その他不明公表情報に基づく
山陰唯一の高校女子硬式野球部 「一勝必笑」島根中央の33人
島根県川本町の県立島根中央高等学校 / 島根県 川本町 ・ 高等学校
- 都道府県
- 島根県
- 市区町村
- 川本町
- 施設種別
- 高等学校
- 施設
- 島根県川本町の県立島根中央高等学校
- 報道日
- 2022年10月18日
- 発生年
- 2022年
- 公表主体
- 朝日新聞
事案の概要
山陰唯一の高校女子硬式野球部 「一勝必笑」島根中央の33人2022年10月18日 10時15分北村哲朗印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするlistはてなブックマークでシェアする練習中に輪になってミーティングを繰り返す女子硬式野球部の部員たち。内容や目的を確認し合う=島根県川本町の県立島根中央高校、北村哲朗撮影
[PR]
中国山地の山あいにある島根県立島根中央高校(川本町)に、山陰で唯一の高校女子硬式野球部がある。創部4年目。2期生にあたる3年生がこの夏の大会を最後に退き、新チームは2年生14人、1年生19人の計33人で始動した。聞けば、県外出身の部員がほぼ半分なのだとか。親元を離れ、人口約3100人の町で、白球を追い続ける彼女たちに会いに行った。 毎年夏に兵庫県丹波市で開かれる全国高校女子硬式野球選手権大会は、10年前は参加10チームだったが、今年の第26回大会は過去最多の49チームに。すそ野の広がりをみせる。決勝の舞台が阪神甲子園球場になった昨年は40チームが参加し、神戸弘陵(兵庫)が優勝。今年は横浜隼人(神奈川)が頂点に立った。 島根中央の目標も甲子園だ。部員の大半が小、中学校で野球を始めたといい、33人のうち30人が寮生活を送る。関西や九州など県外からが16人で、県内出身の17人も地元以外がほとんどという。 この夏の大会では新田(愛媛)を13―5で破って初戦突破。次の秀岳館(熊本)には4―5と1点差で惜敗したが、初めて「夏の1勝」を手にした。 背番号1をつけて臨んだ松崎環菜(かんな)さん(2年)=兵庫県姫路市出身=は「今までの練習が報われた。次につながる1勝でした」。小学5年で野球を始め、中学は軟式野球部で男子と一緒に汗を流した。入学前のオープンスクールに参加し、「ここなら」と進学を決めた。時々見かけるサルの群れには「もう慣れました」。近くに遊びに行くところがないが、練習に打ち込める環境が気に入っている。 捕手の渡辺菫(すみれ)さん(2年)=島根県吉賀町出身=は「侍ジャパン女子の代表に選ばれるのが目標」。身長153センチと小柄。本格的に野球を始めたのは高校に入ってからだが、夢はでっかい。 江の川が中国山地を縫うように流れ、町を貫く。島根中央は以前、女子生徒が少なかった。地域を活気づけたい町とともに知恵を絞った。打開策として出てきたのが女子野球部の創部と女子寮の建設だった。 女子野球部は2019年春、1期生の1年生12人でスタートした。大倉史帆里(しほり)監督(26)=山口県光市出身=は「部員が増えるにつれチーム内に競争が生まれるようになった」。小学2年で野球を始め、女子硬式野球部のある神村学園(鹿児島)から平成国際大学(埼玉)へ。ずっと投手で、大学卒業とともに22歳で監督に就いた。新チームについては「力はついてきているが、まだまだこれから」と気を引き締める。 新チームの合言葉は「一勝必笑」。夏の大会後に部員みんなで決めた。チャレンジ精神を胸に、勝ってみんなで笑おう、勝つためには日頃から笑顔が大事――。そんな思いを込めた。 主将の増野(ましの)紗也(さや)さん(2年)=島根県益田市出身=の言葉は迷いがなく、力強かった。「来年の夏ですか? 私たち、甲子園にいます。日本一になります」有料会員になると会員限定の有…
出典
- 朝日新聞
本ページの概要は上記出典の公表内容を事実報道の範囲で引用し、 後日の削除・改訂に対応できる形で集約しています。
この事案は公的機関または報道機関が公表した情報に基づきます。 確認レベル: 公表情報に基づく
関係者の氏名は、公表元が公表していないため掲載していません。
掲載内容に事実誤認がある、または削除をご希望の場合は異議申立てフォームよりご連絡ください。
最終更新: / 初回掲載: