その他不明公表情報に基づく
「偏差値45の地方の高校」から東大生が生まれた…留学生も地元生も成績が伸びる「地域みらい留学」の可能性
島根県立隠岐島前高等学校 / 島根県 隠岐郡海士町 ・ 高等学校
- 都道府県
- 島根県
- 学校所在地
- 島根県 隠岐郡海士町
- 施設種別
- 高等学校
- 施設
- 島根県立隠岐島前高等学校
- 掲載日
- 2024年3月31日
- 発生年
- 2024年
- 公表主体
- PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
事案の概要
地域みらい留学
#教育
#学校
#高校受験
2024/03/31 10:00
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「偏差値45の地方の高校」から東大生が生まれた…留学生も地元生も成績が伸びる「地域みらい留学」の可能性
30%以上が「留学生」になると、学校全体が変わる
PRESIDENT Online
柳橋 閑
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少人数だからこそ手厚い教育が受けられる
――たとえば島根県の津和野には公営の塾があって、大学受験をする子のサポートをしているという話も聞きました。
【岩本】そういう地域もあります。いま言ったように、生徒の進路もさまざまなので、難関大学をめざす子に対しては、多くの高校で少人数・個別指導をやっています。そもそも地域みらい留学の大きな特徴のひとつが、少人数教育なんですよ。平均すると1学年50~60人。教員ひとりあたりの生徒数が少ないから、かなり手厚い指導ができるんです。
とくに旧帝大とか医学部への進学をめざす子は、完全な個別指導になります。そういう子は学年にひとりだったりしますからね。
――そこは都市部の学校とはまったく違いますね。
【岩本】都市部の大規模高校や通信制の高校と比べると、生徒一人あたりに十倍は人の手がかかっていると思います。学校経営を考えれば、たくさん生徒を集めて、少ない教員で教えるほうが効率はいいでしょう。でも、僕らはそういう考え方をしません。
地域みらい留学をやっている高校は、経営効率は悪いかもしれないけれども、子どもは10倍手厚い教育を受けられます。教員だけでなく、コーディネーターがいたり、地域の方など、子どもひとりに対して関わってくれる大人の数がものすごく多いんです。だから、僕がいた隠岐島前高校もそうでしたけど、卒業式には卒業生よりも祝福にやってくる大人のほうが多かったりします(笑)。
写真提供=島前ふるさと魅力化財団
少人数だから教師との距離も近く、手厚いサポートが受けられる
生徒と地域をつなぐ「コーディネーター」
――「コーディネーター」の存在は、地域みらい留学ならではだと思うのですが、具体的にはどのようなことをしているんでしょうか。
【岩本】学校の教員とは異なる立場から、生徒と地域をつなぐ役割、教科的な学びと社会での学びをつなぐ仕事をしています。教員が教科を教える人だとしたら、コーディネーターは高校と地域、高校生と社会での多様な学びのフィールドをつないでいく存在ですね。
生徒と会話しながら、興味関心を引き出したり、それと関係がありそうな現場や、それを仕事としてやっている人に紹介してあげたりします。
写真提供=島前ふるさと魅力化財団
アカモクの収穫に生徒が参加(島根県立隠岐島前高等学校)
――そういう人材を地域みらい留学側で用意するわけですか。
【岩本】いえ、自治体側が予算を出して、採用したり任用したりして、高校に配置しているというパターンが多いです。ただ、コーディネーターの採用支援や、育成支援、研修や学び合いの場を作るのは、僕らのほうでやっています。
コーディネーターがいない高校もありますし、常駐するケースもあれば、外から通ってくるケースもあります。ただ、現在は常駐…
出典
- PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
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