月に静岡県湖西市市立中で発生したいじめ事案が、5年後の2022年に明らかになった。この件は、行政が被害者に対して誠意のない対応を続けているとして、高い関心を集めている。いじめ事件は、令和3年に第三者委員会が設置されたが、令和5年5月に答申された調査報告書の後、未だに検証委員会が設置されていない状況で、市側の話し合いはわずか2回しか行われていない。市長は進捗状況について「継続的なお話し合い自体は担当からも聞いています」と述べているが、実際の進展は乏しく、被害者側の不満が高まっている。
佐賀清和高等学校
佐賀県 佐賀市 ・ 高等学校
佐賀清和高校で生徒がいじめを受けて転学
佐賀清和高校で部活動中に上級生から女子生徒への暴言がいじめと認定され、不登校となりました。第三者委員会が調査を実施しています。
兵庫県相生市の中学2年生、いじめが原因で自死
2023年3月、兵庫県相生市の中学2年の男子生徒が自死した。第三者委員会の報告書によると、生徒は同級生から36件のいじめを受けており、暴力やSNSでの写真公開などを経験した。生徒は発達特性に応じた支援を受けていたが、情報共有が不十分で、学校によるいじめ問題の調査が行われなかった。教育委員会は学校側の対応の不備を重く受け止めている。
兵庫県立播磨南高等学校
兵庫県 加古郡播磨町 ・ 高等学校
相生市立中学校の男子生徒、いじめを受け自殺した問題が明らかに
昨年3月、相生市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題について、同市の第三者委員会が同級生によるいじめ行為が少なくとも36件あったと認定。生徒の両親は8日に会見し、学校がいじめについて適切に対応しなかったことに強い不満を表明した。父親は、いじめが放置されていたことを知り、驚きと悲しみに打ちのめされたと語っている。
相生市立中学の生徒、いじめが原因で自殺
昨年3月、相生市立中学2年の男子生徒がいじめを受けた後に自殺した問題について、第三者委員会は同級生らによるいじめ行為が少なくとも36件あったと認定しました。生徒の両親は学校側の対応に不満を抱いており、自身の対応不足を悔いる心情を語っています。
新潟市の県立高校でいじめ、県が第三者委員会設置し再調査へ 生徒の主張と学校の調査報告書に食い違い、教頭が不適切発言も
新聞社新潟市の県立高校でいじめ、県が第三者委員会設置し再調査へ 生徒の主張と学校の調査報告書に食い違い、教頭が不適切発言も新潟県庁2024年06月07日 08時10分新潟日報 新潟市の県立高校で2021年に当時1年生の男子生徒(18)がいじめに遭い、学校による調査も不十分だったとする保護者の訴えを受け、事実関係を調べる県の第三者委員会が近く設置される見通しであることが6月 ...
田上中学校
新潟県 田上町 ・ 中学校
新潟市の県立高校でいじめ、学校調査と生徒主張に食い違い 県が第三者委設置
新潟市の県立高校で2021年4月~6月、当時1年生の男子生徒がいじめを受けた。学校は2021年5月に調査を開始し、2023年3月に報告書をまとめた。報告書では生徒が訴えた4件のうち3件をいじめと認定したが、生徒の主張と食い違う部分がある。また教頭による不適切発言も判明した。保護者が学校の調査不十分を指摘して再調査を求めており、新潟県が第三者委員会の設置を決定した。
熊本県の匿名連絡サイトで把握したいじめ、昨年度14件
熊本県の匿名連絡サイトで昨年度18件のいじめが報告され、うち14件は学校が初めて認知した事案で全て解決されました。
香川県の教諭がいじめの不適切対応で懲戒免職、男性講師は痴漢で停職処分
2023年6月、香川県で教職員の不祥事が発覚した。高松市の公立中学校に勤務する26歳の男性教諭は、生徒間のいじめを把握しながら適切な指導を行わず、懲戒免職となった。また、丸亀市の公立中学校に勤務する38歳の男性講師は、高速バスの車内で痴漢行為を行い、停職6か月の処分を受けた後、依願退職した。
香川県の教職員、いじめへの不適切対応で懲戒免職と痴漢行為で停職処分
香川県の教育委員会が、いじめ対応不備の男性教諭と痴漢行為の男性講師を処分しました。
熊本県立高校校長が酒気帯び運転で逮捕、教員の不祥事相次ぐ
熊本県内の県立高校で教員による不祥事が相次いだ。5月13日、球磨中央高校の50代校長が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。このほか、人吉市の飲食店で酒を飲み店員に暴言を繰り返した50代男性教諭と、飲酒運転で摘発された20代女性臨時採用講師が5月7日に処分された。熊本県教育委員会は臨時会議を開催し、教育長が「個人の認識の甘さ」が問題との見方を示した。
神戸市立東須磨小学校
兵庫県 神戸市 ・ 小学校
神戸市立東須磨小学校 不祥事(2024年5月16日ごろ)
神戸市立東須磨小学校の体罰・いじめ事件に付随して、事案の苦情対応と教育委員との窓口役を担っていた神戸市教育委員会事務局の30代係長が、長時間労働と精神的負担により精神疾患を発症し、2020年2月に自殺した。係長の妻らが市に対し約1億3800万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地方裁判所に提起。2024年5月16日、同裁判所は市が係長から睡眠薬服用の申告を受けながら産業医の診察を受けさせるなどの適切な対応を怠ったと指摘し、市に約1億2000万円の賠償を命じる判決を下した。事案対応に従事していた職員の健康管理が不十分だったことが司法により認定された。
新居浜市の小学校でいじめ認定、学校側が批判される
愛媛県新居浜市で、いじめが第三者委によって認定された。学校側は低学年の生徒に対して聞き取りを行わなかったことが批判されている。この事案は2024年5月2日に公表された。
新居浜市の小学生、いじめ被害訴え不登校に
新居浜市の小学生がいじめ被害を訴えたが、学校が調査を行わず対応が不適切であった。このため児童は不登校となり、市の教育委員会は「いじめの重大事案」と認定した。調査報告書では上級生による暴力行為がいじめに該当するとされ、学校に対する措置が遅れたことが指摘された。教育委員会は再発防止に向けた取り組みを行う方針を示した。
新居浜市の小学校、いじめ問題で学校の対応遅れ指摘
新居浜市で、当時2年生の男子児童が6年生からの暴行を受けたいじめ問題が発生した。市の第三者委員会は、暴行行為はいじめに該当すると判断し、学校の対応が遅かったと指摘した。この問題は2023年3月に発生し、学校は相談を受けたにもかかわらず、男子児童への聞き取りを行わず、いじめの行為から5か月後に緊急の調査委員会を設置した。教育長は心のケアや教員研修を通じて再発防止に努めると述べている。
新居浜市の小学校いじめ、第三者委が認定し学校対応を批判
新居浜市の小学校2年生のいじめが第三者委に認定され、学校が被害児童への聞き取り不足を指摘されました。
新潟県田上町で中1生徒に対するいじめが認定、第三者委設置へ
2024年5月2日、新潟県田上町で、中学1年生の生徒に対する担任や同級生によるいじめが認定されました。このいじめ問題を受け、田上町はいじめ問題調査委員会を設置し、さらなる調査と対策が進められる予定です。
滋賀県の私立中学校、いじめを認定し学校の対応を不適切と指摘
滋賀県の私立中学校で、2021年5月から12月にかけて同級生からのいじめがあったとされる。いじめは4件認定され、生徒は約2年4カ月間不登校となり、22年10月にPTSDの診断を受けた。再調査委は学校の対応を不適切とし、県に対しても早急な指導が必要だと結論付けた。この問題は21年12月に保護者が申し立てたのを契機に始まり、さまざまな経緯を経て調査が行われた。
滋賀県内の私立中学校でいじめ、調査委が4件認定
滋賀県内の私立中学校で、令和3年5月から当時中学1年の生徒がいじめを訴えていた事案があり、県のいじめ再調査委員会は4件のいじめを認定した。生徒は入学直後に容姿をからかわれるなどの被害を受け、欠席が続き、最終的には不登校となり、PTSDの診断も受けた。学校側はこの間、いじめを認めず、適切な対応を行わなかったことが指摘された。
埼玉県三郷市の小学校いじめ重大事態、市が再調査を実施しないと決定
埼玉県三郷市の小学校で2022年、当時小学6年の児童がいじめで不登校になり、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態と認定された。保護者は、学校と市教育委員会の対応が遅く、第三者委員会の調査が不適切だと主張し再調査を求めていた。2024年4月26日、市は再調査を実施しないことを決定し、保護者に通知した。市は調査が適切に行われたと判断したと説明している。保護者はすでに警察に相談し、今後の対応を検討中である。
いじめ認定まで長い年月 元生徒が訴え「ルールづくりが必要」 [熊本県]
メニューをとばして、記事の本文エリアへ 朝日新聞記事いじめ認定まで長い年月 元生徒が訴え「ルールづくりが必要」2024年4月29日 13時11分吉田啓印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする内田良さんの
熊本県立東稜高等学校
熊本県 熊本市 ・ 高等学校
熊本県立東稜高校のいじめ事案、認定まで7年 元生徒が制度改善を訴え
熊本県立東稜高校の元生徒は、いじめ認定が遅れたことや初期対応の不備を指摘し、ルールづくりの必要性を訴えています。
宮城県栗原市の小学校で男子児童がいじめを受け不登校に
宮城県栗原市の小学校で、2022年11月に小学4年生の男子児童がいじめを受け不登校となり、教育委員会により重大事態と認定された。第三者調査委員会は、学校側の対応に不適切な部分があったとする報告書をまとめ、教育長に答申した。この報告書には再発防止に向けた6つの提言が盛り込まれており、教育委員会は5月中旬までに対応策を公表する予定である。
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