いじめ重大事態不明公表情報に基づく
いじめで不登校に…「重大事態」認定 福井大学附属義務教育学校が調査結果公表
福井大学附属義務教育学校 / 福井県 福井市 ・ 義務教育学校
- 都道府県
- 福井県
- 市区町村
- 福井市
- 施設種別
- 義務教育学校
- 施設
- 福井大学附属義務教育学校
- 報道日
- 2025年1月23日
- 発生年
- 2025年
- 公表主体
- 福井新聞社
事案の概要
福井大学附属義務教育学校(福井県福井市)は1月22日、2022年度に当時8年生(中学2年生)だった生徒が複数の同級生からいじめを受け不登校になる事案があり、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に該当するとの調査結果を公表した。被害生徒は9年生に進級後、卒業まで1年間登校できず、牧田秀昭校長は取材に「二度と起こさないよう強く意識し、一層踏み込んだ対応をしていく」とした。
弁護士ら第三者による調査委員会の報告書や同校によると、被害生徒は23年3月の修学旅行で農業体験プログラムに参加した際、同級生がコンテナに投げ入れた堆肥が目に入った。第三者委は同級生が意図的にかけたかを確定することは困難とした上で、意図的でなかったとしても精神的な苦痛を感じたことなどから、いじめと認定した。
このほか、8年生時に別の同級生から無視や舌打ちをされたこともいじめと認定し、心理的負荷が不登校の要因になったと結論付けた。
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被害生徒の保護者は23年4月の始業式当日、同校に対し、生徒の欠席といじめを訴えていることを伝えた。同校は校内の緊急対応チームを設置し、経緯を調べ、同5月に文部科学省にいじめ重大事態発生を報告。同9月にチームとしての調査結果を被害生徒の保護者に示すとともに、第三者委設置を決定。第三者委は24年2~6月に被害生徒の保護者や教諭、関係生徒らの聞き取り調査を行い、報告書を同8月にまとめた。
報告書では、被害生徒の保護者から同校に対し「対応が遅く加害者側に甘い」との認識が示されたと指摘。「いじめの申告内容が不明確だとしても迅速に調査を実施し、結果を保護者に示す方法もとり得たのではないか」とした。
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同校は同11月に被害生徒の保護者に第三者委の結果を報告するとともに謝罪した。同12月に関係生徒の保護者らにも報告し、今月21日に在校生の保護者に事案をメールで周知。22日に報告書を福井大ホームページで公開した。
同校は再発防止に向け、生徒がタブレット端末で教職員に悩みなどを相談できるシステムを昨年12月から運用。今後いじめを把握した場合は、迅速な調査を実現するとしている。
出典
- 福井新聞社
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