2020年の高等学校の公表事案
公表事案 21件
2020年(公表年ベース)に高等学校で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
カテゴリ別件数
公表事案一覧
都立小山台高校
東京都 大月市 ・ 高等学校
都立小山台高校の男子生徒、自殺前にいじめの疑いが浮上
2015年9月27日、東京都の都立小山台高校に通う男子生徒Aさん(16歳)が自殺した。この件について、学校設置者の東京都に対し損害賠償を求める訴訟が進行中で、Aさんに対するLINEいじめの疑いが新たに指摘された。Aさんは入学以来、同級生から嫌がる呼び名で呼ばれたり無視されたりしており、事前にカウンセリングを希望していたが、保護者には連絡がなかった。遺族側は、男子生徒全員が参加するグループLINEが存在し、Aさんが排除される形でいじめが行われていたと主張している。
都立小山台高校
東京都 大月市 ・ 高等学校
都立小山台高校男子生徒自殺、検証されなかったLINEいじめの存在が明らかに
2015年9月、東京都立小山台高校の男子生徒(16歳)がJR中央線大月駅で飛び降り自殺した。入学後から同級生に嫌がる呼び名で連呼されたり無視されていた。学校のアンケートに悩みを記載し、スクールカウンセラーの相談も希望していた。自殺前の月には保健室を4回利用していたが、保護者への連絡はなかった。2020年12月の東京地裁の口頭弁論で、遺族側は新たにクラスの男子全員が参加するグループLINE(グループ名「彼氏募集」)の存在を指摘した。このグループはAさんを除く男子全員が入っており、不適切なグループ名により参加を躊躇させるいじめ行為だと主張。都教委の2017年9月の報告書ではこのLINEいじめについて言及されておらず、調査が十分でなかった可能性が出てきた。
熊本県立熊本西高等学校
熊本県 熊本市 ・ 高等学校
熊本県立熊本西高等学校 不祥事(2020年12月18日ごろ)
2020年12月18日、熊本県立熊本西高等学校のラグビー部で3年生2人が2年生を部室に呼び出し平手打ちし、左耳の鼓膜が破れる怪我をさせた。学校は事態を把握後、加害生徒2人をメンバーから外す処置を取りながら、「集団的・日常的な暴力行為ではない」として県教育委員会への報告を行わず、学校内指導に留めた。その後、加害生徒の処置にもかかわらず、学校は12月27日の第100回全国高校ラグビー大会への出場を決定した。本事案は隠蔽的対応と不適切な初期判断が問題とされた。
広島市立小中高校でいじめ認知件数、2019年度は4,725件に増加
広島市立小中高校で2019年度に認知されたいじめの件数は4,725件で、前年度から約6%増加した。小中学校は4年連続で増加しており、市教委はいじめを未然に防ぐ対策を強化する方針を示している。特に小学校は3,470件、中学校は1,224件の報告があり、学年別では小学4年が最多の605件となっている。
新潟県立高校のいじめ事件、県再調査委がいじめ認定し第三者委結論を覆す
2017年、新潟県の県立高校で、中学時代からいじめを受けていた生徒が言葉や行動によるいじめを受けた。学校は当初「喧嘩両成敗」として対処せず、被害生徒が不登校となり重大事態に発展した。学校が設置した第三者委員会は、学校との関係が深い委員で構成され、まともな調査もないまま「いじめと認められない」「不登校との因果関係がない」と結論付けた。これを受け県知事が再調査委員会を設置。2020年12月1日、再調査委員会はいじめの存在、不登校との因果関係を認め、前任委員会の成立に大きな瑕疵があったと指摘した。
新潟県立高校のいじめ問題、被害者保護者の悪者扱いが浮き彫りに
新潟県立高校でのいじめ問題において、被害者側の保護者が悪者扱いされる事態が報告されている。いじめ問題は中学時代から続いており、教育関係者による誹謗中傷が問題を悪化させた可能性が指摘されている。県知事設置の再調査委員会は、学校の第三者委員会に対して不適切な判断をしたとの批判を行った。いじめは一生を左右する深刻な問題であり、今後の活動が必要とされている。
長崎・海星高の男子生徒、自殺の背景にいじめがあると認定されるも学校が拒否
長崎県の私立海星高校でのいじめ自殺で、学校側は認定を拒否し偽装を提案。県は後にいじめ認定を促すが法的拘束力は限定される。
小中高校のいじめ 沖縄で最多1万4895件に 不登校は3406人
沖縄県と文部科学省は22日、いじめや暴力行為などの状況を調べた2019年度児童生徒の問題行動・不登校調査の結果を公表した。県内の国公私立小中高、特別支援学校のいじめの認知件数は過去最多の1万4895件で、前年度から2096件増加した。千人当たりの認知件数は69・5件で全国の46・5件を上回った。 会員の方はログイン
三重県立高校でのいじめ訴訟、元女子生徒と三重県が和解
元女子生徒が三重県立高校でいじめを受けて不登校になり、その後もSNSで中傷され続けたため、県に約180万円の損害賠償を求める訴訟が起こった。津地裁で和解が成立し、県はいじめによる被害を認め謝罪した。元生徒は損害賠償請求を放棄することに合意した。
元女子高等学校
三重県 ・ 高等学校
三重県立高校でのいじめ問題、元生徒と県が和解
元女子高校生は三重県立高校に在籍中、同級生からのいじめやSNSでの中傷により不登校となりました。これに対し、学校が適切な対応を行わなかったことを理由に、元生徒は県に損害賠償を求め訴訟を起こしました。2020年10月20日、津地裁で和解が成立し、県は元生徒に謝罪し、彼女が受けた被害をいじめ防止対策推進法で定める「重大事態」と認定しました。元生徒はこの結果として損害賠償請求を放棄しました。
コロナでいじめ13件 30日以上の欠席は小中高校で計2083人 沖縄
沖縄県の金城弘昌教育長は25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う学校生活への影響を把握する4~8月の学校状況調査で、いじめの認知件数は小学校7件、中学校5件、高校1件だったことを明らかにした。30日以上の欠席者は小学校684人、中学校1113人、高校286人だった。 会員の方はログイン
静岡県教委が児童生徒対象に性的被害調査を実施
教職員による児童・生徒へのわいせつ行為やセクハラが相次いでいる中、静岡県教委が公立小中高生を対象に性的被害に関するアンケート調査を実施することを決定した。教職員に対する懲戒処分も増加しており、2018年度には全国で282人が処分を受けた。NPO法人の代表は、実態調査の必要性と、適切な対策が講じられないと意味がないと訴えている。
年度の県立高校
福岡県 ・ 高等学校
年度の県立高校 性的不祥事(戒告) 2020-09-03
福岡県立高校の教職員が性的不祥事で戒告処分を受けました。
クラスLINEになりすまし不適切投稿「退学はいじめが原因」 滋賀の高校で調査委
新聞社クラスLINEになりすまし不適切投稿「退学はいじめが原因」 滋賀の高校で調査委滋賀県庁2020年03月24日 18時35分京都新聞 滋賀県立玉川高(草津市)で2017年、当時1年生だった男子生徒がいじめを受けて不登校になり、退学した問題で、県立学校いじめ問題調査委員会(委員長・山本久子弁護士)は24日、いじめ防止対策推進法に定め ...
滋賀県立玉川高で、いじめが原因の退学問題に関する調査結果発表
滋賀県立玉川高で、2017年に当時1年生の男子生徒がいじめを受けて不登校となり、その後退学した問題に関し、いじめ問題調査委員会が24日に調査結果をまとめました。調査によると、生徒は部活の同級生によるいじめを受け、担任教諭は保護者からの相談を受けても調査を行わなかったと指摘されています。調査委は、いじめ問題の把握不足や教員間の連携不足を問題視し、再発防止策を提言しました。
都立小山台高校
山梨県 大月市 ・ 高等学校
都立小山台高校の男子生徒、自殺に至る経緯と学校の対応
2015年9月、東京都の都立小山台高校に通う男子生徒Aさん(享年16)が自殺した。入学後に同級生から嫌がらせを受け、無視されることがあった。遺族は、学校が適切な対応を怠ったとして都を訴えている。自殺の数ヶ月前、Aさんは学校のアンケートで悩みを記載し、スクールカウンセラーへの相談を希望していたが、学校からの連絡はなかった。自殺後に行われた調査ではいじめは確認できなかったが、遺族はスマートフォンのデータ復元からいじめの疑念を持ち、調査を求めている。
加茂暁星高等学校
新潟県 加茂市 ・ 高等学校
新潟県加茂市の加茂暁星高校、野球部マネージャーが死亡し遺族が提訴
2017年7月21日、新潟県加茂市の加茂暁星高校で、野球部の女子マネージャーが部活動終了後に倒れて死亡した。遺族は学校を相手に民事訴訟を提起し、事案発生前の調停では学校側に謝罪や再発防止を求めたが合意に至らなかった。訴訟では、過失として非常に高い気温・湿度の中でマネージャーにランニングをさせたことや、倒れた後に適切な救命措置を講じなかったことが指摘されている。賠償請求額は約6,339万円。
福岡県立八幡南高等学校
福岡県 北九州市 ・ 高等学校
福岡県立八幡南高等学校 不祥事(2020年2月21日ごろ)
福岡県立八幡南高等学校で2016年度の推薦入試に関連し、サッカー部顧問の男性教諭が受託収賄罪に問われた。生徒の父親がサッカー推薦枠への推薦を依頼する見返りに、教諭が飲食接待(2万数千円分)と商品券100枚(計10万円)を受け取ったとされる。2020年2月21日、福岡地方裁判所は教諭に懲役1年執行猶予3年、追徴金約13万円の判決を言い渡した。推薦入試における不正な利益供与と教職員の職務違反に関わる事案として報じられた。
千葉敬愛高等学校
千葉県 四街道市 ・ 高等学校
千葉敬愛高等学校 不祥事(2020年2月21日ごろ)
千葉敬愛高等学校の男子生徒ら11人が、2018年9月中旬から11月中旬にかけて、他の生徒の現金や電子辞書(計約28万円)を盗み、一部をフリーマーケットアプリで販売していたことが判明した。四街道警察署は2020年2月21日までに、元生徒ら11人を窃盗などの疑いで千葉地方検察庁に書類送検した。本校に通っていた10人は自主退学している。
高等学校 不明(高等学校研修所内の共同調理施設で10月26日に自ら調理した食事),細菌-カンピロバクター・ジェジュニ/コリ 2019年10月28日
島根県の高等学校研修所の共同調理施設で調理された食事が原因で食中毒が発生しました。
進学した高等学校
埼玉県 川口市 ・ 高等学校
埼玉県川口市の高校生、いじめを苦に自殺
2019年9月8日、埼玉県川口市に住む高校1年の男子生徒がいじめを苦に自殺した。生徒は中学時代からいじめにあい、数回の自殺未遂の後、遺書を残してマンションから飛び降りて亡くなった。学校や教育委員会は調査を始めたが、家族は説明を受けずに不満を持っていた。生徒は進学した高校では「学校は楽しい」と語っていたが、周囲の環境が精神的に影響を与えたと考えられる。
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