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いじめ重大事態不明公表情報に基づく

「いじめなくすため」教師を辞めフリースクール開設…「学校現場で全てカバーは難しい」:地域ニュース

都道府県
長崎県
報道日
2024年1月8日
発生年
2024
公表主体
読売新聞

事案の概要

九州発トップ 九州発けいざい 九州発スポーツ 九州発の企画連載 「いじめなくすため」教師を辞めフリースクール開設…「学校現場で全てカバーは難しい」 2024/01/08 12:00 スクラップ機能について 読者会員に登録 読者会員の方はログイン シェアする 記事をシェアする Xでシェアする Facebookでシェアする はてなブックマークでシェアする メールで送る リンクをコピー シェアする メモ入力 -最大400文字まで キャンセル 完了 完了しました 文部科学省の調査によると、長崎県内の公立小中高校の不登校の児童生徒数は3452人(2022年度)となり、過去最多を更新した。不登校の背景にいじめがあるケースは多い。昨年11月、長崎市に市民団体「長崎の子どもたちをいじめから守る市民の会」を設立した大石真弘さん(55)に、活動内容などを聞いた。(野平貴)大石真弘さん(20日午後2時2分、長崎市で)=野平貴撮影 ――「市民の会」を設立した経緯は。 「長崎市に昨年7月、フリースクールを開設した。不登校の児童生徒と関わり、いじめが原因で不登校になる子どもが多いことがわかった。心身に重大な影響を与えるいじめをなくすため、学校や関係機関と連携しながら活動しようと会を設立した」 ――教師の仕事を辞めてまでフリースクールを始めた理由は。 「不登校の生徒を指導する中で、三つの支援が必要だと思った。低下した自己肯定感を上げるための支援、勉強の遅れを取り戻すための支援、こじれた対人関係を修復させるための支援。これらを学校現場で全てカバーするのは難しいと感じ、民間の立場から子どもたちに寄り添おうと考えた」 ――どのような活動をしていくのか。 「『いじめ防止対策推進法』や『長崎市いじめ防止基本方針』など、いじめに対処するための法律や理念はいくつもあるが、周知が進んでいない。これらが適切に運用され、いじめの防止や解決につながるよう、街頭での広報活動などを行う。要望があれば出前授業も実施する」 「電話やメールによる相談窓口も設けた。相手に信頼してもらい、話しやすい雰囲気をつくるため、フリースクールのウェブサイトに私の顔や経歴を公開している」 ――いじめの「二次被害」も問題になっている。 「意を決して学校に戻っても、生徒らの何げない言葉で傷つく。保健室登校をするようになった子どもが、『好きな授業だけ受けてうらやましい』『給食だけ食べに来ている』などとからかわれ、再び学校から足が遠のいてしまうこともある。教師はもちろん、子どもたちにも二次被害への理解や配慮、思いやりが必要だ」 ――なぜいじめは起きるのか。 「加害者がいじめを行う理由の一つとして、コミュニケーション能力の低さが挙げられる。誰かと一緒にいじめをすることでしか、他人と交流できないということだ。とはいえ、加害者を切り捨てるだけでは解決しない。いじめをしてしまった理由を大人たちが把握し、寄り添うことが大事になる」◆おおいし・まさひろ =長崎市出身。福岡県の大学を卒業後、長崎で教師となった。昨年3月、中学校教頭を最後に退職。同7月にフリースクール「アリビオ」を開設した。アリビオはスペイン語で「安心」を意味する。「スペインは情熱の国。自分も情熱を持って子ど…

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