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いじめ重大事態不明公表情報に基づく

いじめ被害も教員から「証拠あるんですか?」 実体験から“行政書士”となった現役高校生の闘い

現役高等学校 / 茨城県 水戸市 ・ 高等学校

都道府県
茨城県
市区町村
水戸市
施設種別
高等学校
施設
現役高等学校
掲載日
2025年12月18日
発生年
2025
公表主体
弁護士JP

事案の概要

いじめ被害も教員から「証拠あるんですか?」 実体験から“行政書士”となった現役高校生の闘い 渋井 哲也 インタビュー 2025年12月18日 09:56 地元・水戸で筆者を出迎えてくれた行政書士の悉知信さん(撮影:渋井哲也) 茨城県水戸市在住の悉知信(しっち あきら)さん(18)は、現役高校生ながら行政書士資格を取得し、いじめ被害者の当事者団体を運営している。 自身も小学生のとき、骨折するほどのいじめ被害を経験した。 将来は弁護士を目指しているという悉知さんに、これまでの道のりを聞いた。(ライター・渋井哲也) 原動力は「小学校時代のいじめ被害」 悉知さんがいじめの標的になったのは、小学校6年生の頃だった。 教室で受験用のテキストを広げて勉強していると、それを机から落とされた。「女子のリコーダーを舐めたんじゃないか」「女子トイレに入ったんじゃないか」など、根も葉もない噂も流された。 「なぜ突然いじめの標的になったのか、理由はわかりません。それまでと違うことは、中学受験しか思い当たらない。でも、私立受験組は私以外もいた。成績がよかったから反感を生んだのかもしれません…」 いじめは次第にエスカレートし、ついには腕の骨を折る出来事へ発展した。 「主犯格の子が、私が言ってもないことを『悉知が◯◯と言っているぞ』と別の子に告げ煽った。それを真に受けた子が『ふざけんな!』と言いながら突進してきて、足を思い切り持ち上げられました」 バランスを崩し左手をついたときに、自重が乗って骨が折れたという。 しかし、救いを求めた先の学校の対応は冷たいものだった。 「養護教諭が出張中で保健室にいなかったため、担任に『骨が折れているから救急車を呼んで』と言ったのですが信じてもらえず、『保冷剤でも持っとけば大丈夫』と3時間くらい放置されました」 授業が終わって親を呼んでもらい病院に行くと、骨が2か所折れていた。 「このとき、声をあげても封殺される、信じてもらえないんだと思いました」 その後、親と一緒に担任に相談しても状況は変わらなかった。 「最初に言われたのは『あなただけの証言でしょ』でした。 『それだけじゃ信じられません』『証拠あるんですか?』とも言われました。別の時には、校長室で大人5人対僕1人になり、『あなたの妄想なんじゃないか』『過敏になっているだけでは』と言われたこともあります。 学校の先生には嘘つき扱いされ、頼っても変わらないと思いました」 悉知さんは私立中学校に合格。「心機一転、頑張ろう」と思ったが、折しも新型コロナウイルスの流行が直撃した。いじめで心のバランスが崩れていたこともあり、生活リズムが崩れ不登校になった。 「私立中学校なのでお金がかかる。学校に行かないのに親に負担をかけるのは申し訳ないと公立中学校へ転校しました」 この転校で「先生を信頼できるようになった」といい、悉知さんにとって一つの大きな転機になった。 「この中学校の先生方のおかげで立ち直れたと言っても過言ではありません。たくさんサポートしていただいた当時の校長先生とは今でも連絡を取り合っています。ただ、小学校の時とのあまりの落差に『先生ガチャ』を感じましたね」 資格取得までの道のり 悉知さんは通信制のS高等学校(エス高)に進学。1年生の…

出典

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