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事故死亡・免職公表情報に基づく

認可保育施設8か所落選、認可外に預け…事故で乳児死亡「一生後悔」 環境改善訴える遺族

認可保育施設 / 東京都 世田谷区 ・ 保育園

都道府県
東京都
市区町村
世田谷区
施設種別
保育園
施設
認可保育施設
報道日
2024年4月3日
発生年
2024
公表主体
産経ニュース

事案の概要

認可保育施設8か所落選、認可外に預け…事故で乳児死亡「一生後悔」 環境改善訴える遺族2024/4/3 06:30前島 沙紀宇都木 渉社会事件・疑惑反応反応記事を保存亡くなった真渚己ちゃん(母親提供)政府が、種々の制度を整えるなど女性の社会進出を後押しする中、待機児童数も大幅に減っている。ただ、年度途中の認可保育施設入所は依然難しく、希望の施設に入れないとの声もあり、待機児童の数字は、実態に合っていないとの指摘もある。こうした中、やむを得ず、認可外施設に乳児を預けた結果、ずさんな運営で死亡した事案が東京都内で起きた。「保育所環境を改善してほしい」。乳児の遺族は訴えている。15人待機、ようやく見つけた空き昨年12月、東京都世田谷区梅丘の認可外保育施設「託児ルーム・バンビーノ」で、昼寝時間に生後4カ月の男児、真渚己(まさき)ちゃん(名字は非公表)が死亡した。「真渚己は元気で、このような目に遭わなければ、今もすくすくと育っていたはず。預けたことを一生後悔し続けると思う」。産経新聞の取材に、母親は苦しい胸の内を明かした。母親によると、真渚己ちゃんを預けるため、認可保育所など8カ所に申し込み、全て落選。近隣の認可外保育所も15人ほどが待機している中、ようやくバンビーノに空きを見つけた。バンビーノは「ベビーホテル」と呼ばれる認可外保育施設で待機児童や一時預かりがほとんどだった。うつぶせ寝「やめて」の声届かず施設見学の際、子供がうつぶせで寝かせられていて衝撃を覚えた。1歳未満の子供は乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐため、厚生労働省などはあおむけに寝かせることを推奨している。施設側から「うつぶせだと寝つきが良い」との説明があったが、母親は「まだ寝返りもできないのでうちの子はやめてほしい」と要望。書類の提出時にも「他に希望はなく、それだけを書いた」と振り返る。真渚己ちゃんがうつぶせで寝かされていた認可外保育施設の室内 =2月7日、東京都世田谷区(前島沙紀撮影)施設によると、真渚己ちゃんは昨年11月15日から通園。事故が起きたのは昨年12月13日午後3時ごろだった。施設で唯一、保育士の資格を持つ野崎悦生園長は外出しており、無資格のスタッフ2人しかいなかった。施設は経営難で、スタッフへの研修も十分にできておらず、睡眠時の様子の確認も十分にできなかったという。園長は真渚己ちゃんを、うつぶせにしてはいけないと認識していたが「周知できていなかった」と話す。「命をもって示した問題点」区は事故後にバンビーノへの立ち入り検査を実施し、ミルクを与えた後に、排気(げっぷ)したかの確認ができていなかったことなども指摘。今後も検証を行うほか、警視庁北沢署は業務上過失致死容疑も視野に捜査を進めている。母親は「当時は、いつ復職できるのかわからない中、やっとのことで1つだけ見つけたバンビーノを見送ってまで、他の園の空きを待つということは考えられなかった。真渚己が命をもって示した問題点を決して無駄にしないよう、保育環境の改善を訴えたい」と力を込めた。(前島沙紀)待機児童10分の1の数字「実態伴っていない」こども家庭庁によると全国の待機児童数は平成29年4月は2万6081人だったが、その後は6年連続で減少。令和5年4月は2680人と約1割にまで減っている。ただ、この数字には実態が伴っていないとの指…

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