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性暴力・わいせつ不明公表情報に基づく

熊本県立大津高等学校

熊本県 菊池郡大津町 ・ 高等学校

現役弁護士が語る「大津高校サッカー部全裸土下座事件」(林壮一) - エキスパート

都道府県
熊本県
学校所在地
熊本県 菊池郡大津町
施設種別
高等学校
施設
熊本県立大津高等学校
報道日
2023年10月28日
発生年
2023
公表主体
Yahoo!ニュース

事案の概要

美辞麗句で自身の哲学を語ってきた平岡和徳総監督だが…(写真:森田直樹/アフロスポーツ) 上級生が下級生部員に全裸で土下座を強要していたことが明らかになった熊本県立大津高等学校サッカー部。当初、学校側は「サッカー部の中で起こりました事案ですけれども、学校としてはその生徒たちの活動に制約をかける考えはない」とコメントした。 が、激しい世論の追及を受け、平岡和徳総監督が指導を自粛すること、また監督は辞任し、顧問と交代することが決まった。10月7日から休止していたサッカー部の活動は23日から再開。明日、29日に予定されている全国高校サッカー選手権熊本県大会にも出場するという。 10月20日に催された記者会見の席で、同校の高野寛美校長は「今回のいじめの問題がすべて解決しているとは思っていない。大変、重く受け止めていることを踏まえて大人が責任を取らせてもらい、指導の自粛を決定した」と説明した。 高野校長は「大人が責任を取る」と発言したが、果たしてその言葉を鵜呑みにしていいのだろうか。第101回 全国高校サッカー選手権の表彰式にて(写真:松尾/アフロスポーツ) 平岡総監督は、これまでに数々のメディアに登場し<名将>との評価を受けてきた。「大津高校サッカー部は、広告を使わずに行列のできるラーメン屋を目指している」「大津高校には15歳の怪物は入学してこない。1000日かけて、怪物にしていく」「内側のやる気スイッチをいかにONにするか」「子供たちのcan notをいかにcanにするか」「諦めない才能をどう磨くか」等、豊かな表現力でチーム、そして自身の魅力を語り続けてきた人物である。 しかし、今回の事件が公になると、「私は外部コーチで、学校の中での案件となると校内での情報共有を全て聞くことはできない」と言い切った。この姿勢に矛盾を感じざるを得ない。浅川拓也弁護士 写真:本人提供 筆者は、自身もプレイヤーとして、あるいは指導者としてサッカーと関わった経験のある浅川拓也弁護士を取材した。以下が浅川弁護士のコメントである。 「これは、学校における内部統制の問題だと思いますね。例えば会社等の組織が大きくなった際、社長が全ての従業員をチェックすることはできません。そのため、会社法では組織として業務を適正に行うための体制を構築、整備する義務を会社に課しています。これを学校にあてはめると校長、部活動にあてはめると監督にその義務があり、責任が生じるといえます。 いじめ防止対策推進法のなかにも、校長や教師等にそれぞれの責務が定められています。いじめ防止や早期発見に対して、適切かつ迅速に対応しなければならないのです。ですから今回の問題において、総監督の『知らなかった』という主張は意味を成しません。彼の立場なら、いじめを防止、早期発見するための必要な措置を講じておかねばならないのです。 そのため、総監督の部下である監督はこちらのいじめを防止、早期発見するための措置を講じられなかったこと等が理由となって辞任したのに、総監督の立場の人物が一定期間の自粛というのでは、部下に責任を転嫁したと思われても仕方ないでしょう。(写真:森田直樹/アフロスポーツ) 総監督という名称の役職であれば、監督を監督するべき立場であり、部の最高責任者であるのが通常と予想されます。そうであれば監督より重い監督責任があるのに…

出典

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