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伊勢ケ浜保育園

宮崎県 日向市曽根町 ・ 保育園

不登校児「よりみち」で笑顔 日向市のフリースクール開設1年 [宮崎県]

都道府県
宮崎県
市区町村
日向市曽根町
施設種別
保育園
施設
伊勢ケ浜保育園
報道日
2024年5月23日
発生年
2024
公表主体
朝日新聞

事案の概要

不登校児「よりみち」で笑顔 日向市のフリースクール開設1年2024年5月23日 10時30分星乃勇介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする地元の国民的歌人・若山牧水の短歌を題材にした「牧水かるた」を楽しむ子どもたち=2024年5月10日午前10時52分、宮崎県日向市曽根町1丁目、星乃勇介撮影 [PR] 県北ではまだ数少ない、不登校児向けのフリースクール。その一つ、宮崎県日向市の「こども支援センター よりみち」が、開設1年を迎えた。6人だった登録者は20人に増え、学校に復帰する子も出始めた。子どもたちが笑顔を取り戻していく様子に、運営側は手応えを感じている。 「なつかしきぃ~ 城山の鐘 鳴り出(い)でぬ~」 5月10日朝。「よりみち」のフロアに、短歌を読み上げる朗々とした声が響いていた。地元出身の国民的歌人、若山牧水の「牧水かるた」だ。 この日の利用者は、小3から高1までの4人。読み手の小5の女児は「牧水かるた」が大好きと言う。「いじめられた時の気持ちをみんなに聞いてもらえた。学校に行けなくなってつらかったけれど、ここで救われた」 スマホは持ち込み禁止。卓球をする子、本を読む子と、それぞれの「学び」に取り組む。時折、在籍校の先生が訪れる。様子を見て、子どもたちと短く話し、すぐ帰る。迎える子どもたちの表情は穏やかだ。 「よりみち」は2023年5月にできた。地元の認定こども園「伊勢ケ浜保育園」の園長、青木雅矢さん(52)が不登校に悩む家庭の多さを知り、別の教育系一般社団法人と共同で開設した。 直後から相談が相次いだ。青木さんによると23年度、対面で中学生13人、小学生18人の計31人。電話も含めると数十人に上る。 「よりみち」に来る前は家でひきこもっている子が多く、通い始めてすぐは親から離れない。しかし、たいていは1、2週間経つと友達ができ、親に「もう一緒にいなくてもいい」と告げる。 昼夜逆転のゲーム漬けだった子が「よりみちに通いたいから」と、自ら早寝するようになる。「学校に行くくらいなら死んだ方がマシ」と言っていた中学生が、3カ月経つと「数学をやり直す」と言って、再び登校しだす。 最初の面接の時は泣くだけだった親が、そうした我が子の変化を見て穏やかになる。そのうち「よりみち」に来る先生と話をするようになり、学校との関係が改善する。 青木さんは「好循環が生まれている」と言う。 「よりみち」は学校復帰を目的としていない。促してもいない。だが、この1年で20人中9人が完全に、または時折、自発的に通うようになった。 市教育委員会は23年秋から「よりみち」に通う子どもたちを出席扱いとした。「子どもたちの社会的自立に向けて共に協力する関係」と話す。 22年度、県内の不登校の子どもの数は過去最多で、公立の小中学生は2337人、日向市では123人に上った。 こうした状況を踏まえ24年度、延岡市は県内で初めて「学びの多様化学校」を開校し、県も支援拠点「コネクト」を設けた。しかし、まだ利用者は限られる。 日向市も学校復帰のための適応指導教室はあるが、通うのは1日10人前後だ。 24年度「よりみち」に寄せられた相談はまだ1件だけだが、青木さんは今後増えていくとみる。「通う子どもたちが笑顔になっているこ…

出典

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