1件の事案(いじめ重大事態 / 大阪府)
大阪府 豊中市 ・ 中学校
豊中市立第十五中学校 事件(1991年11月15日ごろ)
1991年11月15日放課後、豊中市立第十五中学校の3年女子生徒が構内で倒れているところを発見され、病院に搬送されたが1週間後に死亡した。同級生4人による集団暴行が原因であることが判明し、警察が4人を逮捕。その後、加害生徒のうち3人が中等少年院送致、1人が保護観察処分となった。遺族による民事訴訟は1997年4月の大阪地裁判決で、加害生徒と親権者への損害賠償は認められたものの、学校および豊中市に対する請求は棄却された。裁判所は「いじめは教職員の目に見えにくいところで行われた」と判断し、学校の過失責任と暴行の予見可能性がなかったと結論づけた。1998年11月の大阪高裁二審判決でも一審判決が支持され、豊中市に対する請求は棄却された。