事故不明公表情報に基づく
今日は亡き娘の18歳の誕生日…。 事故から6年7カ月、父の思い【聴覚障害女児裁判】(柳原三佳) - エキスパート
大阪府 生野区
- 都道府県
- 大阪府
- 市区町村
- 生野区
- 報道日
- 2024年9月10日
- 発生年
- 2024年
- 公表主体
- Yahoo!ニュース
事案の概要
危険運転の重機によって、11歳で命を奪われた安優香さん(井出さん提供)「9月10日は、娘・安優香の18歳の誕生日です。一人の大人として社会の仲間入りをする歳になります。元気でいたら、どんな女性になっていたでしょう。私は一人でいるとき、ふと、あの子が使っていた部屋に入っては、安優香の成長した姿を想像し、苦しい思いを押し殺しています。9月3日には大阪高裁で民事裁判の最終弁論が行われました。あとは判決を待つばかりです。安優香によい報告ができれば……、今はそれだけを願っています」 そう語るのは、大阪府の井出努さん(51)です。2017年9月10日、11歳の誕生日を迎えた安優香さんと父の努さん。これが最後のバースデーケーキとなった(井出さん提供) 事故は、今からから6年半前の2018年2月、大阪府生野区で発生しました。 大阪府立生野聴覚支援学校小学部に通っていた井出安優香さん(当時11)は、先生や友達と下校中、5人で信号待ちをしていました。そこへ、てんかん発作を起こした道路工事作業員のホイールローダーが至近距離から突然暴走し、突っ込んできたのです。 この事故で安優香さんが死亡、一緒にいた児童2人と教員2人も重傷を負いました。 危険運転致死傷罪で起訴された加害者には、2019年3月、懲役7年の実刑判決が言い渡され、現在服役中です。歩行者には何の落ち度もない事故でした。 刑事裁判の判決から1年3カ月後、井出さんは加害者と加害者の雇用会社を相手に、損害賠償請求訴訟を起こしました。ところが、被告側の反論によって、さらなる苦しみを強いられることになりました。「被告側は、安優香が生まれつきの難聴だったことから、当初、逸失利益については一般女性の平均収入の40%で計算すべきだと主張してきました。聴覚障害者には『9歳の壁』というものがあり、高校卒業時点での思考力や言語力・学力は、小学校中学年の水準に留まるというのです。娘に会って話をしたこともなく、学校や手話サークルで頑張っている姿を見たこともなく、娘が11年間、必死に努力してきたことをなにも知らないにもかかわらず、その将来を一方的かつ差別的に決めつけ、死後もなお、不誠実極まりない対応をしてくる被告に対し、親として怒りの感情を抑えることができませんでした」 その後、被告側は一審の途中で、「安優香さんの逸失利益は一般女性の40%」という当初の主張を取り下げ、「聴覚障害者の平均賃金による金額(聞こえる人の60%)」に主張を変更してきました。 以下は、2021年5月、筆者が本件裁判を初めてレポートした記事です。聴覚・視覚障害の弁護士たちが立ち上った! 難聴の11歳女児死亡事故裁判に異議(柳原三佳) - エキスパート - Yahoo!ニュース ちなみに、本裁判の書面に出てくる「被告」は、あくまでも加害者と加害者の雇用会社ですが、『9歳の壁』の理論を持ち出し、一方的に大幅な減額主張を展開してきたのは、実質的には加害者側が自動車保険を契約していた損害保険会社とその代理人によるものだとみられます。上記記事では、引き受け会社である三井住友海上にも取材をしたうえで
出典
- Yahoo!ニュース
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