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不祥事死亡・免職公表情報に基づく

コンビニのセルフコーヒーで校長が懲戒免職 レギュラー買ってラージ注いだため 窃盗それとも押し間違え?

兵庫県

都道府県
兵庫県
報道日
2024年5月16日
発生年
2024
公表主体
Yahoo!ニュース

事案の概要

(C) 弁護士ドットコムニュース今年2月、コンビニでレギュラーサイズのコーヒー(110円)を買ったにもかかわらず、ラージサイズ(180円)を選んで注いだため、高砂市立中学校の校長が懲戒免職になった。校長は定年間近だった。検察庁はこの窃盗事件を不起訴としたものの、兵庫県教育委員会は今回が7回目だったことを重視。校長は、教員免許と退職金を失うことになった。過去にも同じようなことがあった。熊本市中央区役所の非常勤職員が、レギュラーサイズの料金(100円)で買ったコーヒーカップに、ラージサイズのカフェラテ(200円)を注ぎ、現行犯逮捕されたのだ。この公務員も懲戒免職になった。「危険」と「危機」は違うこうした対応は、犯罪学では「クライシス・マネジメント」と呼ばれている。クライシスは「危機」の意味。犯罪が起き、危機が発生した後の対処だから、クライシス・マネジメントだ。これに対し、犯罪が起きないように対処するのが「リスク・マネジメント」。リスクは「危険」の意味で、「危険」が「危機」にならないようにするのが、リスク・マネジメントだ。リスクとクライシスの区別は有益であるにもかかわらず、日本では区別する意識が低い。中国最古の医学書には「名医は既病を治すのではなく未病を治す」という一文がある。この言葉を借りるなら、クライシス・マネジメントは既病を治し、リスク・マネジメントは未病を治す。つまり、真の意味で「予防」と言えるのは、リスク・マネジメントだけなのだ。機会なければ犯罪なしでは、セルフコーヒーのリスク・マネジメントは、どうすれば実現できるのか。それを教えてくれるのが「犯罪機会論」だ。犯罪機会論では、犯罪が起きやすいのは「入りやすく見えにくい場所」であることがすでに分かっている。とすれば、コンビニのセルフコーヒーも、機械システムや設置場所を「入りにくく見えやすく」すればいいことになる。例えば、レシートにQRコードを印刷し、それを読み取るようにすれば、機械システムの別ルート(別チャンネル)にアクセスできない。つまり、レギュラーサイズのレシートをかざしても、ラージサイズのボタンが作動しないようにするわけだ。バーコードをコップに張り付けることもできるかもしれない。これらは「入りにくくする」手法である。もちろん、これには機械システムへの投資が必要になる。一方、費用がほとんどかからない方法が、マシンの前に「人の目のポスター」を設置する方法だ。これは「見えやすくする」手法である。目は口ほどに物を言うそもそも、「見えやすい場所」で犯罪が起きにくいのは、「目」が犯行発覚のリスクを高めるからだ。興味深いのは、人は実際の目だけでなく、写真の目も気になるということ。人の視線に対する感受性は相当に高いようだ。この点で注目されるのが、ニューカッスル大学のメリッサ・ベイトソン教授による実験。それによると、セルフサービス方式の無人有料ドリンクコーナーに展示されたポスター写真を「花」から「人の目」に替えただけで、正直に飲み物代を代金箱に入れるようになったという。支払金額が何と3倍に増えたというから驚きだ(下記グラフで「花の週」の支払い額が白点、「目の週」の支払い額が黒点)。Cues of being watched enhance cooperation in a real-world setting…

出典

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