いじめ重大事態不明公表情報に基づく
子ども・若者に自殺を考えさせる多くの原因は「いじめ」、「不登校」経験も強く関連。相談する相手は誰?
長野県 と各市区町村
- 都道府県
- 長野県
- 市区町村
- と各市区町村
- 掲載日
- 2019年3月29日
- 発生年
- 2019年
- 公表主体
- 日本財団
事案の概要
日本財団ジャーナル
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POST
2019.03.29
子ども・若者に自殺を考えさせる多くの原因は「いじめ」、「不登校」経験も強く関連。相談する相手は誰?
この記事のPOINT!
日本の若者の4人に1人が自殺念慮を抱え、10人に1人が自殺未遂を経験したことがある
自殺念慮や自殺未遂の原因の多くは「いじめ」、また「不登校」経験も強く関連
困難に直面した若者に必要なのは、彼らの声にじっくり耳を傾ける姿勢
執筆:日本財団ジャーナル編集部
日本に暮らす18〜22歳の若者のうち、4人に1人が自殺を本気で考えたことがあり、10人に1人が自殺未遂を経験したことがある。そして、その原因の半数が学校問題を占め、さらにその半数は「いじめ」が原因であることが日本財団の調査(別ウィンドウで開く)により判明した。
未来を担う若者たちによる悲しい決断を止めるため、私たちにできることは何だろうか。調査結果をもとに現状をひもとき、解決の糸口を探りたい。
回答した30%の若者が本気で自殺を考えたことがある
日本における若者の死因で最も多いのが自殺ということをご存じだろうか。2018年には1年間で2万598人、1日にすると平均56人が自ら命を絶っている。これは、先進7カ国の中で突出して高く、若者の死因の1位が自殺であるのは日本のみ。この現状を受け、国は2016年に自殺対策基本法を大きく改正し、47都道府県と各市区町村による「自殺対策計画づくり」が義務化された。
そうした背景から、日本財団は長野県および東京都江戸川区と協力し、2016年より「日本財団いのちを支える自殺対策プロジェクト」を開始。自殺に追い込まれてしまう人を減らすための「自殺対策実践モデル」を構築し、実施している。今回は、このプロジェクトの一環として行っている「自殺意識調査」の2018年度における結果を「若者」の回答に絞ってご紹介したい。
まずは18〜22歳の若年層における「自殺念慮(本気で自殺したいと考えたことがあること)」と「自殺未遂(自殺未遂経験があること)」の状況から見ていこう。
男女平均で30%の人が「自殺念慮」を持ったことがあり、11%が「自殺未遂」の経験があると答えている。ただし男女別で結果を見ると、いずれも女性の方が多い。
図表: 若年層の男女別自殺念慮の有無
男性は26%、女性は34%の人が本気で自殺を考えたことがある
図表: 若年層の男女別自殺未遂の有無
男性は9%、女性は13%の人が自殺未遂を経験したことがある
彼ら、彼女らはなぜ、自殺念慮を持つに至ったのだろうか。その原因を複数回答および自由記述で回答してもらった結果、最も多かったのが「学校問題(48%)」と約半数近くの人が答えた。他には「家庭問題(33%)」「健康問題(24%)」が多く見受けられる。また男女別で結果を見ると、女性の方が12%多く「家庭問題」を原因として挙げている。
図表:若年層の自殺念慮の原因
原因の上位3位を占める「学校問題」「家庭問題」「健康問題」。いずれも女性の方が数値を上回っている
自殺未遂の原因を探ると、上位3つは自殺念慮と同様であった。ただし、女性に絞った場合は「家庭問題」が「学校問題」をわずかに上回った。
図表:若年層…
出典
- 日本財団
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