不祥事不明公表情報に基づく
「子ども」と「大人」主語を入れ替えると… 園児虐待防ぐための学び
ある保育園 / 静岡県 裾野市 ・ 保育園
- 都道府県
- 静岡県
- 市区町村
- 裾野市
- 施設種別
- 保育園
- 施設
- ある保育園
- 報道日
- 2022年12月21日
- 発生年
- 2022年
- 公表主体
- 朝日新聞
事案の概要
第10回「子ども」と「大人」主語を入れ替えると… 園児虐待防ぐための学び2022年12月21日 7時00分有料記事聞き手・久永隆一印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアするみらい子育て全国ネットワーク代表の天野妙さん=本人提供
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静岡県裾野市の認可保育園に通う子どもへの暴行容疑で保育士3人が逮捕されました。全国で相次ぐ不適切保育。子育て政策の提言を続ける市民団体「みらい子育て全国ネットワーク」代表の天野妙さんは「弱者が弱者を虐げる構造」を指摘し、大人がゼロから「人権」を学び直すべきだと強調します。どうしてなのでしょうか。話を聞きました。連載〈崖っぷちの保育 ~子どもの安全を守るには~〉慢性的な人手不足、一向に改善しない労働環境。保育の現場から悲鳴があがっています。不適切な保育の実態も相次いで発覚しました。いま考えるべきことは――。ストレスの矛先 私だって ――ニュースをみて、どんな感想を持ちましたか。 逆さづりや暗室での閉じ込めなど、被害に遭ったお子さん、お父さんやお母さんの気持ちを思うと、いたたまれない気持ちになります。 一方で、子どもへの虐待を目的として保育士になる人は本来いないはずです。小さな子どもたちの健やかな成長に関わりたくてこの道に進んだはずです。 それなのに、なぜこんなことをしてしまったのか。弱者が弱者を虐げる構造を感じざるを得ませんでした。 というのも、保育士の処遇や労働環境が芳しくないことは周知の事実です。人は追い詰められたり、余裕がなくなったりするとストレスの矛先が弱者へと向きがちです。 私も3人の子どもを育てる中、余裕がなくなっていました。「虐待まがいのことをやっていたのでは?」と言われれば、そうかもしれません。 今回の保育士さんたちも、日々さらされるストレスの中で、紙一重のところを行ったり来たりし、だんだんエスカレートしていったのではないでしょうか。大人も「逆さ」にして許される? ――背景として保育士の配置基準の問題がよく指摘されます。 今の配置基準は、保育政策を考える上で、1丁目1番地の問題です。今回のような虐待への対応としても、前に進めていくべきだと思います。 ただ、論点はこれ以外にもあると私は考えています。 ――どういうことですか? 親を含む全ての大人が、人権…この記事は有料記事です。残り1533文字有料会員になると続きをお読みいただけます。今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事を書いた人久永隆一さいたま総局次長フォロー専門・関心分野社会保障、教育、こども若者、貧困、人口減少関連トピック・ジャンルジャンル社会・調査報道話題教育・子育て子育て医療・健康・介護印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする連載崖っぷちの保育 ~子どもの安全を守るには~(全13回)第1回もしかして虐待? 保育園で気になったとき、親や保育士にできること2022年12月5日18時34分第2回園児虐待、どこでも起きるリスク 「保育園は限界を迎えつつある」2022年12月7日11時00分第3回保育士の「あれ?」を流さない 虐待を防ぐしくみ、ある保育園の試み2…
出典
- 朝日新聞
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