いじめ重大事態不明公表情報に基づく
広陵高等学校
広島県 広島市 ・ 高等学校
形骸化するいじめ防止法、改正求める6万筆の重み。自殺の遺族が衆参両院に署名提出、「命守りたい」
- 都道府県
- 滋賀県
- 市区町村
- 大津市
- 学校所在地
- 広島県 広島市
- 施設種別
- 高等学校
- 施設
- 広陵高等学校
- 掲載日
- 2025年12月3日
- 発生年
- 2025年
- 公表主体
- 東洋経済オンライン
事案の概要
政治・経済・投資
形骸化するいじめ防止法、改正求める6万筆の重み。自殺の遺族が衆参両院に署名提出、「命守りたい」
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公開日時:2025/12/03 05:50
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石川 陽一
東洋経済 記者
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INDEX
機能不全に陥る「いじめ防止法」
やりたい放題の学校に罰則を
法改正の意気込みに温度差
署名提出はスタートライン
記者会見で法改正を訴える福浦さおりさん(名字のみ仮名)
「古い法律になっている。そろそろ変えなきゃいけないよね、という話が(国会議員の中でも)出ている。改正に向けた機運が醸成されるよう、私からも働きかけていきます」
2025年11月26日、参議院議員会館の一室。そう力強く語った参議院の熊谷裕人・文教科学委員長(立憲民主党)の手元には、「いじめ防止対策推進法の改正を!」と題された6万4792筆の署名簿があった。
長崎市の私立海星高校で17年に起きたいじめ自殺の遺族が、約2年かけてウェブ上で集めたものだ(詳細はこちら)。亡くなった福浦勇斗くん(名字のみ仮名)の両親、大助さんとさおりさんはこの日、署名を衆参両院と文部科学省へ提出した(法改正を求める署名には、このサイトから協力できる)。
その際の懇談で、冒頭の前向きな発言が飛び出した。さおりさんは声を詰まらせながら「子供の命を守りたいんです」と訴えた。脳裏には亡き愛息の顔が浮かぶ。「こんなことをしても、勇斗はもう戻ってこない」との寂しさに襲われながら、「未来ある子供たちのために、どうかお願いします」と何度も深く頭を下げた。
機能不全に陥る「いじめ防止法」
いじめ防止法は2013年、超党派の議員立法で成立。いじめを法的に禁止し、学校や行政に予防措置を義務づける。自殺や不登校などの「重大事態」発生時は、背景調査や再発防止も求める。
制定の契機は、11年に滋賀県大津市で発生した男子中学生のいじめ自殺だった。被害者が「自殺の練習」を強要されていたなど、センセーショナルな加害内容で全国的な注目を集めた。いじめ防止法は、死者が受けた艱難辛苦の上に依って立つ、まさに「血の法律」と呼ぶべきものなのだ。
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出典
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