行政指導・改善命令死亡・免職公的機関の公表に基づく
埼玉県 行政指導(免職)
- 都道府県
- 埼玉県
- 掲載日
- —
- 発生年
- 2026年
- 公表主体
- 公文書
- 処分内容
- 免職
事案の概要
交通事故防止研修資料
令和元年5月
埼玉県教育局
1 教職員による交通事故の状況
(1)懲戒処分件数の推移
項 目 H26 H27 H28 H29 H30
交通事故等懲戒処分件数 10件 11件 11件 4件 12件
うち飲酒運転 3件 2件 3件 0件 3件
うち死亡事故 0件 1件 0件 2件 2件
(2)最近の事故事例
ア 酒気帯び運転
当該教諭は、酒気を帯び、呼気1リットルにつき0.25ミリグラム以上のアルコー
ルを身体に保有する状態で、自動車を運転し、交差点で停車中の男性運転の自動車に自
車を追突させた。その結果、同男性に頸椎捻挫等の傷害を負わせた。
処分内容 懲戒処分(免職)
・退職手当全額不支給
<ポイント>
①職場内で「飲んだら乗るな」を徹底する。
②県の懲戒処分の取扱いでは、酒酔い運転・酒気帯び運転、無免許運転、速度違反の
交通事故違反行為については、免職などの重い処分が規定されている。
③特に、飲酒の場合、血中アルコールの代謝時間には個人差があるので、飲酒翌日の
運転にも十分留意する必要がある。
④酒気帯び運転は、事故を起こさなくても、刑事処分、行政処分の対象である。
⑤酒酔い運転等については、道路交通法違反の疑いで逮捕・起訴され、懲役刑が確定
すれば公務員の欠格条項に該当し失職することになる。
イ 歩行者や自転車との衝突事故
当該教諭は、自動車を運転して出勤途中、交差点を右折したところ、同交差点内を
徒歩で横断していた相手方男性に自車を衝突させた。その結果、同男性の左足に骨折
の傷害を負わせた。
処分内容 懲戒処分(戒告)
<ポイント>
①歩行者や自転車との接触事故は、教職員の加害交通事故で、追突事故とともに多い。
②右左折時の左右確認が不十分である。特に右折時の事故が増加している。
③特に、フロントガラスとサイドガラスの境の柱部の陰に入り、歩行者や自転車など
相手方に気付かないで、衝突する事故の報告が増えている。
④自転車の場合、速度が想定以上に早い。時速20kmで走る自転車は、2秒間に約
11m進む。何かに気を取られていると、すぐ目の前に来ていることがある。
2 交通事故による影響
交通事故を起こすと、被害者やその家族だけでなく、事故者本人とその家族の人生をも
大きく狂わせてしまいます。飲酒による死亡事故を起こした場合に想定できる影響を考え
てみました。
1 後悔の念と償いの日々
被害者にも一度しかない大切な人生があり、家族があったはずなのに、私のせいでその人
生を奪ってしまった。何であの時、酒を飲んでいたのに車を運転してしまったのだろう。悔
やんでも悔やみきれない。被害者やその家族の方には、一生を通じて償っていかなくてはな
らない。
2 収入の道が途絶えて
懲戒免職処分になり、収入がなくなり、退職金も一切支給されない。
住宅ローンも残っているし、大学に入学したばかりの子供の学費に充てる資金を、今後
どうやって工面すればよいのだろうか。
3 実名報道による影響
新聞やテレビで私の名が報道されたことによって、眠れない日が続き、体調を崩し、家
に引きこもりがちになった。
4 厳しい処罰
懲戒免職になるだけでなく、懲役、禁固、罰金といった刑事処分や免許取消などの行政処
分を受けることになる。また、逮捕以来、身体が拘束され、家に帰れないこともあり、不安
の毎日が続くことになる。
5 家族にも厳しい現実
逮捕後、拘留されていた私に代わって、私の配偶者や実家の両親が、被害者の家族に直接
してもらうなど、大変辛い役割を負わしてしまった。
また、家族にも世間からの厳しい目が向けられ、配偶者は体調を崩し、息子は学校に通え
なくなった。
3 交通事故を起こさないための心得 ~ 安全運転 私の誓い ~
「誓い」の10項目は、県立学校教職員の事故調査時の聴き取り結果を参考に作成
したものです。
~安全運転 私の誓い ~
① 運転時も、教育公務員であることを強く意識します。
② 歩行者・自転車を優先します。
③ 疲れているとき、心配ごとがあるとき、慌てているとき、怒っている
ときは運転しません。
④ 自分の運転技術を過信しません。
⑤ 運転に集中します。
・「ながら運転」はしません。
・運転に集中できる環境づくりを心がけます。
⑥ 安全確認は左右ともプラス1回行います。
⑦ 右左折・車線変更時には、バイク、自転車、歩行者の存在を「予測」
します。
* 見るだけの確認ではなく「危険を予測する運転」をする。
「察知」→「的確な判断」(「ひょっとして~かもしれない」)
…
出典
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