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事故不明公表情報に基づく

落雷事故「予兆なかったとは言えない」 生徒6人搬送、調査委が報告 [奈良県]

都道府県
奈良県
報道日
2026年3月30日
発生年
2026
公表主体
朝日新聞

要約

AI生成
奈良県奈良市の帝塚山中学・高校で2025年4月、グラウンドに落雷し生徒6人が搬送された事故。調査委は「予兆がなかったとは言えない」と指摘。同校は落雷マニュアルや研修がなく、朝の雷注意報を把握していなかった。中学生1人が現在も意識不明。

事案の概要

落雷事故「予兆なかったとは言えない」 生徒6人搬送、調査委が報告2026年3月30日 15時29分(2026年3月30日 20時57分更新)有料記事安河内敬志 丹治翔印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする末冨芳さんのコメント落雷事故があった帝塚山中学・高校グラウンド=奈良市学園中1丁目、朝日放送テレビヘリから [PR]  奈良市の帝塚山中学・高校グラウンドで昨年4月、雷が落ちて生徒6人が搬送された事故で、弁護士らでつくる落雷事故調査委員会は30日、調査報告書を公表した。落雷について「予兆が全くなかったとは言えない」と指摘する一方、対策を講じていたとしても「事故が生じた可能性はあった」とした。搬送の中学生1人、今も意識不明 報告書などによると、落雷事故は昨年4月10日午後5時50分ごろ発生。第2グラウンドには当時、三つの部活の部員計120人と顧問7人がいたという。 いったん弱まった雨が強まり、部活動の顧問の教諭がスマホで気象状況を確認しようとしたところ、激しい雷鳴をともなって雷が落ちた。砂ぼこりが立ち、かすんだ状態になったという。 生徒6人が救急搬送されたが、サッカー部の中学生3人が入院。うち中3の1人は現在も意識不明の状態が続いているという。 事故当日は朝から雷注意報が発表されていた。ただ、サッカー部の顧問らは注意報を把握していなかった。同校では落雷事故防止のマニュアルはなく、教職員や生徒への研修もしていなかった。 また、約500メートル東にある第1グラウンドで活動していた別の生徒らが、事故5分前に雷鳴を聞いて部活動を切り上げたという。調査委は、こうした状況などを踏まえ、「予兆が全くなかったとは言えず、研修を行っていれば事故を防止できた可能性は否定できない」とした。 ただ、第2グラウンドでは、「(同じ時間帯には)雷鳴は聞こえず、落雷の予兆が乏しかった」とし、マニュアルや研修を実施していたとしても「事故が生じた可能性はあった」と指摘した。事故翌日「天候急変の場合は…」 文部科学省とスポーツ庁は事故翌日、屋外での体育活動などについて「指導者は落雷の危険性を認識し、天候の急変などの場合にはためらうことなく計画の変更・中止などの適切な措置を講ずること」とする通知を出していた。 調査委は、同校などを運営する学校法人帝塚山学園が設置。馬場智巌弁護士を委員長に、医師や大学教授ら6人で構成されていた。昨年8月から、事故当時にグラウンドにいた教職員や事務職員など16人から聞き取りを行ったり、気象の専門家から当時の気象状況の解説を受けたりしていた。雷についての知識を 報告書には、今後の事故防止に向けた提言もあった。 教職員それぞれの知識・経験…この記事は有料記事です。残り794文字有料会員になると続きをお読みいただけます。今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません この記事を書いた人丹治翔ネットワーク報道本部|双方向企画担当フォロー専門・関心分野メディア・SNS、スタートアップ、人口減社会注目コメント試し読み末冨芳(日本大学教授=教育行政学)2026年3月30日1時37分 投稿【視点】【17:45に雷鳴が聞こえた時に練習を切り上げれば、意識不明の生徒は今…

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