2021年の懲戒処分の公表事案
公表事案 22件
2021年(公表年ベース)に懲戒処分で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
学校種別件数
公表事案一覧
静岡県立浜松商業高等学校
静岡県 浜松市 ・ 高等学校
静岡県立浜松商業高等学校 野球部監督謹慎処分(2021年12月17日ごろ)
2021年12月17日、日本学生野球協会は審査室会議を開き、静岡県立浜松商業高等学校野球部の高岸佳宏監督に対し、部員への暴力と報告義務違反を理由に12月30日まで2カ月の謹慎処分を決定した。同時に、行為の隠蔽があったとして部長と副部長に2022年4月30日まで6カ月の謹慎処分を科した。事案は5月ごろ、監督が外部コーチだった時期にミーティングで部員の態度を注意する際、部員の頬を平手で殴ったもの。その後、県高野連への報告が遅延した。監督ら3人は10月31日から自主謹慎していた。学校側は処分決定を受け、再発防止に向けて対応する方針を示した。
秋田県の校長が女性職員へのハラスメントで停職処分
2021年11月26日、秋田県の校長が女性職員に対してハラスメント行為を行ったとして停職処分を受けた。多くの職員が同様の被害を訴えており、ハラスメント被害の状況が深刻であることが示された。
中学校長がセクハラ・パワハラで停職6ヶ月、9割の職員が被害―秋田県
秋田県由利本荘市の中学校長(50代男性)が2021年4月から9月にかけて、同校職員に対してパワハラおよびセクハラを行ったとして、秋田県教育委員会により停職6ヶ月の懲戒処分を受けた。校長は職員会議での大声での叱責、休日の自宅への呼び出し、不要な身体接触、女性職員への不適切な呼びかけ(「アイラブ○○」など)を行っていた。被害は広範で、9割の職員がパワハラ、4割がセクハラの被害を訴えた。9月に職員から教頭への相談を経て発覚し、市教委に報告された。
岡山県立岡山操山高等学校
岡山県 岡山市 ・ 高等学校
岡山県立岡山操山高校の教諭、叱責を受けた生徒の自殺で停職3カ月
2012年7月に岡山県立岡山操山高校の野球部マネジャーであった2年生の男子生徒が自殺した問題に関連し、県教育委員会は2021年11月19日に監督の男性教諭を停職3カ月の懲戒処分とした。教諭は生徒に対して強い口調で叱責し、ハラスメントに該当すると認められた。遺族は処分の軽さに驚いており、再発防止が難しいとの懸念を表明している。県教委は事案発生の体制づくりが不十分だったと謝罪した。
五輪選手へ「おもてなし」のはずが…市教委職員が架空請求、懲戒
五輪選手へ「おもてなし」のはずが…市教委職員が架空請求、懲戒2021年11月4日 17時17分猪瀬明博印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする加須市役所=埼玉県加須市 [PR] 関連トピック・ジャンルジャンル社会・調査報道印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする
佐渡市教育委員会職員、支払い事務処理怠慢で懲戒処分
新潟県佐渡市教育委員会社会教育課地区教育事務局の40歳代の係長が、2021年度の子ども会補助金・地区分館補助金・分館長会議の費用弁償に関する支払い事務処理を怠り、関係団体への支払いを遅延させた。2025年2月25日付けで懲戒処分となり、戒告処分により主任に降任。監督者の課長補佐級職員も訓告処分を受けた。教育長は信頼失墜をお詫びし、再発防止と職員教育の徹底を約束した。
府立支援学校の教諭、マルチ商法で減給処分
2021年9月30日、大阪府教育庁は、マルチ商法の副業で約37万円を得た府立支援学校の男性教諭に減給処分を発表した。教諭は知人に誘われてマルチ商法の会員になり、5人を紹介して収入を得ていた。匿名通報により発覚した。府立高校では無許可自動車通勤の実習助手と、不正に通勤手当を受給した教諭もそれぞれ減給処分を受けた。
大阪府と市教委、教職員の会食問題で8人を戒告処分
大阪府と大阪市の教育委員会は、教職員がコロナ禍中に会食を行っていたことが判明し、計8人の校長を戒告するなどの処分を発表した。府教委の調査によれば、3月から4月上旬にかけて、5人以上の会食が府内で138件発生し、教職員が多く参加していた。また、市教委の調査でも67件の会食が報告された。府と市の教委は、会食が生じた背景には、教職員が市民に感染防止を呼びかける立場でありながら、要請に反して会食を実施したことが信頼を損ねた原因であると説明している。
新潟県教育委員会が教職員3人を懲戒処分、不適切行為と交通加害事故で
新潟県教育委員会は24日、県の教職員3人に対して懲戒処分を発表した。上越地方の中学校の20歳代男性教諭は、SNSで接触した自校の女子生徒と複数回接触し、手を握る・身体を抱きしめるなどの不適切行為を行ったとして停職3ヶ月。中越地方の中学校の50歳代男性教諭は、転勤に際して女子生徒へハグを強行し精神的に強い不安を与えたとして減給1ヶ月。上越地方の特別支援学校の50歳代男性職員は、3月に退勤途中のガソリンスタンド出入時に歩行者に衝突し左下腿開放粉砕骨折などの怪我を負わせたとして減給1ヶ月。職員は既に罰金70万円の刑事処分と運転免許停止60日の行政処分を受けている。県は今後、生徒との私的SNSやりとり禁止と防止チェックシートの通知を予定。
那覇市立小学校の教諭、パチンコ店での窃盗で停職6ヶ月
沖縄県教育委員会は、那覇市立小学校の28歳男性教諭が、7月11日にパチンコ店で数千円負けたことに腹を立て、景品のおかゆスープを窃盗したとして停職6カ月の懲戒処分を下した。教育委員会は教育への信頼を失墜させる事案であると謝罪した。
足利市立小学校校長、パワハラ・セクハラで停職6カ月 栃木県教委が懲戒処分
栃木県足利市立小学校の男性校長(58)が、2020年6月ごろから2021年3月ごろの間、女性教職員に対してパワハラ及びセクハラ行為を行ったとして、栃木県教育委員会に停職6カ月の懲戒処分を受けた。校長は同日で依願退職した。行為の内容は、毎週のように「勉強会」と称して時間外に女性教職員を校外に呼び出したり、無料通信アプリで業務に関係ない内容のメッセージをほぼ毎日送信したりしたほか、少なくとも女性5人に対して体を触るなどの行為をしたことが発覚している。
栃木県足利市立小学校の校長、パワハラとセクハラで停職6カ月の懲戒処分
栃木県足利市立小学校の男性校長(58)が、2020年6月から2021年3月の間、女性教職員に対して複数のハラスメント行為を行った。具体的には、毎週のように勉強会と称して時間外に校外に呼び出したり、無料通信アプリで業務に無関係なメッセージをほぼ毎日送信したりした。さらに少なくとも女性5人に対して体を触るなどの行為も行った。栃木県教育委員会は2021年8月3日、校長を停職6カ月の懲戒処分とした。校長は同日に依願退職した。
大津市立保育園の保育士、男児の背中をたたき懲戒処分
大津市は2026年6月30日、市立保育園の女性保育士(58歳)を減給10分の1(2ヶ月)の懲戒処分に処した。保育士は6月22日、園内で男児が女児の背中を頭で強くつついているのを見つけ、男児を引き離した際に背中を3回たたいた。迎えに来た男児の母親がその様子を目撃し、保育士と園長が謝罪した。男児にけがはない。保育士は「女の子にけがをさせてはいけないと思い、とっさにしてしまった」と述べている。
茨城県鹿嶋市立小学校教諭、酎ハイ飲みながら運転で懲戒免職
茨城県鹿嶋市立小学校の男性教諭(60歳)が、2021年5月8日午前11時10分ごろ、コンビニで購入した酎ハイ(アルコール9%)2本のうち1本を飲みながら運転した。後方からのパトカーに停止され、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出された。教諭は妻をひたち海浜公園に迎えに行く途中で、本来は妻の運転で帰宅する予定だったという。10日に校長に自ら申告して発覚した。2021年6月25日、茨城県教育委員会は教諭を懲戒免職処分とした。教諭は今年度末で定年退職の予定だったが、退職金は支払われない。
箕面市立第四中学の教諭、業務手当不正受給で停職処分
大阪府箕面市の市立第四中学の男性教諭が、約3年半にわたり、業務手当を不正に受給していた問題が発覚し、停職3ヶ月の懲戒処分を受けた。教諭は、実際に指導を行っていないにも関わらず、虚偽の申請を行い、計29万3500円を不正に受け取っていた。調査は、別の教諭の申告を受けて行われたもので、教諭は不正を認めている。返還は行われる予定である。
高知県立特別支援学校の女性教諭、男子生徒に携帯電話とたばこを買い与え懲戒処分
高知県立特別支援学校の50代女性教諭が、2018年度に担任していた高等部の男子生徒に対し、約2年間にわたり不適切な行為を行った。具体的には、LINEで個人的なやり取りをしたほか、携帯電話(十数万円)やたばこ、菓子やジュースなど複数回にわたり買い与えた。また生徒の自宅近くで待ち合わせをするなどの行為も行った。他校異動後も同様の行為を続けていた。高知県教育委員会は2021年4月20日、この教諭を戒告の懲戒処分とした。教諭は「生徒が学校行事への参加を嫌がるため、ご褒美として物を買い与え、かかわるうちに母親代わりの気持ちが強くなった」と述べている。
静岡県立高校の教職員、教え子と私的交流で懲戒処分方針
静岡県教育委員会は、教職員が教え子との私的なやりとりを行った場合、懲戒処分の対象とする方針を発表した。私的交流がセクシュアルハラスメントに繋がる可能性があるとの判断からで、本年度にはセクハラで7人の教職員が処分され、その中には被害者となった女子生徒とのやりとりがあった事例も含まれている。懲戒処分は最も軽い「戒告」から検討が進められている。教育現場でのハラスメントが表面化しにくいことから、より実効性のある対策が求められている。
静岡県教委、教職員の生徒との私的なLINE・SNS交流を懲戒処分対象に
静岡県教育委員会は、教職員が教え子とLINEやSNS等で私的なやりとりをした場合、懲戒処分の対象にする方針を示した。県立高校や特別支援学校の生徒へのアンケート結果では、教職員によるセクハラが35件確認されており、本年度も7人の教職員がセクハラで処分されている。私的なやりとりがセクハラにつながる可能性があると判断し、最も軽い「戒告」での処分を検討中である。
教員と生徒、私的SNSダメ 静岡では懲戒処分の対象に [静岡県]
教員と生徒、私的SNSダメ 静岡では懲戒処分の対象に2021年3月2日 10時19分宮川純一印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする静岡県庁 [PR] 関連トピック・ジャンルジャンル政治地方政治印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする
静岡県教委、教員と生徒の私的SNSやりとりを懲戒処分対象に
静岡県教育委員会は、わいせつ事案の多発に対応し、教員と児童・生徒の私的SNSやりとりを懲戒処分の対象とする方針を表明した。2014年度からの5年間でわいせつ被害を受けた児童・生徒12人のうち10人がLINEなどのSNSでやりとりをしていたことから、部活動やクラスの公的連絡を除き、個人的なSNS利用そのものを制限する。具体的な処分基準については来年度早期の公表を目指す。2021年度の教職員懲戒処分は24件で、わいせつ関連が11件を占めている。
大東市立小学校の男性教頭が下着撮影で停職6カ月の処分
大阪市の小学校教頭や教員が不正行為により処分を受けました。
埼玉県内で教職員の懲戒処分が増加し研修プログラムが策定
埼玉県内の公立学校で教職員の懲戒処分が増加しており、昨年度は39件に達した。これを受け、埼玉県教育委員会は教職員の不祥事防止のために新たな研修プログラムを策定し、各校に実施を促している。今年度の懲戒処分件数は今月5日時点で16件にとどまっているが、過去の傾向から根本的な改善の兆候は見られていない。教育現場の人員不足や新しいSNSなどが不祥事増加の背景として指摘されており、県教委は教職員の意識変化を図るための取り組みを続ける意向を示している。
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