2019年の千葉県いじめ重大事態の公表事案
公表事案 4件
2019年(公表年ベース)に千葉県いじめ重大事態で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
公表事案一覧
流山市立小中学校、いじめ対応で教育委員会の法令違反が指摘される
千葉県流山市の市立小中学校で、元男子生徒が小学6年時にいじめを受け重傷を負ったが、流山市教育委員会は重大事態として認定しなかった。その後、中学進学後もいじめに遭い自殺未遂や長期不登校となった。教育委員会は問題の調査を怠り、法令違反が指摘されている。調査会は再発防止策を提言し、全委員が抗議のため退任した。
流山市教委がいじめで法令違反、調査会前会長が批判。重傷でも重大事態認定を怠る
千葉県流山市の市立小中学校に通う元男子生徒が遭ったいじめについて、流山市教育委員会の対応が法令違反に当たると、市いじめ対策調査会の前会長・藤川大祐千葉大教授が2019年10月21日に文部科学省で記者会見し指摘した。生徒は小学6年の2014年に暴力で重傷を負ったが、市教委は重大事態と認定せず。中学進学後も暴力やいじめが続き、自殺未遂、長期不登校に至った。市教委は2017年4月に中学でのいじめを重大事態認定したが、調査会への依頼を4カ月放置。藤川教授ら調査会全委員7人は職責を果たせないとして2019年5月に全員退任した。被害生徒は現在も引きこもり傾向にある。
千葉・流山市の小学校、いじめ重大事態を3年間放置 市教委の法令違反指摘
千葉県流山市の小学校で2014年、6年生の男子児童が複数の同級生から鼻血が出るほどの暴行を受け、30日以上欠席した。保護者がいじめ被害として訴えたが、市教委は「けんかによる軽いけが」と判断し、いじめ防止対策推進法で定める「重大事態」として対応しなかった。調査会が設置されたのは3年後。千葉大の藤川教授は市教委の対応が「法令違反」だと批判し、市と市教委に抜本的な改善を求めている。市教委は「見解に相違がある」といじめの事実を否定している。
千葉県野田市立小学校、虐待情報を父親に提供した問題
千葉県野田市立小学校に通っていた栗原心愛さん(10歳)が、父親からの暴力を受けていると回答したいじめに関するアンケートのコピーを市教育委員会が父親に渡していたことが明らかになった。このアンケートは2017年11月に実施され、心愛さんは「はい」と回答。県内の児童相談所は虐待の可能性が高いとして、心愛さんを一時保護した。父親は一時保護解除後、教委に抗議し、アンケートのコピーを要求。教育委員会は心愛さんの同意が得られた後、コピーを渡すこととなった。
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