2018年の高等学校の公表事案
公表事案 42件
2018年(公表年ベース)に高等学校で公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
カテゴリ別件数
公表事案一覧
宮崎県立宮崎工業高等学校
宮崎県 宮崎市 ・ 高等学校
宮崎県立宮崎工業高等学校 不祥事(2018年12月31日ごろ)
宮崎県立宮崎工業高等学校の教員による性的嫌がらせ事案が、2018年12月に報道されました。2019年3月29日、宮崎県教委は当該教員を懲戒免職処分にしました。また、監督責任があるとして校長を戒告処分としています。本事案は学校における教職員の不適切な行為と、その後の公的処分をめぐる重大な事案として記録されています。
剣道部の練習中、熱中症で生徒が死亡・教員の過失認定
2009年8月22日、大分県の剣道部で行われた練習中に部員Aが熱中症を発症し、適切な対応がなされなかった結果、死亡した。このため、教員Y1は注意義務を怠ったとして、過失が認定された。また、病院にも適切な医療行為が行われず、これも過失とされた。裁判所は、部活動指導者には生徒の健康に対する責任があるとし、損害賠償を求める原告の訴えを支持した。
大分県立高校剣道部、熱射病で2年生主将死亡 教諭と病院の過失認定
県立高校剣道部の練習中に生徒が熱中症で死亡。学校と病院の過失が認められました。
一宮市立甲中学校ハンドボール部員、練習中に熱中症で死亡
2004年7月27日、一宮市立甲中学校でハンドボール部のAが夏期練習中に熱中症により倒れ、8月26日には多臓器不全で死亡しました。この事故に関し、顧問教師と校長には過失があったとされ、裁判所は部活動の環境・練習内容に関する注意義務違反を認めました。特に、Aの肥満がリスク要因であったことから、より慎重な指導が求められました。
埼玉県立大宮高等学校
埼玉県 さいたま市 ・ 高等学校
埼玉県立大宮高等学校 事故・訴訟(2018年12月14日ごろ)
埼玉県立大宮高等学校で発生した女子生徒の死亡事案に関して、2018年12月14日に地方裁判所の判決が言い渡された。遺族は学校側の自動体外式除細動器(AED)による救護が不適切であったことが死因であるとして、埼玉県を相手取り損害賠償を求めていた。判決では、学校が適切な救護体制を構築すべき義務を怠ったことが認定されたが、女子生徒の死因が不詳であり、死亡と学校の過失との因果関係を認めることができないとして、原告の請求は棄却された。
高校生、野球部先輩からのいじめで退部・退学
原告は高校生時代、野球部の先輩からの暴力を伴ういじめを受け、結果として野球部を退部し、高校を退学せざるを得なかった。いじめの内容は長期間にわたるもので、正座強要や殴る蹴るの暴行が含まれ、最終的には学校生活に耐えられなくなった。裁判所は、原告の受けたいじめが真実であると認定し、加害者に対して損害賠償責任を負うことを決定した。
北越高等学校
新潟県 新潟市 ・ 高等学校
北越高等学校 死亡事故(2018年12月5日ごろ)
2018年12月5日、北越高等学校の総合進学コース2年男子生徒が、海外研修旅行先のオーストラリア連邦ケアンズ沖のグリーン島でシュノーケリング体験中に溺水し、死亡する事故が発生しました。事故は研修旅行中の水上活動において発生したもので、学校が引率する教育活動中の重大事故となりました。
東京都立X高等学校水泳部員、逆飛び込みで重傷事故
東京都立X高等学校の水泳部員が、自主練習中に逆飛び込みを行い、プールの底に頭を打ち負傷した。この事故により原告は頸髄損傷等の重傷を負い、国家賠償を求めた。裁判所は顧問教諭に指導義務違反があったと認め、教諭が逆飛び込みの危険性を理解していながら適切な指示を行わなかったことを指摘。また、原告にも過失があるとし、両者の過失を考慮した上で賠償を命じた。
富士学苑高校
山梨県 富士吉田市 ・ 高等学校
富士学苑高校の女子バスケットボール部監督、部員に体罰
2018年11月30日、山梨県富士吉田市の富士学苑高校女子バスケットボール部の監督が部員に対して体罰を加えていたことが明らかになった。学校に匿名の情報が寄せられたことを受け、聞き取り調査を実施したところ、監督が複数の部員に対して足で背中やすねを蹴ったり、至近距離からボールをぶつけたりしたことが確認された。また、「殺すぞ」といった暴言も発せられていた。けがをした部員はいなかった。学校は監督を解任し、緊急の保護者会を開催した。
富士学苑高校
山梨県 富士吉田市 ・ 高等学校
富士学苑高校の女子バスケットボール部監督、部員に体罰
富士学苑高校の女子バスケットボール部監督が部員に対して体罰を加えていたことが、11月22日に寄せられた匿名の情報により発覚した。監督は複数の部員に足で背中やすねを蹴ったり、至近距離からボールをぶつけたりし、暴言もあった。傷害を負った部員はいない。学校は12月1付で監督を解任し、緊急の保護者会を開催している。
大阪府立A高校の男子生徒、体育館天井から転落し重傷
2009年8月15日、大阪府立A高等学校の体育館で、男子バレーボール部の部員が天井に乗ったボールを取りに行こうとした際、飾り板部分を踏み抜いて転落した。この事故により、部員は重傷を負い入院治療を受けた。裁判では、体育館の設置と管理に瑕疵があったと認定され、過失相殺が認められつつも、校側の注意義務が果たされなかったことが批判された。
高等学校 高校の体育の砲丸投げの授業中に、生徒が投げた砲丸が計測中の生徒に当たり負傷。 2018年11月12日
千葉県の高校で体育授業中、砲丸が他の生徒に当たり負傷する事故が起きました。
高崎市立高崎経済大学附属高等学校
群馬県 高崎市 ・ 高等学校
死亡事故契機に 高校生の自転車ヘルメット着用モニター事業着手 - kyoiku-press.com
自転車に乗っていた高校生が高齢者の運転する自動車にはねられ、死亡した事故を受け、群馬県は高校生自転車ヘルメット着用モニター事業を始める。数校をヘルメット着用モデル校として選定。ヘルメットを試行着用する生徒・保護者などに対し、ヘルメット着用前・着用後の意識調査(アンケート)を実施して、普及のための課題などを探る。 高崎市立高崎経済大学附属高校が着用を開始し、他のモデル校は調整中。
香川県立高校の教職員が生徒に暴言や不適切行為、訓告処分
香川県の香川県立高校の教職員が、生徒の人格を否定する発言や、自転車のかごを蹴るなどの不適切な行為を行い、10月に訓告処分を受けていた。生徒に対し「ボケ」や「カス」といった発言をするなどの暴言があり、教職員はその認識が甘かったことを反省している。
徳島県立高等学校の硬式野球部、監督のノックで生徒が負傷
2018年8月12日、徳島県立高等学校で硬式野球部の練習中に発生した事故で、監督が打ったノックの打球が生徒の頭部に当たり負傷した。生徒は急性硬膜下血腫などの傷害を負い、原告が監督の安全配慮義務違反を主張して損害賠償を請求した。裁判所は、監督には注意義務があったが生徒にも過失があるとし、生徒の過失割合を1割と認定した。
長野俊英高等学校
長野県 長野市 ・ 高等学校
長野俊英高等学校 不祥事(2018年10月ごろ)
長野俊英高等学校野球部で部員による部内いじめが発生していたことが、2018年10月に日本学生野球協会の審査により明らかになった。同協会は10月19日の審査室会議で、当該事案を含む高校10件の処分を決定し、長野俊英高校野球部に対して10月13日までの1ヶ月間の対外試合禁止処分を科した。この処分は、部内のいじめ行為が確認されたことを受けた措置である。
東京学芸大学付属高等学校
長野県 柏市 ・ 高等学校
千葉県柏市、いじめ通報アプリ「STOPit」を導入
千葉県柏市では、匿名でいじめを通報できるアプリ「STOPit」を2023年5月より導入し、中学生を対象に相談を受け付けている。このアプリは、米国で開発され、画像や動画の添付も可能で、これまでに60件以上の相談が寄せられ、昨年の電話相談を大きく上回っている。教育委員会担当者は、電話やメールに比べて反応が良いとし、普及が進めばさらなる相談も期待できると述べている。
B高校のバレーボール部顧問、暴行により国家賠償請求を受ける
原告は2008年4月にB高校に入学後、女子バレーボール部に入部したが、顧問の教員Aから暴行を受けたとして国家賠償を請求した。顧問Aは練習中に部員を叩く行為を行っており、原告はその結果、精神的な問題を抱え、退部及び転学に至った。裁判所は、顧問の行為が違法な暴行であると認定し、原告に対する慰謝料と弁護士費用の支払いを命じたものの、顧問Aには個別の責任は認められなかった。
高校教諭が教え子にわいせつ行為、懲戒免職処分
兵庫県教委は、教え子にわいせつな行為を行った県立高校の男性教諭を懲戒免職とし、明石市立中学校の教諭など合計6人を処分した。この教諭は昨年12月、校外行事後に生徒を車で送る際、車内で抱きつきキスをし、ホテルに連れ込む事件を起こした。今年6月に生徒が相談し、発覚。明石市立魚住東中の教諭は暴言や体罰を行い、さらに就業規則違反のため処分を受けた教諭もいた。
宮城県工業高等学校
宮城県 仙台市 ・ 高等学校
宮城県工業高等学校 指導死問題(2018年8月ごろ)
宮城県工業高等学校の1年生男子生徒が2018年8月に自宅で自殺した。生徒は自殺の約2ヵ月前に提出したレポートの書き直しを指示され、その間部活動への参加を禁止されていた。遺族は10月31日、担任教員の指導が過度であったことが自殺に繋がったとして、宮城県教育委員会に対し第三者委員会の設置と調査実施を要望した。この事案は生徒の自殺に至る経過において学校の指導が関与した可能性が指摘されている重大事態である。
高等学校 高校のスクールバスが塀に衝突し、生徒4名が負傷。 2018年7月18日
高校のスクールバスが塀に衝突し、生徒4名が負傷しました。
高等学校 体育の授業でサッカーゴールが倒れ、生徒1名が頭部を負傷。 2018年6月27日
体育授業中にサッカーゴールが倒れ、生徒1名が頭部を負傷しました。安全対策の徹底が望まれます。
熊本市立千原台高等学校
熊本県 熊本市 ・ 高等学校
熊本市立千原台高等学校 教諭による体罰問題(2018年7月ごろ)
熊本市立千原台高等学校の男性陸上部監督教諭(37)が2018年7月ごろから2019年10月までの間に、部員13人に対して計35件の暴行を加えていたことが明らかになった。監督は馬乗りになって拳で殴ったり傘で叩いたりするなどの体罰を繰り返し、このうち8人が頭から流血するなどの怪我を負った。同校の教職員は暴行の事実を認識していながら黙認していたとされている。
千葉経済大学附属高等学校
千葉県 千葉市 ・ 高等学校
千葉経済大学附属高等学校 主な不祥事(2018年6月ごろ)
2018年6月、千葉経済大学附属高等学校の野球部部長を務めていた教員が、JR千葉駅の中央・総武線車内で寝ていた女性のリュックサックを盗んだ容疑で千葉県警察に逮捕された。この事件により、学校に関わる職員による窃盗事案が明らかになり、学校の信用失墜につながった。
高等学校 高校のスクールバスが走行中に横転し、生徒32名が負傷。 2018年5月19日
高校のスクールバス事故で32名の生徒が負傷しました。安全確保のため注意が必要です。
高等学校 高校のスクールバスが走行中に横転し、生徒2名が軽傷。 2018年5月8日
山口県で高校のスクールバスが横転し、生徒2名が軽傷を負いました。
埼玉県立高校のいじめ重大事態に関する調査報告書が公表
埼玉県立高校に通う2年生の女子生徒が2017年4月に自殺した事案について、2018年5月14日に公表された調査報告書では、いじめの実態や背景に迫っている。生徒の交際相手とその妹によるTwitter上での虚偽情報拡散が問題視され、いじめ防止対策推進法に則った分析が行われた。また、再発防止に向けた提言の中では、ネットいじめの特性や情報モラル教育の重要性が強調されている。さらに学校と保護者の連携が求められ、県教育委員会には学校指導や自殺予防策の検討が提案された。
埼玉県立高校いじめ重大事態、県審議会が調査報告書公表
埼玉県立高校の2年生女子が平成29年4月に自殺した事案について、埼玉県いじめ問題調査審議会が調査報告書を平成30年5月14日に公表した。女子生徒の交際相手とその妹がツイッター上で女子生徒を混乱させる嘘の書き込みをし、女子生徒の裏アカウントの内容をネット上で拡散。これにより誹謗中傷が行われた。報告書は一連の書き込み行為をいじめ防止対策推進法の定義に基づきいじめと判断。ネットいじめの特性やSNS利用のリスク、学校と家庭の連携、生徒による啓発活動などを提言している。
高等学校 理科の実験中に二酸化硫黄が発生し、生徒11名が体調不良を訴え、病院に搬送。 2018年4月26日
高校の理科実験において有害物質が発生し、生徒11名が体調不良で病院搬送されました。
高等学校 高校の部活で化学実験をするため、材料の入ったフラスコを運搬中にフラスコが爆発し、生徒3名が軽い熱傷。 2018年3月23日
青森県の高校で化学実験中にフラスコが爆発し、生徒3名が軽い熱傷を負いました。
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