事故不明公表情報に基づく
生徒と考える原発事故の責任 授業で東電社員の息子の「手紙」読んで [福島県]
クマークでシェアする福島県立福島東高等学校 / 福島県 ・ 高等学校
- 都道府県
- 福島県
- 施設種別
- 高等学校
- 施設
- クマークでシェアする福島県立福島東高等学校
- 報道日
- 2024年7月5日
- 発生年
- 2024年
- 公表主体
- 朝日新聞
事案の概要
第1回生徒と考える原発事故の責任 授業で東電社員の息子の「手紙」読んで2024年7月5日 11時00分有料記事笠井哲也印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする福島県立福島東高校教諭の渡部純=2024年3月5日、福島市、笠井哲也撮影
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福島県立福島東高であった2021年度の「総合的な探究の時間」。この年のテーマは「3・11」だった。授業の冒頭、体育館に集まった2年生約240人を前に、公民科教諭の渡部純(50)は頭を下げた。 「われわれ大人世代は、君たちの世代に原発事故によって被害をもたらしてしまいました。申し訳ない。ごめんなさい」 生徒に、どこまで思いが伝わったかは分からない。それでも、と渡部は言う。「やっぱり謝るところから始めるしかないと思って。あんな出来事を起こしてしまった大人として、反省しなければいけないと思ったんです」 渡部は「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」という、ドイツの大統領だったワイツゼッカーの言葉で授業を締めくくった。放射線への不安、沈黙した教員たち 11年3月15日、東京電力福島第一原発の4号機が爆発した。約60キロ離れた福島市内では、空間の放射線量が通常レベルの500倍、毎時20マイクロシーベルトに達した。渡部が当時勤めていた県立福島商業高では、原発に近い浜通り地方の避難者を受け入れる避難所運営が始まった。 だが、そんな「非日常」の中で、学校は「平時」のように動いていった。 16日は入試の合格発表で…この記事は有料記事です。残り1712文字有料会員になると続きをお読みいただけます。今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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出典
- 朝日新聞
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