1件の事案(公費不正・横領 / 高等学校 / 熊本県)
熊本県 熊本市 ・ 高等学校
熊本県開新学園の事務職員が約2億3900万円を横領、第三者委が報告
熊本県の学校法人「開新学園」の事務職員だった女性が、2008年7月から2025年2月まで、職員の退職金などを管理する複数の口座から約3億8700万円を不正に引き出していた問題で、法人が設置した第三者委員会は19日、調査報告書を発表した。このうち帳簿と通帳の食い違いを調整するための口座間移動を除いた約2億3900万円が不明金と認定された。女性は別の人物の関与を主張したが、委員会は証拠がないとして関与を認定しなかった。使途は女性による私的流用や知人への提供の可能性が高いと結論づけられた。不正が長期間発覚しなかった理由は、経理業務が女性に集中し、通帳と帳簿の照合や監査が不十分だったこととされている。