2018年の性暴力・わいせつの公表事案
公表事案 18件
2018年(公表年ベース)に性暴力・わいせつで公表された保育園・幼稚園・小中学校・高校の事故・行政処分・ 教員不祥事・いじめ重大事態の一覧です。 公表年は事案の発生年と異なる場合があります。
学校種別件数
公表事案一覧
宮崎県立宮崎工業高等学校
宮崎県 宮崎市 ・ 高等学校
宮崎県立宮崎工業高等学校 不祥事(2018年12月31日ごろ)
宮崎県立宮崎工業高等学校の教員による性的嫌がらせ事案が、2018年12月に報道されました。2019年3月29日、宮崎県教委は当該教員を懲戒免職処分にしました。また、監督責任があるとして校長を戒告処分としています。本事案は学校における教職員の不適切な行為と、その後の公的処分をめぐる重大な事案として記録されています。
保育士が勤務先の保育所で女児にわいせつ行為、逮捕
2018年11月20日、徳島県内の保育所で、20代の保育士が勤務先で女児の下半身を触り、全治3日間の擦り傷を負わせるという強制わいせつ致傷の容疑で逮捕された。事件は女児が帰宅後に母親に話したことで発覚し、母親が警察に届け出た。男は容疑を認めており、勤務態度については保育所関係者が驚いていると述べている。
さくら保育園
大阪府 八尾市 ・ 保育園
さくら保育園の男性保育士、女子園児へのわいせつ行為で逮捕
大阪府八尾市のさくら保育園で、男性保育士の和田敬之被告が女子園児に対するわいせつ行為を行ったとして逮捕、起訴されました。この行為は、舌を使った接触などを含むものであり、保育園では来年4月から休園する方針が固められています。保育士30人が一斉に退職の意向を示し、問題の深刻さを浮き彫りにしています。
千葉県香取市立中学校の教諭、少女にわいせつ行為で逮捕
2018年8月3日、千葉県香取市内のホテルで、香取市立中学校の教諭である稲生淳一容疑者が18歳未満の少女にわいせつな行為を行ったとして、千葉県警によって逮捕された。稲生容疑者は、示された行為は「体のアフターケアのためであり、わいせつ目的ではない」と一部否認している。また、他にも複数の少女に対するわいせつ行為の可能性が指摘されている。
高校教諭が教え子にわいせつ行為、懲戒免職処分
兵庫県教委は、教え子にわいせつな行為を行った県立高校の男性教諭を懲戒免職とし、明石市立中学校の教諭など合計6人を処分した。この教諭は昨年12月、校外行事後に生徒を車で送る際、車内で抱きつきキスをし、ホテルに連れ込む事件を起こした。今年6月に生徒が相談し、発覚。明石市立魚住東中の教諭は暴言や体罰を行い、さらに就業規則違反のため処分を受けた教諭もいた。
川越市立南古谷小学校
埼玉県 川越市 ・ 小学校
埼玉県川越市立南古谷小学校の教諭、未成年少女へのわいせつ行為で免職処分
埼玉県教育委員会は2018年8月29日、川越市立南古谷小学校の上田翼教諭(22)が未成年の少女(16)と知りながらわいせつな行為をしたとして免職処分にしたと発表した。上田教諭は7月4~6日、ツイッターで知り合った少女と川越市内のホテルに宿泊し、複数回にわたりキスや胸を触るなどの行為をした。教諭は県教委の事情聴取に対し、「いけないことという自覚に欠けていた」と述べた。埼玉県内では2018年度に入り懲戒処分5件中4件がわいせつ事案であり、県教委は7月に不祥事根絶を目指した「アクションプログラム」を策定していた。
栃木県教委、18歳未満へのわいせつ行為で小学校・中学校講師2人を懲戒免職
栃木県教育委員会は2018年7月11日、18歳未満へのわいせつ行為で逮捕・起訴された2人の講師を懲戒免職処分にしたと発表した。小学校講師舩山泰一(23)は県内の少女に対し18歳未満と知りながらみだらな行為をしたとして、6月上旬に青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕され、その後児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕された。中学校講師若狭大輝(26)は千葉県の少年に対し18歳未満と知りながら裸の画像をスマートフォンに送らせて保存し、児童ポルノを製造したとして児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで千葉県警に逮捕され、その後起訴された。教育長は「学校教育の根幹を揺るがすもので、慚愧の念に堪えない」とコメントした。
群馬県の女性教諭、教え子にわいせつ行為で懲戒免職
群馬県教育委員会は、女子教諭が教え子の男子高校生にわいせつな行為をしたとして、30代の女性教諭を懲戒免職とする処分を発表した。この教諭は、昨年夏から冬ごろにかけて男子高校生と連絡を取り、複数回会った際にわいせつな行為を行ったとされている。教諭は調査に対し「恋愛感情はなかった」と述べ、反省の意を示している。
兵庫県の市立中学校教員、複数のわいせつ行為で免職処分
兵庫県内の市立中学校に勤務する30代男性教諭が、平成29年10月に部活動の宿泊先で複数の女子生徒を個別に呼び、身体を触ったため、懲戒免職処分を受けた。同じく、20代男性教諭が女子生徒と交際し、停職6カ月の処分を受けた事例や、別の30代男性教諭が女子生徒に好意を尋ねた件については戒告処分が下されている。
都立七生養護学校、性教育授業問題視により教員が処分
2003年7月4日、東京都足立区の都立七生養護学校において行われた性教育授業が都議によって問題視され、その後の視察で教員が不適切な教材使用を注意された。これにより、教員への降任処分や他の教員の異動、さまざまな処分が行われた。この事件は日本の性教育の萎縮の一因とされ、教育の自主性を阻害する介入と認定された。2009年には都議らの行動が不当な支配とされたが、その後も性教育へのバッシングが続いた。
滋賀県の八日市養護学校教諭がわいせつ行為で懲戒免職
滋賀県教育委員会は、県立校の男性教諭が女子生徒にわいせつ行為を行ったことと、公立中学校の女性教諭が教え子の男子高校生と淫行をしたことに対し、同日付で懲戒免職処分を発表した。また、部下にセクハラ行為を行った八日市養護学校の男性教諭も停職3カ月の処分となった。昨年度のわいせつ・セクハラ行為による教諭の処分件数は突出して多かった。女性教諭は、事案が発覚した後に児童福祉法違反容疑で書類送検された。
千葉県立千葉工業高等学校
千葉県 千葉市 ・ 高等学校
千葉県君津市立周西南中の教諭が女子中学生にわいせつ行為で逮捕
千葉県の公立高校の入学者選抜を巡り、県立京葉工業高校の教諭が面接試験の内容を漏らしたことが発覚。加えて、千葉県君津市立周西南中の教諭が女子中学生にわいせつ行為を行い逮捕された。さらに、県立千葉工業高校の女性実習助手が通勤定期代を不正受給していた事も報告され、それぞれ懲戒処分が行われた。特に、わいせつ行為による免職は今年度で8人目となる。
なかよし保育園
千葉県 流山市 ・ 保育園
保育園勤務の29歳保育士、児童ポルノ所持容疑で逮捕 千葉・流山
千葉県流山市の民間保育園「なかよし保育園」に勤務する保育士・飯島貴弘容疑者(29歳)が、児童ポルノ画像を自宅や携帯電話に所持していたとして、2018年2月5日に児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。飯島容疑者は平成20年12月から同園に勤務し、当時は4~5歳クラスの副担任を務めていた。流山署による捜索で、画像媒体複数点と携帯電話内の児童画像が確認された。携帯電話の画像に同園の園児が含まれているかは未確認。飯島容疑者は画像所持を認めており、撮影された児童の特定が進められている。
秋田市立秋田商業高等学校
秋田県 秋田市 ・ 高等学校
秋田市立秋田商業高等学校 不祥事(2018年1月30日ごろ)
秋田市立秋田商業高等学校の教員・横山が2017年12月、進学希望の中学生の母親を飲食店に呼び出し、車内で無理やりキスをし交際を迫る事案が発生した。被害を受けた中学生は翌年1月30日に予定されていた前期選抜試験の受験を辞退した。秋田市教育委員会は1月19日付で横山を懲戒免職にするとともに、校長を訓告とした。横山は処分の取り消しを求めて提訴したが、2021年7月9日に秋田地方裁判所はセクハラ行為があったと認定し、訴えを棄却した。
新潟県で中学生を利用した児童ポルノ製造容疑で会社員逮捕
新潟県魚沼市で、14歳の女子中学生が被害に遭い、須田直人容疑者が児童ポルノを製造したとして逮捕された。須田容疑者は、SNSで知り合った女子中学生に、タブレット端末で自身の体の一部を撮影させ、その画像を通信端末に送らせたことが事件の内容である。さらに、女子中学生の自宅でみだらな行為も行った疑いがある。
名古屋市立小学校教員、女子中学生にみだらな行為で逮捕
愛知県警豊田署は2022年9月30日、名古屋市立小学校の教員(25歳)を、女子中学生にみだらな行為をしたとして逮捕した。教員は当時13歳の女子生徒と18歳未満であることを知りながら、豊田市のホテルで行為に及んだとされる。2人は出会い系アプリで知り合った。女子生徒は2022年10月に県警に相談していた。名古屋市教委は事実確認を行い、厳正に対処するとしている。
聖カタリナ学園高等学校
愛媛県 松山市 ・ 高等学校
聖カタリナ学園高等学校 不祥事(2018年ごろ)
聖カタリナ学園高等学校で複数の教員によるセクシュアルハラスメント事案が発生した。2018年1月、女性教員へのセクハラ行為を理由に、当該教諭が論旨解雇の懲戒処分となった。同時に、処分を独断で決定した校長・芳野は減給処分、教頭2人はけん責処分とされた。その後2月2日、陸上部の顧問教諭が女子部員へのセクハラ行為を行っていたことが報道により明らかになり、同教諭は出勤停止20日間の処分を受けた。3月31日、責任を取った芳野校長は退職した。
宮崎県立宮崎工業高等学校
宮崎県 宮崎市 ・ 高等学校
宮崎県立宮崎工業高等学校 不祥事(2018年ごろ)
宮崎県立宮崎工業高等学校の陸上部で、コーチの秋本が複数の女性部員に対してセクシュアルハラスメントを行っていたと報じられた。2018年、部員が高校総体の遠征先ホテルで身体に触られ、好意を示すLINEを繰り返し受けた。1年生の後半には「愛人になれ」と口説かれたという。同年夏、部員が母親に陸上部をやめたい意思を伝え、母親が学校の生徒指導教諭に事実を報告したが、学校側は秋本を処分しなかった。秋本は女子寮として部員を自宅に住まわせており、その場でもセクハラが続いたという。同年9月、部員が女性教員に相談し、宮崎県教育委員会にも直接電話で訴えた。卒業生も県教委に詳細を証言したが、その後の処分などの動きは報じられていない。
最終更新: