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性暴力・わいせつ死亡・免職公表情報に基づく

「盗撮のカリスマ」率いる「愛好家」集団、逮捕のきっかけは「小さな違和感」

静岡県

都道府県
静岡県
報道日
2022年7月20日
発生年
2022
公表主体
読売新聞

事案の概要

「盗撮のカリスマ」率いる「愛好家」集団、逮捕のきっかけは「小さな違和感」 2022/07/20 07:30 スクラップ機能について 読者会員に登録 読者会員の方はログイン シェアする 記事をシェアする Xでシェアする Facebookでシェアする はてなブックマークでシェアする メールで送る リンクをコピー シェアする メモ入力 -最大400文字まで キャンセル 完了 完了しました  「盗撮のカリスマ」と呼ばれる男が率いるグループによる組織的な露天風呂の盗撮事件。事件が表面化したのは、静岡県警自動車警ら隊所属の地村美貴警部補(46)ら3隊員がパトロール中に感じた小さな違和感がきっかけだった。一連の事件では6人が逮捕され、捜査は今も続いている。(貞広慎太朗)職務質問で露天風呂盗撮事件の端緒をつかんだ(右から)地村警部補、佐野巡査長、増田巡査部長押収された望遠レンズ付きカメラ(2021年12月3日、藤枝署で) 昨年10月上旬の深夜、国道1号藤枝バイパス沿いの谷稲葉うぐいすパーキングエリアにある大型車専用の駐車場で、地村警部補らはトラックの間に停車する軽乗用車を見て違和感を覚えた。普通車用の駐車場は空いている。不自然だった。  「潜在化する犯罪をあぶり出す」。県内全域で日夜パトロールを行う自動車警ら隊の隊員は、不審者発見などにつながる「違和感」を見逃さないよう、日々感覚を研ぎ澄ましている。 車は、隣県ではない他県ナンバーのレンタカー。月曜の未明で「旅行帰りにしては遅すぎる」「家出かも」。パトカーで警戒中だった地村警部補と増田堅太巡査部長(30)、佐野裕介巡査長(35)は視線を交わした。「声をかけてみよう」と増田巡査部長が口を開き、他の2人がうなずいた。 車に近付くと、男が車内で仮眠していた。窓をノックして声をかけると驚いた様子だった。「持ち物を確認させてもらえますか」。車内からビデオカメラやのこぎりなどが出てきた。問い詰められ、男はついに盗撮を認めた。「(のこぎりは)盗撮に邪魔な木を切っていた」◇ 銃刀法違反容疑で現行犯逮捕されたのは33歳の男(33)(兵庫県迷惑防止条例違反などで公判中)。露天風呂盗撮事件の捜査が始まった。 「これだけ組織的にやっていたとは」。押収した大量のハードディスクなどから続々と女性を盗撮した記録が見つかった。その量はあまりに膨大で、捜査員らは休日を返上して中身を確認した。県警幹部は、「膨大なデータで、いくら確認しても進まなかった」と話す。次第に、組織的に露天風呂盗撮を行っていたグループの概要が見えてきた。 「盗撮のカリスマ」と呼ばれる50歳の男(兵庫県迷惑防止条例違反などで公判中)が、インターネット掲示板などを通じて知り合った「愛好家」を率いていた。県警は、鹿児島県職員(懲戒免職)や三重県の国家公務員など計6人を逮捕。数百メートル離れた場所から望遠レンズ付きのビデオカメラで撮影する手口で、被害女性は盗撮に気づいていなかった。盗撮場所は全国各地に及ぶとみられる。「徹底的にグループを壊滅させる」。捜査は今も続いている。◇ 盗撮事件の端緒をつかんだとして、地村警部補ら3隊員は6月末、関東管区警察局から表彰された。佐野巡査長は「被害者の拡大を防ぐことができてよかった」と話す。増…

出典

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