体罰重大(停職・刑事起訴等)公表情報に基づく
体罰、作品破り捨て… 不適切指導とパワハラで男性教諭を停職処分 [北海道]
北海道
- 都道府県
- 北海道
- 報道日
- 2025年7月11日
- 発生年
- 2025年
- 公表主体
- 朝日新聞
要約
AI生成北海道の小学校教諭が児童に体罰や虐待、パワハラを行い停職に。事案は以前から相談されていたが対応が遅れた。
事案の概要
体罰、作品破り捨て… 不適切指導とパワハラで男性教諭を停職処分2025年7月11日 20時45分原知恵子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする北海道
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札幌市教育委員会は11日、複数の児童へ不適切な指導や、同僚の教諭にパワーハラスメント行為をしたとして、市内の小学校に勤める40代の男性教諭を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。教諭は同日付で依願退職した。 市教委によると、男性教諭は2016年度から23年度にかけて、勤務した市内の二つの小学校で特別支援学級の児童に対し、▽児童の額を指ではじく▽パジャマ姿の児童の手首を引っ張って家から連れ出すといった体罰2件のほか、▽児童へ大声で暴言▽児童の椅子や机を蹴る▽児童の作品を「やり直し」と述べて破り捨てる▽過度な負担となる宿題を出す▽「幼稚園に返っていい」と発言する――などの不適切な指導を12件行った。 被害を受けた児童は少なくとも3人で、指導が原因で不登校になった可能性がある児童も複数いるという。事実認定は、市教委が依頼した弁護士2人が行った。 また、18年度に、この男性教諭は同僚の女性教諭に対し、子どもがいる教室で「逃げんなや」などと大声をあげるなどのパワハラ行為も2件、認定された。女性教諭は休職し、その後、一時は教育現場に復職したものの、23年に自死した。 市教委は、弁護士2人による調査の結果「パワハラと自死との間の因果関係を認めることは困難であると判断された」としている。 20年4月以降、こうした不適切な事案について、保護者から少なくとも複数回、市教委に相談が寄せられていた。だが、市教委は対応を学校現場に任せ、本格的な実態調査を始めたのは、一部メディアが報道した後の23年10月だった。被害者側の代理人弁護士によると、亡くなった女性教諭も19年3月に市教委に男性教諭の不適切指導を相談していたという。 市教委は一連の対応について「結果的に不十分だった」などと謝罪した。【関連】不適切指導の末…不登校になった息子「熱心な先生」苦悩した母親たち【関連】不適切指導を告発した娘「誰も力になってくれない」遺族の無念と願い【関連】見過ごされた不適切指導「他人事でない」現役教員が思う再発防止の穴「時間は戻ってこない」 男性教諭の懲戒処分を受けて、保護者や遺族が代理人弁護士を通じて
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