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いじめ重大事態不明公表情報に基づく

いじめ統計の違和感 ― 県別データが語る深刻な格差

2倍強高等学校 / 兵庫県 ・ 高等学校

都道府県
兵庫県
施設種別
高等学校
施設
2倍強高等学校
掲載日
2026年1月6日
発生年
2026
公表主体
選挙ドットコム

事案の概要

長田 たくや ブログ いじめ統計の違和感 ― 県別データが語る深刻な格差 2026/1/6 兵庫県 川西市議会議員(薬剤師) #長田たくや です。いじめは増えているのか、減っているのか。いじめに関する統計資料を参考にしつつ考えてみましょう。注目すべきは、取り返しのつかない結果を伴う「重大事態」です。県別データを読み解くと、見過ごせない大きな違和感が浮かび上がってきました。■ いじめが増えているのか?データを見ると、いじめの件数は増加しています。ここで短絡的に「最近の子どもは心がおかしくなっている!」と言いたくなるところですが、注意が必要です。この数字はあくまで 認知件数 だからです。参照:令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要子どもの数が減っているにもかかわらず、件数自体が増加していることは確かに問題です。1000人あたりの件数で見ると、2013年と2025年の比較では小学校:5~6倍中学校:2倍強高校:2倍弱特別支援学校:4倍程度と、大きく増加しています。■ 重大事態の発生件数一方、こちらのデータはより深刻です。【重大事態の定義(法律)】第1号「いじめで心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき」第2号「いじめで相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがあると認めるとき」これがなぜ重要か。県別にみたデータを見るとその理由が浮かび上がります。問題なのは鳥取県です。認知件数は全国平均より少ないにもかかわらず、重大事態は平均の約3倍。通常、いじめ総数が多ければ重大事態が増えるのが道理です。しかし、いじめ総数が少ないのに重大事態が多いという状況は、✓ より悪質ないじめが存在している✓ いじめを十分に認知できていない(あるいはしていない)といった可能性を示唆します。重大事態は、不登校や自殺など結果が不可逆的な事象です。いじめ防止対策推進法 第28条 により、調査・報告が法的に義務付けられており、認知件数よりも 安定したデータ と考えられます。それだけに、ここまで都道府県間に大きな落差があることには、非常に驚かされました。しかし資料からは、この現実に対する十分な分析・評価がなされていないように感じます。兵庫県もあまり良い数値ではありませんね。■ 暴力行為「いじめ」という言葉で一括りにしてほしくないのが、暴力行為です。こちらも増加傾向にありますが、特に小学校での増加率が目立ちます。このデータにも、都道府県ごとの大きな偏りが見られます。鳥取県は、ここでも多い数値です(鳥取県、大丈夫?)。一方、福井県や愛媛県は、いずれも非常に低い数値となっています。興味深いのは、重大事態が多い一方で、暴力行為が少ない兵庫県です。これはどのように分析すべきなのでしょうか。詳細なデータが必要ですね。県によって20倍近く差があるというのは、さすがにおかしいと思います。おかしいと感じる理由として、不登校児童のデータをみていただきたい。この程度のばらつきです。正直、私はこの程度の差異を予想していました。考えられることは、以下の3つです。✓ 県民性の違い✓ 教育の違い✓ 隠蔽体質の有無県民性であれば、隣接県同士は似た傾向になるように感じます(そうでないのかもですが)。教育の違いは影響が大きいかもしれませんね。不登校は…

出典

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