2022年の高等学校の公表事案
公表事案 67件
2022年(公表年ベース)に高等学校で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
カテゴリ別件数
公表事案一覧
宮城県の教員、女子高校生へのセクハラで懲戒免職処分
宮城県の男性教員が、女子高校生に対するセクハラ行為で懲戒免職処分となった。教員は2015年4月と5月に、別の高校に通う女子生徒に対し仙台市内の公園で体を抱きしめたり胸を触ったとされる。被害者の申し立てを受け、教育委員会が調査を行い、教員は事実を認めたため処分が決定された。
宮城県立高校の男性教員、女子生徒へのセクハラで懲戒免職処分
宮城県教育委員会は、2015年4月と5月に別の高校に通う女子生徒に対し仙台市内の公園などで体を抱きしめたり胸を触るなどのセクハラ行為をした県立高校の53歳男性教員を、同年4月の被害者申し立てと調査を経て懲戒免職処分とした。また同委員会は、別の51歳男性教員が勤務していた県立高校で2021年8月から2022年1月までの部活動指導中に平手で頭を殴り暴言を吐くなどの体罰を加えたとして減給6カ月の処分とした。
滋賀県立石部高等学校
滋賀県 湖南市 ・ 高等学校
滋賀県立石部高等学校 硬式野球部におけるいじめ問題(2022年8月ごろ)
滋賀県立石部高等学校の硬式野球部で、2022年8月に男子生徒が試合中のミスを叱責されたことをきっかけにいじめが発生した。その後2年生進級後、ベルトで叩くなどの暴行を受けるようになり、いじめがエスカレートした。2023年9月に外部の調査委員会はこの件をいじめ防止対策推進法の「重大事態」と認定したが、その後も被害が継続した。生徒の母親が状況を把握したことで全容が判明した。滋賀県教育委員会は被害生徒の意向を聴いた上で調査報告書の公表を予定していたが、生徒が暴行を受けていた事実については当初把握していなかった。
東海大学付属札幌高等学校
北海道 札幌市 ・ 高等学校
東海大学付属札幌高等学校 野球部に於ける暴力不祥事(2022年8月ごろ)
東海大学付属札幌高等学校の野球部で、2022年8月中旬、当時の部長である男性教諭がバットのグリップエンドで部員約10人の頭を殴る事案が発生した。同年9月にマスコミの報道により明らかになった。同校は当該教諭に対し9月1日より1カ月間の謹慎処分を実施し、その後5日に部長および顧問職を解任した。
北海道芸術高等学校
北海道 余市 ・ 高等学校
北海道芸術高等学校 不祥事(2022年8月ごろ)
2022年8月、北海道芸術高等学校札幌サテライトキャンパス勤務の非常勤講師が生徒に対する性的虐待を行ったとされる事案が発生しました。本件について学園も提訴されたことが報じられています。事案の詳細な経緯、被害生徒数、学園の対応、処分内容については、報道資料に基づく追加情報の確認が必要な状況です。保護者の皆様におかれましては、学校からの正式な説明と、関係機関による調査の進捗を注視していただくことをお勧めします。
熊本県立水俣高等学校
熊本県 水俣市 ・ 高等学校
熊本県水俣高校の教諭がカード盗みで懲戒免職
熊本県立水俣高校の教諭が窃盗罪で起訴され、懲戒免職となりました。
佐賀大附属小の教諭、詐欺で懲戒解雇
佐賀大附属小の教諭が詐欺などの罪で裁判を受け、懲戒解雇となりました。
大阪府立成美高等学校
大阪府 堺市 ・ 高等学校
大阪府立成美高校の校長、窃盗容疑で逮捕
2022年7月7日、大阪府立成美高校の校長、稲田なおみ容疑者(54)が、和泉市のスーパーで不正な割引シールを使用し、食料品を値引きして精算したとして窃盗容疑で現行犯逮捕された。彼女は「生活費を浮かそうとした」と容疑を認めており、同店では同様の被害が続いていたため警戒中の店員が通報した。府教育庁は事実であれば厳正に対処する意向を示している。
千葉県立松戸高等学校
千葉県 松戸市 ・ 高等学校
千葉県立松戸高等学校 バレーボール部顧問による体罰(2022年6月29日ごろ)
千葉県立松戸高等学校バレーボール部の顧問教諭が、2022年5月2日の練習中に女子部員の顔に複数回ボールを投げつけ、全治1週間の軽傷を負わせた。教諭はプレーでのミスに憤慨し、至近距離からの投球だったとされている。6月29日に傷害の疑いで逮捕され、その後7月19日には2021年の同一部員への暴行容疑でも再逮捕された。9月1日、松戸簡易裁判所から傷害罪と暴行罪で罰金40万円の略式命令を受けた。2023年3月17日、千葉県教育委員会は当該教諭を減給3カ月(給与10分の1)の懲戒処分とした。複数年にわたるこうした行為が明らかになったことで、学校における指導方法と部活動の在り方が改めて問われることになった。
私立和歌山南陵高等学校
和歌山県 印南町 ・ 高等学校
私立和歌山南陵高校、教職員の住民税・所得税を2年以上滞納
学校法人南陵学園が経営する私立和歌山南陵高校(和歌山県日高川町)が、教職員の住民税と所得税を2年以上滞納していることが2022年6月、和歌山県議会で明らかになった。県の調査によると、住民税は2019年7月以降、所得税は2019年9月以降、納付されていない。同学園は過去にも教職員給与未払い問題で県から繰り返し行政指導を受けており、今回の滞納が新たに確認された。
佐賀県立学校でいじめ発生、教育委員会が調査を諮問
佐賀県立高校でいじめが起き、教育委員会が第三者委員会に調査を依頼しました。今後の対応が注目されます。
帯広農業高等学校
北海道 帯広市 ・ 高等学校
帯広農業高校教諭、女性の遺体遺棄容疑で緊急逮捕
北海道帯広農業高校の教諭・片桐朱璃容疑者(35)が、女性の遺体を帯広市内の雑木林に遺棄したとして死体遺棄の疑いで2022年6月2日に緊急逮捕された。女性の夫からの行方不明届を受けた道警が捜査を開始。片桐容疑者との面識が判明し、任意聴取の結果「遺体を埋めた」と供述。容疑者の立ち会いのもと現場を掘削し、2日未明に女性の遺体を発見した。容疑者は容疑を認めており、道警は女性の死亡経緯を調べている。
鳥取城北高等学校
鳥取県 鳥取市 ・ 高等学校
鳥取城北高校の相撲部コーチ、同僚を電気コードでたたき逮捕
2022年12月27日、鳥取城北高校の相撲部外部コーチである県職員の男(29)が、当時同僚の鳥取市内在住の男性(26)の自宅で、電気コードを使って顔をたたき、前歯を折る傷害を負わせた疑いで逮捕された。容疑は認められている。
仙台育英学園高等学校
宮城県 多賀城市 ・ 高等学校
仙台育英学園高校で飲酒運転事故17年の追悼式を開催
2005年5月22日、宮城県多賀城市で飲酒運転のRV車が仙台育英学園高校の生徒たちの列に突っ込み、3人が死亡し15人が負傷する事故が発生しました。この事故から17年が経過し、同校で追悼式が行われ、約1000人の生徒と教職員が参加し、亡くなった生徒の冥福を祈りました。生徒会副会長は、事故の記憶を伝え、運転する人々に命の大切さを認識させる活動を続けていく決意を述べました。
飛龍高等学校
静岡県 沼津市 ・ 高等学校
飛龍高等学校 野球部監督やコーチらによる体罰(2022年5月20日ごろ)
飛龍高等学校の野球部において、2022年5月20日、鈴木久監督を含む指導者3人(40代男性コーチ、20代男性教員副部長)が複数の部員に体罰を加えていたことが報道された。学校が5月11日に全部員を対象にアンケートを実施した結果、昨年5月以降に計7件の体罰が判明した。被害内容は、頬を平手打ちする暴行、部員を蹴る、至近距離からのノック、練習から外した部員の太ももを蹴るほか、差別的なあだ名で呼ぶなどの暴言を含んでいた。ケガで復帰する部員に対して「練習に参加しなくていい」と練習から追い出す暴言をした事例も確認された。学校側の調査に指導者らは体罰への関与を認め謝罪した。同校は県高野連及び県私学振興課に報告し、副校長は「生徒や保護者に苦痛を感じさせた責任を感じている」とコメントした。
千葉県の公立学校でセクハラを感じた児童生徒が381人
千葉県教育委員会は2021年度の調査結果を発表し、公立学校に通う児童生徒の381人が教職員からのセクハラを「不快」と感じたことがわかった。具体的な内容には、不必要に体を触られる、身体的特徴を話題にされる、性的な冗談を言われるなどが含まれている。また、「おまえがいると雰囲気が悪くなる」といったパワハラ発言も報告された。改善傾向が見られる一方、教職員の言動と児童生徒の認識の食い違いが残っていることも指摘された。
愛知県立工科高校の実習で生徒が工具の事故に遭い死亡
愛知県の県立工科高校で、実習中に工具の「のみ」が生徒に当たり、大動脈を傷つける事故が発生した。2年生の男子高校生はその後入院し緊急手術を受けたが、再出血のため12日に亡くなった。県教委は事故を受けて、他校の実習を中止し、事故検証委員会を設立して再発防止策を検討する方針を示した。生徒の心のケアとしてスクールカウンセラーも派遣される。
横浜高等学校
神奈川県 横浜市 ・ 高等学校
横浜高校野球部、監督のパワハラで選手が自主退学
2023年4月30日、横浜高校野球部で監督によるパワハラが公表され、選手が自主退学する事態が発生した。元巨人選手の小野剛氏は、自身の次男とそのチームメイトが監督の暴言といじめで苦しみ、次男が病院で診断を受けるほど精神的に追い詰められたと明かした。学校側はこの問題に対して無反応で、パワハラは従来の指導方法として黙認されている様子が伝えられた。
宇都宮市で女子高校生をひき逃げした男が逮捕
2022年4月22日、栃木県宇都宮市の市道交差点で、自転車を走行中の16歳の女子高校生が、ライトバンにひかれ重傷を負った。容疑者の45歳の男は、女子高校生に声をかけたが、大丈夫だと言われたためそのまま立ち去ったと述べており、逮捕された。
山口県の県立高校2年生の男子高校
山口県 ・ 高等学校
山口県立高校でのいじめ問題が原因で高校生が自殺、県と遺族が調停成立
2016年7月26日、山口県立高校の2年生男子生徒が自殺した。教師も関与するいじめが原因とされ、いじめ調査検証委員会の報告書では18項目がいじめに該当するとの判断が下された。2022年3月18日、県と遺族は再発防止のための協定書を結ぶ調停を成立させた。遺族は今後の取り組みに期待しつつ、過去の対応に対する不信感も表明している。
兵庫県立尼崎高等学校
兵庫県 尼崎市 ・ 高等学校
市立尼崎高校でいじめ被害の女子生徒が不登校、学校が調査せず放置
兵庫県の市立尼崎高校の水泳部で、2017年に当時高校1年の女子生徒がいじめ被害を受け不登校となった。この事案は保護者から学校に申告されていたが、学校は調査せずに2年以上放置していた。教育委員会はこの件について保護者に謝罪し、最近になって「重大事態」として調査を進める方針を示した。市立尼崎高校では過去に体罰も発覚している。
兵庫県の市立尼崎高校
兵庫県 の市 ・ 高等学校
市立尼崎高校、いじめ問題を2年以上放置し調査へ
兵庫県の市立尼崎高校の水泳部で、2017年に女子生徒がいじめを受けて不登校になりました。保護者が学校に申告したにもかかわらず、学校は調査を行わず、事案を2年以上放置していたことが判明しました。教育委員会は、最近になって保護者に謝罪し、この問題を「重大事態」として調査を進める方針です。
静岡県立浜松商業高等学校
静岡県 浜松市 ・ 高等学校
静岡県立浜松商業高等学校 剣道部顧問不適切指導(2022年4月ごろ)
2022年4月、静岡県立浜松商業高等学校の剣道部顧問を務める50代の男性教諭が、練習中に男子生徒に対して不適切な身体接触を行っていたことが判明した。教諭は3年生部員の上に馬乗りになるなどの行為を行い、生徒や保護者に「不適切だった」と謝罪した。聞き取り調査では、部員から「恐怖心を感じた」との訴えがあった。学校は保護者会で「行き過ぎた指導だった」と説明し、教諭は部活動の指導から外れている。静岡県教委は学校からの詳細な報告を踏まえて体罰に該当するかを判断するとしており、学校は再発防止に向けて教職員間での情報共有を進めるとしている。
長崎県の高校教諭、子牛62頭を売却して停職処分
長崎県の高校に勤務する教諭が、学校に内緒で子牛62頭を売却したことが発覚し、2022年3月30日に停職処分を受けた。この事案について、長崎県の担当者が懲戒処分を発表し、謝罪している。
大阪府立島本高等学校
大阪府 三島郡島本町 ・ 高等学校
大阪府立島本高校の教諭、勤務中に外出し懲戒免職
大阪府立島本高校の男性教諭(63歳)は、2020年4月から2021年12月にかけて、勤務時間中に商店街やテーマパークへ199回(約695時間)外出していたことが発覚し、教育委員会から懲戒免職処分を受けた。この教諭は、体育の授業を同僚に任せ、退勤打刻を依頼していた。職場を離れた時間分の給与約150万円も全額返還させる。
神戸市立高校の教員、助成金詐取未遂で停職3ヶ月の処分
2022年3月29日、神戸市立高校の61歳男性教員が助成金を詐取しようとして懲戒処分を受けました。報告書を偽造し神戸市水泳協会への助成金を留保する目的で不正な文書を提出。教育委員会は男性に対して停職3カ月の処分を行い、男性は助成金の差額76万円を全額返還しています。
岐阜県立岐阜農林高等学校
岐阜県 本巣郡北方町 ・ 高等学校
岐阜県の中学校教諭、女子生徒に不適切メッセージで減給処分
岐阜県教育委員会は2022年3月22日に、中学校の男性教諭(29)に対し、女子生徒にLINEで不適切なメッセージを送信した件により減給処分を発表した。教諭は昨年10月から12月の間に、3年生の女子生徒に「大好き」「ぎゅーしたい」などのメッセージを送り、自らの行為を「親近感から」と説明している。また、同日、県立岐阜農林高校の男性校長(59)がパワーハラスメント行為を行ったとして戒告された。
ある高校
山梨県 ・ 高等学校
甲府市立学校の教諭、児童に対するわいせつ行為で逮捕
山梨県甲府市立学校で、50代男性教諭が児童の体を触るなどのわいせつ行為を行い、3月に強制わいせつで逮捕された。この記事においては、この事案が教育現場における教職員の不祥事として扱われており、県内の教員による不祥事が相次いで報告されている状況が強調されている。
長崎県の高校生自殺、第三者委がいじめを認定
2022年2月28日、長崎県で高校生が自殺し、調査の結果、第三者委員会によっていじめが認定されました。この事案は、位置情報共有アプリが発端となったことが報告されています。長崎県教育委員会はこの件に関する記者会見を行いました。
興國高等学校
大阪府 大阪市 ・ 高等学校
興國高等学校 副校長と教諭による大麻隠蔽容疑および生徒間における大麻蔓延事件(2022年2月18日ごろ)
興國高等学校において2021年10月から12月にかけて、複数の生徒による大麻使用が発覚した事案に関連し、2022年2月18日、副校長と生徒指導部長だった教諭が大麻取締法違反(所持)と証拠隠滅の容疑で書類送検された。経緯は、同校3年の男子生徒が電子たばこを使用して大麻リキッドを吸引しているを教員が発見し没収したものの、副校長と生徒指導部長がこれを校内に隠蔽し警察に届け出なかったというもの。大阪府警少年課は2021年夏に同校生徒による大麻密売情報を把握し、10月に学校を捜索して指導していた。その後の事情聴取で十数人がトイレやグラウンドでの大麻吸引を認め、うち5人が摘発された。捜査過程で生徒の証言により隠蔽容疑が判明した。2022年3月25日、大阪地検は両者を不起訴(起訴猶予処分)とした。
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